パラスポーツメッセンジャーWEBサイト公開~スピーチトレーニング修了したパラアスリートへの講演依頼を受付~アテネパラリンピック金メダリスト齋田悟司、リオパラリンピック代表秦由加子ら
この度、日本財団パラリンピックサポートセンター(以下、パラサポ)は、パラアスリートや指導者を対象としたスピーチトレーニングプログラムの修了者「パラスポーツメッセンジャー」の講演依頼を受け付けるWEBサイトを公開いたしました。
昨年10月に本格稼働を始めたスピーチトレーニング「パラスポーツメッセンジャー育成プログラム」は、本年4月時点で29名の受講、8名の修了者を輩出いたしました。本プログラムの修了者であるパラスポーツメッセンジャーの講演機会を拡大するため、当サイトにて希望する修了者を講師として紹介し、講演依頼を受け付ける仕組みを構築いたしました。専門のトレーニングを受けたパラスポーツメッセンジャーが想いを伝えることで、聴衆の心を動かし、講演を聴いた人たちが行動を起こすことでインクルーシブ社会の実現を目指します。
パラサポ内・パラスポーツメッセンジャー事務局(以下、事務局)では法人・団体様からの講演依頼を当サイトより受け付けます。実施可の場合は事務局より講師またはマネージメント会社をご紹介させていただきます。
また、当サイトを通じて講演を依頼した団体には、日本財団パラリンピックサポートセンターの発行物である「パラサポ新聞」や「パラスポーツマガジン」を当日用資料として送付いたします。
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【パラスポーツメッセンジャーWEBサイト】
・URL https://www.parasapo.tokyo/messenger/
【講師(公開時点)】
秦由加子(トライアスロン):リオ2016パラリンピック日本代表
齋田悟司(車いすテニス):リオ2016パラリンピック銅メダル(ダブルス)、アテネ2004パラリンピック金メダル(ダブルス)
太田渉子(クロスカントリースキー/バイアスロン/テコンドー):バンクーバー2016パラリンピック銀メダル(クロスカントリー スプリント)、トリノ2006パラリンピック銅メダル(バイアスロン12.5km)
山本恵理(パワーリフティング):第1回パラパワーリフティング チャレンジカップ京都(2018年) 強化指定選手の部 女子 55Kg級53Kg(日本新記録)優勝
神保康広(車いすバスケットボール):アテネ2004、シドニー2000、アトランタ1996、バルセロナ1992パラリンピック日本代表
根木慎志(車いすバスケットボール):シドニー2000パラリンピック日本代表キャプテン
三宅克己(車いすバスケットボール):アテネ2004、シドニー2000、アトランタ1996パラリンピック日本代表
講師紹介一覧 URL https://www.parasapo.tokyo/topics/6677
【備考】
1) パラスポーツメッセンジャーは、コンサルティング企業のプレゼンテーションや人材育成に経験豊富な専門家とともに、約9回(計18時間)のマンツーマントレーニングを受講し、修了審査で合格した受講者のみが認定されています。※詳細については別紙資料をご参照ください。
2) パラスポーツメッセンジャー事務局は、講師派遣にかかる紹介手数料、マージン等は一切いただきません。
3) 当サイトを通して講演を依頼した団体には、日本財団パラリンピックサポートセンターの発行物「パラサポ新聞」「パラスポーツマガジン」を配布いたします。(講演での必要部数の提供となります)
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【パラスポーツメッセンジャー育成プログラム(スピーチトレーニング)について】
昨今、パラスポーツの認知度向上からパラアスリートへの講演依頼が増えてきています。その一方で、講演にあたって十分なスキルや経験を持つパラアスリートが少ないという現状があります。日本財団パラリンピックサポートセンター(以下、パラサポ)では、パラスポーツを通じてインクルーシブな社会を実現するというビジョンを基軸とし、パラアスリートの方々を対象に、自己発信能力の向上を目的としたスピーチトレーニング「パラスポーツメッセンジャー育成プログラム」を構築し、2017年10月より本格運用を開始しています※1。
パラサポでは、本プログラム受講者を、パラスポーツを通じてインクルーシブな社会を実現するためにメッセージを発信する「パラスポーツメッセンジャー」と位置付け、2020 年に向けて、100 人のトレーニング修了を目指します。
【パラスポーツメッセンジャー認定制度に関して】
パラスポーツメッセンジャー育成プログラムは、主に講演を対象とし、「自己発信能力(話す力)の向上」「聞き手にわかりやすくメッセージを伝えること」「他者の意識や行動に影響を与えること」を目的としています。本プログラムの最大の特徴は“パラアスリートに特化していること”であり、講義に用いるテキストの内容や講演に向けた事前チェックリストなどのツールはパラアスリートを想定して作成しています。これらのプログラム開発については、日本財団パラリンピックサポートセンターとアクセンチュア株式会社がパラアスリートの講演分析やパラアスリートへのヒアリング、モニター受講を通じたフィードバックをもとに行っており、講師陣はコンサルティングを専門とした会社における、プレゼンや人材育成に経験豊富な企業担当者がプロボノで取り組んでいます。
2020年に向けて100名の修了生を育成することを目標とし、育成プログラムを修了した受講生を「パラスポーツメッセンジャー」と認定しています。さらに上位のメッセンジャーとしてA級、S級の認定も行います。
※1 関連リリース:2017年10月2日プレスリリース「パラアスリートを対象にしたスピーチトレーニング本格運用を開始」 → http://bit.ly/2wIza99
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