ギャラクシー・エンターテインメント・グループ2019年第1四半期監査前主要財務データを発表
第1四半期のグループの調整後EBITDAは40 億香港ドル 前年同期比で8%減、前期比では8%減、リゾートの増強ならびにコタイ地区におけるギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズ開発事業を通じてマカオへのコミットメントを強化 発表済みの1株あたり0.45香港ドルの特別配当を実施
【2019年5月16日、東京発】 – ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(略称:GEG、香港証券取引所証券コード:27)は、本日、2019年3月31日までの3か月の監査前主要財務データを発表しました。(金額は特に明記がない限りすべて香港ドル建て)
2019年第1四半期業績のハイライト
GEG:マスゲーミングは好調もVIPセグメントは減収
ギャラクシー・マカオ:マージンを維持しつつマスゲーミングは堅調に推移
スターワールド・マカオ:マージンを維持しつつマスゲーミングは堅調に推移
ブロードウェイ・マカオ:独自のファミリー向けリゾート、マカオの中小企業による強力な支援
バランスシート:健全なバランスシート
開発に関する最新情報:開発機会を引き続き探索中
GEG会長ルイ・チェ・ウー博士は次のように述べています。
「市場の現況に照らせば、全体的に見てグループは十分な業績を達成しました。第1四半期、マカオでは市場(とりわけVIPセグメント)に影響をおよぼす複数のできごとがありました。これらのなかには、カジノの全面的な禁煙に加え、マカオと比較してはるかに経済的に有利な地方および地域のカジノとの競争激化があります。
当社は、すでに発表済みのギャラクシー・マカオおよびスターワールド・マカオに対する15億香港ドルの改修増強計画を引き続き進めていきます。市場の混乱も見受けられましたが、この増強計画により当社のリゾートはお客様にとってさらに魅力的になると信じています。この計画は2020年前半に完了する予定です。
2019年の第1四半期、GEGの純売上高は、前年同期比8%減、前四半期比8%減の130億香港ドルでした。調整後EBITDAは、前年同期比8%減、前四半期比8%減の40億香港ドルでした。
2019年4月26日には、発表済みの1株あたり0.45香港ドルの特別配当を実施しました。当社のバランスシートは引き続き健全で流動性に富み、トータルキャッシュおよび流動性のある投資が493億香港ドル、2019年3月31日時点でのネットキャッシュは425億香港ドルです。
港珠澳大橋および広深港高速鉄道の開通を受けて、マカオへの訪問者数は伸び続けています。第1四半期の訪問者数は、前年同期比21%増の1,040万人でした。
当社は第3、第4フェーズの開発事業および横琴島でのライフスタイルリゾートの計画を引き続き推進します。また候補都市および都道府県に対してRFIを提出し、日本での取り組みも継続しています。
当社は、特に中国本土からの観光、レジャーおよび旅行の需要が伸び続けていることから、マカオ全般およびGEGの中長期的展望には依然として自信を持っています。また、マカオがグレーターベイエリアに組み込まれることは、マカオの発展にとってプラスになると確信しています。当社は、世界の観光やレジャーの中心地になるというマカオ政府の構想への支援に注力していく所存です。」
マカオ市場の概況
第1四半期、グロスゲーミングレベニューは全面禁煙の導入と地方および地域のカジノとの競争激化による影響を受けました。2019年第1四半期のマカオのグロスゲーミングレベニューは、739億香港ドル(前年同期比0.5%減、前四半期比3%減)でした。VIPのグロスゲーミングレベニューは、361億香港ドル(前年同期比13%減、前四半期比11%減)でした。
2019年第1四半期、マカオへの訪問者数は前年同期比21%増の1,040万人でした。中国本土からの訪問者数は前年同期比24%増というさらに高い増加率を記録しました。宿泊客は前年同期と比較して9%増加し、訪問者数全体の46%を占めています。宿泊客の平均滞在日数は2.2日でした。一方、グレーターベイエリア内の都市からの訪問者数は、前年同期比17%増の140万人となりました。
