残業時間・ハラスメント・相談相手等に関する調査◆受けたハラスメントのうち6割が「パワハラ」、3割が「お客様・取引先の暴言」◆給料や雇用形態が原因で、不安を抱えている人は75%

~「働き方に関するホンネアンケート」(2019年4月実施)~

日本労働組合総連合会(連合)は 4月27日(土)・28日(日)に 千葉、幕張メッセで行われたイベント「ニコニコ超会議2019」に出展し、連合ブースに来場した1,232名を対象に昨年同様「働き方に関するホンネアンケート」を実施しました。
調査実施概要
有効回答数      |1,232名
データ集計期間    |2019年4月27日~4月28日
男女比        |男性:710人(58%)、女性:499人(41%) その他:2名 回答なし:21名
年齢         |10代:215人(17%)、20代:460人(37%)、30代:254人(21%)、
            40代:177人(14%)50代:85人(7%)、60代:9人 回答なし:32名


職業         |正社員・正職員:50%、パート・アルバイト:15%、派遣社員:4%、
            契約社員:4%、自営業:4%学生:15%、無職:2%、その他:4%、回答なし:2%


労働組合の有無    |ある34%、ない32%、分からない28%、回答なし 6%

調査対象       |「ニコニコ超会議2019」の連合ブース来場者


|| 我慢できる残業時間1位=11~40時間 (37%)
「ズバリ我慢できる残業時間は月何時間まで?」と尋ねたところ、最も多かったのは、「11~40時間」の37%で昨年と同様の結果となった。2位の「1~10時間」は33%、「41~80時間」は12%、「0時間」は11%となった。昨年同様に8割以上もの人が40時間以下とこたえている。


|| 給料や雇用形態が原因で何かしらの不安を抱えている人は75%
「給料や雇用形態が原因であきらめていること、不安なこと」を尋ねたところ、「自分の老後」が398人(32.3%)で昨年に引き続き1位となった。昨年5位(16.6%)だった「不安はない・給料に満足」は308人(25%)で2位となった。


|| 仕事上でハラスメントを「受けたことがない」との回答が47.3%と増加、しかし、いまだ半数以上がハラスメントを受けており、そのうち6割が「パワハラ」
「仕事上でハラスメントを受けたことは?」と聞いたところ、昨年3位(30.2%)の「受けたことはない」が47.3%で1位となった。昨年1位の「パワハラ」は382人(31%)で昨年の50.2%から減少し2位となった。次いで「お客様・取引先などからの暴言等」が170人(13.7%)、4位は「セクハラ」で58人(4.7%)となった。


|| 職場で困ったことを相談できる相手「誰もいない」が、18.6%
職場で困ったことを相談できる相手を尋ねたところ、1位は昨年同様に「同僚」で310人(25.1%)、2位は「家族」で281人(22.8%)という結果となった。一方、「いない」は、230人(18.6%)と昨年の19.1%とほぼ同じ割合となった。



解決したい仕事のお悩み ※4択 
投票数        |1,363票
順位         | 1位 低賃金 :575
             2位 長時間労働:398
             3位 ハラスメント :213
             4位 相談相手がいない :177



<まとめ>
働くことについての本音アンケートでは、回答者の5割超が正社員・正職員で、また年齢も10代から30代が75%を占めているにもかかわらず、「給料や雇用形態が原因であきらめていること、不安なこと」の1位が「自分の老後」(32.3%)と回答していることが注目すべき点である。また、仕事上でハラスメントを「受けたことがない」との回答が47.3%と昨年より増加した一方、受けたハラスメントのうち「パワハラ」が約6割、「お客様・取引先などからの暴言等」が約3割あり半分以上の回答者がストレスを抱えていることがわかった。
また4択の投票では解決したい仕事のお悩みの1位が「低賃金」、2位が「長時間労働」となっており、労働環境の厳しさを示している。
連合は今後とも、日常的に労働組合と接点のない人たちをはじめ、すべての働く人たちに向けて、こうしたイベント等を通じて、「働くことを軸とする安心社会」を構築することの大切さを訴えていきたい。
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