四国初進出の「ホテルビスタ」へ観光ファンドによる支援を決定
~ せとうちDMO 瀬戸内地域の宿泊施設の充実に向けて ~
「ホテルビスタ松山」(仮称)は、ホテルビスタブランドとしては初の四国進出となります。ホテル計画地は愛媛県松山市の中心部に位置し、周辺の道後温泉や松山城などの歴史的価値の高い観光名所にアクセスしやすい好立地です。さらに、松山空港を結ぶリムジンバス乗り場はホテルの目の前という、利便性の高い場所です。また、内装・インテリアデザインには、文学と伝統の町“松山らしさ”や愛媛の伝統工芸が採り入れられる計画です。
せとうちDMOは、ワンランク上のビジネスホテルを志向し地域性を織り込んだ「ホテルビスタ」が、国内・国外問わず旅行者が訪れている松山市に開業することで、ビジネスだけでなく観光のお客様の満足度向上に貢献し、同市や瀬戸内エリアの滞在日数と再訪意向の増加へつながるものと考え、このたびの支援を決定しました。
これまでせとうちDMOは、旅行者の受け皿となる宿泊施設やサービスの充実に向け、事業者への支援や協力を行ってまいりました。2017年5月には、同ブランドの「ホテルビスタ広島」(2018年8月開業)の開発事業に協力し、瀬戸内の観光情報の提供を行いました。「ホテルビスタ松山」(仮称)においても同様に情報提供を行うことで、観光産業の活性化と周遊を促すことができるものと期待しています。
【ホテル概要】
■名称:ホテルビスタ松山(仮称)
■所在地:松山市一番町3丁目3番5他(地番)
■アクセス:伊予鉄道「大街道」電停から徒歩1分
■階数:地上12階建
■客室:140室
■ホテル運営会社:㈱ビスタホテルマネジメント
※1 せとうちDMO・・・官民が参画する一般社団法人せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成。DMOはDestination Marketing/Management Organizationの略。観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を行いながら、多様な関係者とともに持続可能な観光地域づくりを推進している。
※2 せとうち観光活性化ファンド・・・瀬戸内地域7県(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県)の地方銀行および株式会社日本政策投資銀行と株式会社海外需要開発支援機構の出資により組成されました。瀬戸内ブランドコーポレーションは、せとうち観光活性化ファンドを活用した資金調達や事業者支援の決定・実行を行い、せとうち観光パートナーズは、せとうち観光活性化ファンドの管理運用を行います。
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