GEG決算の状況
2019年第1四半期のグループの純売上高は130億香港ドル(前年同期比8%減、前四半期比8%減)で、調整後EBITDAは、40億香港ドル(前年同期比8%減、前四半期比8%減)となりました。ギャラクシー・マカオの調整EBITDAは30億香港ドル(前年同期比7%減、前四半期比12%減)となりました。スターワールド・マカオの調整後EBITDAは9億4,900万香港ドル(前年同期比5%減、前四半期比6%増)となりました。ブロードウェイ・マカオ™の調整後EBITDAは1,500万香港ドル(前年同期比15%増、前四半期比88%増)でした。
2019年の第1四半期、GEGの調整後EBITDAは、プラス要因により約1億1,100万香港ドル増加しました。第1四半期の平準化調整後EBITDAは39億香港ドル(前年同期比12%減、前四半期比9%減)となりました。
2019年第1四半期業績のハイライト
GEG:マスゲーミングは好調もVIPセグメントは減収
- 第1四半期のグループの純売上高は130億香港ドル(前年同期比8%減、前四半期比8%減)
- 第1四半期のグループの調整後EBITDAは40億香港ドル(前年同期比8%減、前四半期比8%減)
- プラス要因により第1四半期の調整後EBITDAは約1億1100万香港ドル増加、平準化調整後EBITDAは39億香港ドル(前年同期比12%減、前四半期比9%減)
- 直近12か月の調整後EBITDAは165億香港ドル(前年同期比8%増、前四半期比2%減)
ギャラクシー・マカオ:マージンを維持しつつマスゲーミングは堅調に推移
- 第1四半期の純売上高は93億香港ドル(前年同期比6%減、前四半期比11%減)
- 第1四半期の調整後EBITDAは30億香港ドル(前年同期比7%減、前四半期比12%減)
- プラス要因により第1四半期の調整後EBITDAは約3,900万香港ドル増加、平準化調整後EBITDAは30億香港ドル(前年同期比13%減、前四半期比8%減)
- 第1四半期の5つのホテルを合わせた客室稼働率は事実上100%
スターワールド・マカオ:マージンを維持しつつマスゲーミングは堅調に推移
- 第1四半期の純売上高は30億香港ドル(前年同期比7%減、前四半期比では横ばい)
- 第1四半期の調整後EBITDAは9億4,900万香港ドル(前年同期比5%減、前四半期比6%増)
- プラス要因により第1四半期の調整後EBITDAは約6,800万香港ドル増加、平準化調整後EBITDAは8億8,100万香港ドル(前年同期比5%減、前四半期比13%減)
- 第1四半期のホテルの客室稼働率は事実上100%
ブロードウェイ・マカオ:独自のファミリー向けリゾート、マカオの中小企業による強力な支援
- 第1四半期の純売上高は1億5,100万香港ドル(前年同期比6%増、前四半期比5%増)
- 第1四半期の調整後EBITDAは1,500万香港ドル(前年同期比15%増、前四半期比88%増)
- プラス要因により第1四半期の調整後EBITDAは約400万香港ドル増加、平準化調整後EBITDAは1,100万香港ドル(前年同期比10%増、前四半期比57%増)
- 第1四半期のホテルの客室稼働率は95%
バランスシート:健全なバランスシート
- 現金および流動性のある投資は493億香港ドル、ネットキャッシュは2019年3月31日時点で425億香港ドル
- 2019年3月31日時点での負債は68億香港ドル(主に現在の財務収益管理戦略を反映)
- 発表済みの1株あたり0.45香港ドルの特別配当を2019年4月26日に実施
開発に関する最新情報:開発機会を引き続き探索中
- コタイ地区ギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズ - ノンゲーミング事業のMICEやエンターテインメント、家族向け施設を中心に、ゲーミングも含めて開発が進行中
