DHLエクスプレスとペイパル、eBayの越境EC向け国際輸送費用のオンライン決済をスタート
・ショッピングと一体化した国際エクスプレス配送料金決済は日本初 ・eBay、海外通販事業者向けサービス強化による差別化
国際輸送費用のオンライン決済
イーベイ・ジャパンでは、輸送オプションの拡充、物流決済手続きの簡素化推進により、eBayを通じた越境ECに取り組む通販事業者向けサービスを強化し、他マーケットプレイスとの差別化を図ります。米国はもちろん中国などのアジア諸国向けにも、発送から最短翌日の到着を可能にする国際エクスプレスサービスを消費者(購入者)が手軽に選択できる環境を整えることにより、通販事業者にとっての顧客満足度の向上・リピート率向上を図ります。
イーベイ・ジャパンの佐藤丈彦は、「日本企業の海外への販売(越境EC)を長く支援してきたイーベイ・ジャパンは、海外向けに販売を行う際の課題を深く理解し、パートナーとともにその解決に取り組んできました。今回の国際配送費用のオンライン決済開始により、事業者の皆さまにより優れた体験を提供できるものと考えています」と述べています。
世界的なECの広がりとともに、日本でも、越境EC市場へ参入する企業、特に中小企業・小規模事業者が増えています。このたび、DHLジャパンとペイパルは、eBay利用事業者の国際エクスプレス配送の決済にペイパルを導入し、日本の海外通販事業者の配送料金の支払いを、一括かつオンライン上で全て完了させることで、利便性の大幅な向上を図り、日本の特に中小通販事業者の越境EC事業の成長を強力にサポートします。
ペイパル東京⽀店カントリーマネージャーの曽根 崇は、「越境ビジネスにおけるDHLの配送料金の支払いにPayPalを選択いただくことで、通販事業者の皆様の手間となっていた請求書処理などのコスト削減を実現し、利便性と迅速性を合わせたより高い価値を訴求できるようになると考えています。事業者様にとっても、ユーザー様にとっても、越境ビジネスがより一層身近なものになることを期待しています。」と述べています。
DHLジャパンでは、近年の越境EC貨物取り扱いの急激な増加に対応すべく、昨年12月に、個人向け国際EC配送の需要に特化した新サービス「オンデマンドデリバリー」の開始を発表、既に東京、大阪、名古屋を含む全国の主要都市への導入を完了し、今年前半中の全国展開を進めています。「オンデマンドデリバリー」は、海外通販サイトなどで購入した荷物受け取りの際、日中不在がちな個人のお客様が事前に配達予定日を知ることができ、また都合に合わせてその荷物の受け取り方法を選べる利便性の高いサービスです。
DHL ジャパン代表取締役社長の山川丈人は、「日本発着のDHL エクスプレス取扱越境EC 貨物は著しい伸びを見せており、これは、多頻度小ロットでスピーディーな輸送を信頼性の高いトレーサビリティで実現する国際エクスプレスサービスがお客様から高く評価いただいていることの証にほかなりません。このたびの共同サービス開始により、越境EC市場へ参入している日本の海外通販事業者へ更なる利便性をご提供できることを嬉しく思います」と述べています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像