アジア最大級のICTトレードショーCOMPUTEX 2017海外からの来場者数が過去最高を記録「COMPUTEX2018」、「InnoVEX」、来年6月に開催決定!
台湾貿易センター(TAITRA)と台北市コンピューター協会(TCA)が主催する、世界最大級の最新ICTトレードショー「COMPUTEX 2017」は、2017年5月30日(火)~6月3日(土)の5日間の海外からの総来場者数を発表しました。
グローバルテクノロジーエコシステムの構築を掲げ、2016年から変革を開始したCOMPUTEX2017は、海外からの過去最多の総来場者数が167カ国、41,378人(前回178カ国/40,969人)を動員し、大盛況のうちに閉幕しました。今年は特にタイ(30.6%)※やインドネシア(22.52%)、インド(20.86%)、ベトナム(20.44%)は訪問者数が昨年と比較し顕著に伸びています。
※()内は昨年からの成長率
本年度のCOMPUTEXは台湾の陳建仁副総統が初日のオープニングセレモニーに参加し、盛大な開幕となりました。基調講演、パネルディスカッション、フォーラム、デモなどのスケジュールは、スタートアップ企業が国際VC、エンジェル投資家、インキュベーター、アクセラレータ、潜在的戦略パートナー、そして将来の顧客と効率的に接する機会を提供しました。
CPXカンファレンスでは、将来の技術動向やIoT、AI、イノベーション&スタートアップを取り扱い、2,422人が出席し、You Tubeの視聴者は6,482人に上りました。IBMやIntel、Ericsson、Dellなど大手企業からスピーカーが登壇し、好評のうちに終了しました。また、今年のCOMPUTEX2017で2年目を迎えたInnoVEXでは、昨年度より2日少ない3日間という開催期間にもかかわらず、14,977名の来場者が集まり、昨年と比べ来場者数が36%も向上しました。今後は、COMPUTEXとInnoVEXは、相互に良い影響を与え続けるでしょう。
COMPUTEX2018は2018年6月5日(火)から6月9日(土)の期間で開催予定です。来年はさらに、スマートフォンやパソコンに加え、IoT(モノのインターネット)、人工知能(AI)などの、最新ICTの動向を反映し、世界をリードするトレードショーとして、更なる進化を遂げます。来年のCOMPUTEXにご期待ください。来年も多くの日本人バイヤーの参加を心よりお待ちしております。「COMPUTEX TAIPEI 2018」に出展したい方は、台湾貿易センター(TAITRA)までご連絡ください。
COMPUTEX TAIPEIについての詳細:
Webサイトはwww.computextaipei.com.twをご覧ください。
Facebookはhttps://www.facebook.com/COMPUTEX.TAITRA/をご覧ください。
TAITRAについて:
貿易の促進を目的に1970年に設立された台湾貿易センター(TAITRA)は、台湾最大の非営利貿易振興団体です。TAITRAは、政府、業界団体、およびいくつかの営利組織の共同出資で運営されており、台湾の企業やメーカーが国際競争力を強化し、海外市場で直面する課題に取り組む手助けをしています。
TAITRAは、台北本部、4か所の地方支部(新竹、台中、台南、高雄)、および世界各地の60の海外支部に勤務する1,200人以上の訓練された専門家からなる、よく調整された貿易振興および情報ネットワークを誇っています。TAITRAは、姉妹組織である台湾貿易センター(TTC)および台北世界貿易センター(TWTC)とともに、効果的な振興策を通して豊富な貿易の機会を創り出してきました。
貿易使節団の組織とカスタマイズされた調達サービスの提供に加えて、TAITRAは台北と高雄で年間35以上の国際見本市を主催しています。2016年には11,128社がこれらの展示会に出展し、海外からの来場者は83,807人にのぼっています。
COMPUTEX TAIPEI(通称COMPUTEX)について:
1981年に設立されたCOMPUTEX TAIPEIは、サプライ・チェーン全体とエコシステムを網羅した世界有数のICTおよびIoT見本市です。台湾貿易センター(TAITRA)と台北市電脳商業同業公会(TCA)が共催するCOMPUTEXは、台湾のICTクラスター全体を基盤として、大手ブランドからスタートアップまで、またICTサプライ・チェーンからIoTエコシステムに至るまで、ICT業界のあらゆる領域をカバーしています。台湾は、強力な研究開発および生産能力とIPR保護を備えており、グローバルな技術エコシステムでパートナーを求める海外企業や投資家にとって、台湾は戦略上欠かせない存在です。
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