「ダンドリワーク」のオプション「入退場機能」に単独利用可能なプランが登場!
~労災保険料の軽減に向けた「実質賃金方式」をもっと手軽に~
建築現場の施工管理アプリ「ダンドリワーク」を提供する株式会社ダンドリワーク(本社:滋賀県、代表取締役:加賀爪宏介)は、多くのユーザーからご好評いただいているオプション「入退場機能」(ウェブ・モバイルアプリケーション名:ダンドリタイム)について、「入退場機能(労務費管理機能付帯)限定利用プラン」と「入退場機能限定利用プラン」を新設しましたので、お知らせいたします。今回のプラン新設により、「ダンドリワーク」をご契約していないユーザー企業様におかれましても、「入退場機能」をご利用いただくことができます。
■業界初!入退場機能について
「入退場機能」は、施工管理アプリ「ダンドリワーク」と連携し、モバイル端末から打刻できる業界初の入退場管理アプリです。2020年に業界初としてリリースされて以来、多くのユーザーにご利用いただいております。特に昨今のコロナ禍においては、現場監督が現場へ赴くことがままならない状況の中、職方の入退場が管理しづらいなどの課題に対処できるものとして活用いただいております。
■労務費管理について
現在、建築業界の労災保険料は、特例により「みなし賃金方式」により算定した金額での申請が認められています。「みなし賃金方式」とは、「建築請負総額×労務費率(0.23)×保険料率(0.0095)」(建築事業(既設建築物設備工事業を除く。)の場合)の算式により算定するものです。しかし、この方式では、加入義務のない一人親方や事業主の労務費を除外することができない、そもそも労務費率が23%未満の生産性の高い現場では、負担増になる、など実態に合わない場合も多くあります。
一方、「実質賃金方式」の場合は、現場ごとに要した労務費の総額を算出し、これに保険料率を乗じることで算定されます。しかし、建築現場では1現場あたり20~30程度の多くの協力会社・職方が関わるため、元請会社が一括管理して労務費の総額を算出するのは困難とされてきました。
しかし、「入退場機能」では、現場ごとの入退場管理の情報をもとに、労務費を算出、「実質賃金方式」での労災保険料の算出を可能にしました。また、労働局等への提出を見据えた帳票の作成も簡単に行えます。
このプレスリリースに先駆けて行ったテスト運用では、これまで「みなし賃金方式」で労災保険料を算定していた事業者において、実態に即した「実質賃金方式」により算定したところ、労働保険料の軽減に成功しました。「加入義務のない一人親方や事業主の労務費は除外したい」「労務費率が23%未満の生産性の高い現場である」という事業者にとっては、同じような効果を実感いただけるものと確信しております。
■「入退場機能(労務費管理機能付帯)限定利用プラン」について
従来、「入退場機能」は施工管理アプリ「ダンドリワーク」のオプション機能でしたが、この「実質賃金方式」による労務費削減のメリットをより多くのお客様に享受していただくため、「入退場機能(労務費管理機能付帯)」を単独でご利用いただけるプラン「入退場機能(労務費管理機能付帯)限定利用プラン」を新設しました。「ダンドリワーク」をご契約していない企業様におかれましても、「入退場機能(労務費管理機能付帯)」のみをご利用いただくことができます。
【ご利用料金】
削減額に比例します。詳しくはお問い合わせください。
■「入退場機能限定利用プラン」について
「実質賃金方式」を実現するために必要となるのは、すべての職方の漏れのない入退場打刻。一方で、こうした打刻が習慣化されていない現場も多いはずです。そこで、「まずは入退場打刻を習慣化したい」「実際、現場はどのように入退場しているのか把握したい」というニーズにお応えして、「入退場機能」のみをご利用可能な「入退場機能限定利用プラン」を新設しました。このプランも「ダンドリワーク」をご契約していないユーザー企業様におかれましても、「入退場機能」をご利用いただくことができます。
【ご利用料金】
■特別セミナー開催
本セミナーでは、当社代表取締役加賀爪宏介とフィールドセールスチーム担当マネージャー杉田清隆が、労働保険料の制度概要から入退場管理の課題、そして「ダンドリワーク」の入退場機能がどのように効果を発揮するのか、実務に役立つ内容でディスカッションします。
◎セミナータイトル:「労災保険料負担の軽減!「ダンドリワーク」の入退場機能~住宅会社が聞いておくべき労災保険料のこと~」
◎開催日時:2023年1月19日(木)16:00~17:00
◎参加費:無料
◎実施方法:オンライン(Zoom)
◎登壇者:
代表取締役 加賀爪 宏介
ダンドリワーク事業部フィールドセールスチーム 担当マネージャー 杉田 清隆
◎セミナー概要
(1) 入退場機能の概要(労災保険の制度概要、負担軽減の仕組み、労働局への申請など)
(2) 住宅会社が抱えている入退場管理の課題
(3) 運用方法(職方の打刻、支店や現場監督とのやり取り、チェック体制など)
(4) 「ダンドリワーク」の運用支援(職方や支店、現場監督、本社への説明・フォローなど)
◎お申し込み方法
以下WEBサイトよりお申し込みください。
https://dandori-work.com/seminars/2085/
【「ダンドリワーク」について】
「ダンドリワーク」は、現場の図面や写真、工程などの情報を一元管理できる建築現場の施工管理アプリです。これまで80,000社を超える事業者にご利用いただいております。
【株式会社ダンドリワークについて】
株式会社ダンドリワークは、2013年に地方の工務店の子会社として創業し、施工管理アプリというまったく新しいジャンルのサービスを業界に初めて提供しました。これまでITサービスに触れることの少なかった建築現場の方々が誰でも、いつでも、どこでも使用できるアプリケーションにすることはもちろん、ITサービスは導入して終わりではないという思想のもと、徹底した現場主義――現場のオペレーションにフィットするまで続けるオンボーディング、一人の乗り遅れも許さないカスタマーサクセス――を貫いてきました。
これからも、「人肌を感じられるテクノロジー」で、カンタンDX体験を提供します。ダンドリワークは、「現場とともに、走る鳥」のスローガンのもと、住まいづくりに携わる一人ひとりに寄り添い、ともに汗をかき続けてまいります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像