- 横琴島 – マカオの旗艦エンターテインメントリゾートであるギャラクシー・マカオを補完するために、ライフスタイルリゾートの計画を更新中
- 国際事業の展開 – 日本を含む海外市場で機会を引き続き探索
GEG会長ルイ・チェ・ウー博士は次のように述べています。
「市場の現況に照らせば、全体的に見てグループは十分な業績を達成しました。第1四半期、マカオでは市場(とりわけVIPセグメント)に影響をおよぼす複数のできごとがありました。これらのなかには、カジノの全面的な禁煙に加え、マカオと比較してはるかに経済的に有利な地方および地域のカジノとの競争激化があります。
当社は、すでに発表済みのギャラクシー・マカオおよびスターワールド・マカオに対する15億香港ドルの改修増強計画を引き続き進めていきます。市場の混乱も見受けられましたが、この増強計画により当社のリゾートはお客様にとってさらに魅力的になると信じています。この計画は2020年前半に完了する予定です。
2019年の第1四半期、GEGの純売上高は、前年同期比8%減、前四半期比8%減の130億香港ドルでした。調整後EBITDAは、前年同期比8%減、前四半期比8%減の40億香港ドルでした。
2019年4月26日には、発表済みの1株あたり0.45香港ドルの特別配当を実施しました。当社のバランスシートは引き続き健全で流動性に富み、トータルキャッシュおよび流動性のある投資が493億香港ドル、2019年3月31日時点でのネットキャッシュは425億香港ドルです。
港珠澳大橋および広深港高速鉄道の開通を受けて、マカオへの訪問者数は伸び続けています。第1四半期の訪問者数は、前年同期比21%増の1,040万人でした。
当社は第3、第4フェーズの開発事業および横琴島でのライフスタイルリゾートの計画を引き続き推進します。また候補都市および都道府県に対してRFIを提出し、日本での取り組みも継続しています。
当社は、特に中国本土からの観光、レジャーおよび旅行の需要が伸び続けていることから、マカオ全般およびGEGの中長期的展望には依然として自信を持っています。また、マカオがグレーターベイエリアに組み込まれることは、マカオの発展にとってプラスになると確信しています。当社は、世界の観光やレジャーの中心地になるというマカオ政府の構想への支援に注力していく所存です。」
マカオ市場の概況
第1四半期、グロスゲーミングレベニューは全面禁煙の導入と地方および地域のカジノとの競争激化による影響を受けました。2019年第1四半期のマカオのグロスゲーミングレベニューは、739億香港ドル(前年同期比0.5%減、前四半期比3%減)でした。VIPのグロスゲーミングレベニューは、361億香港ドル(前年同期比13%減、前四半期比11%減)でした。
2019年第1四半期、マカオへの訪問者数は前年同期比21%増の1,040万人でした。中国本土からの訪問者数は前年同期比24%増というさらに高い増加率を記録しました。宿泊客は前年同期と比較して9%増加し、訪問者数全体の46%を占めています。宿泊客の平均滞在日数は2.2日でした。一方、グレーターベイエリア内の都市からの訪問者数は、前年同期比17%増の140万人となりました。
GEG決算の状況
2019年第1四半期のグループの純売上高は130億香港ドル(前年同期比8%減、前四半期比8%減)で、調整後EBITDAは、40億香港ドル(前年同期比8%減、前四半期比8%減)となりました。ギャラクシー・マカオの調整EBITDAは30億香港ドル(前年同期比7%減、前四半期比12%減)となりました。スターワールド・マカオの調整後EBITDAは9億4,900万香港ドル(前年同期比5%減、前四半期比6%増)となりました。ブロードウェイ・マカオ™の調整後EBITDAは1,500万香港ドル(前年同期比15%増、前四半期比88%増)でした。
2019年の第1四半期、GEGの調整後EBITDAは、プラス要因により約1億1,100万香港ドル増加しました。第1四半期の平準化調整後EBITDAは39億香港ドル(前年同期比12%減、前四半期比9%減)となりました。
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