侵入を未然に防ぐ「事前抑止」を実現する屋外用侵入検知センサを欧米向けに発売
~施工性に配慮したデザイン採用によるセキュリティの有効性と精度を向上~
オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、取締役会長兼代表取締役社長:小林 徹、以下「オプテックス」)は、施工性に配慮したデザインを採用したセキュリティ用途の住宅向けの屋外警戒用侵入検知センサの新シリーズ「VX SHIELD」を欧米を中心に2017年1月より順次発売を行います。
当センサは、建物や敷地の壁などの屋外で設置され、建物内部に侵入される前の段階で侵入者を検知し、即座に警備会社や監視センターおよび警報システムに通知するもので、不正侵入の早期発見により犯罪の抑止や居住者の自衛を促すセキュリティ製品です。
当センサは、建物や敷地の壁などの屋外で設置され、建物内部に侵入される前の段階で侵入者を検知し、即座に警備会社や監視センターおよび警報システムに通知するもので、不正侵入の早期発見により犯罪の抑止や居住者の自衛を促すセキュリティ製品です。
凶悪犯罪が増加する中、海外においては、住民の在宅・不在に関わらず不正侵入や犯罪が実行されるケースが増加し、財産だけでなく命までもが奪われるという危険性があります。いかに早い段階で侵入者の存在を認知し、通報や自衛手段により、安全を確保するか。この課題に対し、オプテックスは世界に先駆けて「屋外警備による犯罪の事前抑止」というコンセプトを掲げた製品を1990年後半から提供し続けています。特に欧州ではこの屋外警備への意識が定着しつつあり、その中で当社は屋外センサのリーディング・カンパニーとして確固たる地位を築いてまいりました。
屋外で設置されるこれらのセンサは、高い検知性能はもとより、敷地で飼われている犬などのペットや車両、さらには風雨や雪などの日々変化する環境条件に対しても、誤報を起こさず、適切な検知が必須であり、製品を設置する施工者には高いスキルが求められます。
今回、オプテックスが新たに発売する「VX SHIELD」シリーズは、施工プロセスにおいて設置スキルや負担を軽減し施工品質を向上させ、より高いセキュリティの実現を可能とします。
【高いセキュリティ性を実現する製品特長】
1.絶対的な安定性能
当センサが使用される屋外は、小動物や草木の揺れによる周囲環境、雨・雪・風などの自然環境の変化が発生する過酷な環境です。そのような環境下でも侵入者を確実に検知するため、数多くの現場で蓄積したさまざまな設置条件や情報から、安定的な検知を実現する信頼性の高いセンシング技術とアルゴリズムを搭載しました。
2.施工性の向上
1)時間と熟練工を要する施工プロセスにおいて、操作部分に統一した色を採用し、視覚的で迷いなく設置誘導
できる表示やロック機構への配慮により、施工品質を向上させるデザインを採用。
2)無線化への対応により、施工時の工事が軽減できるとともに、設置場所を選ばずセキュリティ対策が可能。
これにより施工時間の短縮も実現し、複数のセンサを設置する現場でも導入の壁を取り除きます。
3.美観を損なわないシンプルなデザイン
広い敷地では、セキュリティセンサを複数台設置することが多く、建物の美観を損なうことがあります。当製品は、シンプルなデザインとカラーバリエーションにより、さまざまな環境に調和したセキュリティ対策を可能とします。
セキュリティ事業部事業戦略部部長 木田 匡哉
「近年の混沌とした社会情勢やテロや犯罪などで人々の安全を脅かす事件が増加する中、オプテックスはより高いレベルのセキュリティ対策を確立し、安心な社会に貢献していきたいと考えています。顧客要求や現場での課題を入りいれた新たな製品ラインアップを市場に投入し、欧米を中心に世界へ展開させてまいります。」
オプテックスは、長年培ってきたセンシング技術と、屋外警備による事前防犯を普及させることで、安全・安心な社会づくりにつなげてまいります。
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