10月の日本 藍染めの織り成す美しい南通に出会う
10月の日本。秋風が夏の暑さをかき消し、緑葉を赤く染める。少し肌寒くなり、上着を重ねたくなる季節。でも、観光業界にとっては、熱気のあふれる季節です。江蘇文化観光展in東京とツーリズムEXPOジャパン2019が相次いで開催され、近代的な都市建設が推し進められてきた「中国近代第一の城」と称される南通市は2つのイベントに参加。その特色ある文化と観光の展示を行いました。この秋は、藍染めの織り成す美しい南通に出会うチャンス。
趣向を凝らした江蘇文化観光展
東京の中国文化センターで開催された「江蘇文化観光展in東京」(2019年10月22日から25日まで)で、南通市は実演、写真展示、体験イベントを通して、その豊かで生き生きした文化と観光資源を多方面から紹介しました。
会場の、南通をテーマした展示エリアでは、国家級無形文化財に指定された南通の藍染め「藍印花布」が美しく展示され、素朴で上品な雰囲気を醸し出していました。独特の色合いと形状の凧「板鷂風箏」は、凧の流派の中でも独自のものです。入口に陳列された南通のユニークな展示品に、多くのファンたちが立ち止まり、写真撮影。
「崑崙山を誰が打ち砕くのか。果てしのない波が天を突かんばかり」。狼山の風景を生き生きと表現した『狼山観海』。文化観光展の会場で、この詩は木版印刷体験用の版木に用いられ、ゲストが木版印刷を体験する間、スタッフが簡単に詩の意味を紹介しました。詩の言葉から、南通の狼山が海や河と交差する壮麗な景色を窺い知ることができます。
説明会 文化と観光が融合する
10月23日、東京の中国文化センターセンター長の羅玉泉氏、中国駐東京観光代表処首席代表の王偉氏、日本減災研究所代表取締役の舘逸志氏、全日空輸株式会社常任理事の朱金諾氏、文化・観光業界からのゲスト計50名余りが、中国文化センターで開催された「水の江蘇」文化観光説明会に参加しました。羅玉泉主任は、挨拶で以下のように述べました。「江蘇省と日本の文化経済交流は益々活発になり、江蘇省に興味を持つ人々も増えています。今回の説明会では、最新の江蘇文化観光情報をお届けします。皆さんには、江蘇省を実際に訪れていただき、独自の魅力を直接体験していただければ、と思います。」
これまでの説明会とは違い、今回、南通を紹介するセッションでは、定番スポットの他、南通の無形文化遺産と手工芸品が紹介されました。素朴で上品な藍染めの「藍印花布」、形のユニークな凧「板鷂風箏」など、触れる機会のない南通の無形文化遺産が紹介されました。今までは、日本企業の集まる町という印象しかなかったかもしれません。でも、今は、文化の香りの色濃い、観光資源の豊かな町としての南通を知ることができたでしょう。
ツーリズムEXPOジャパン2019の賑わい
ツーリズムEXPOジャパンは、日本観光振興協会、日本旅行業協会、日本政府観光局が主催する、世界最大規模の観光総合博覧会です。今年、初めて大阪で開催されました。公式データによると、2019年10月24日-10月27日の時点での来場者は15万人で、100の国と地域、1475の企業と団体が参加しました。
4日間の開催期間中、南通のブースでは藍染めの布を主な素材として用いた品々が展示され、素朴さや自然さが新鮮に感じられました。南通の特色を紹介したプロモーション用資料は来場者を惹きつけました。
ブースの前には、南通の海や河、文化のポスターが展示され、多くの来場者を引きつけました。その中には、南通に詳しい一人の男性がいました。スタッフが聞いてみたところ、南通に駐在する友人がいて、男性自身も何度も南通に遊びに行った経験があるとのこと。南通の狼山、藍印花布などについて語り、スタッフに招かれて南通のポスターの前で写真を撮ると、その写真を南通に住む友人に送信し、懐かしさを伝えました。
より多くの人々に南通の美しさを伝えるために、26日と27日の2日間、中国館のステージで、スタッフが南通についてプレゼンを行い、海や河が面するする狼山、中国最大の珠算博物館など、自然から文化に至るまでを紹介し、多くの旅行好きの来場者を満足させました。南通博物苑は中国初の公共博物館として、深い印象を残しました。プレゼン後の抽選会で、南通の藍染めの扇子が当選した女性は、スタッフと一緒に記念撮影をし、「日本人は扇子が好きですが、このような手工芸品の扇子は初めて見ました」 と語りました。
抽選で賞品が外れてしまった人には、美しい南通のポストカードを準備し、美しい景色を記念として家に持ち帰っていただきました。次に旅行先を選ぶ際は、文化と自然が共存するこの場所を思い浮かべるでしょう。
南通は地理的環境と交通の利により、江蘇省の日本企業が集まる有名なエリアです。この10月、南通市は豊富な文化と観光資源を日本に紹介し、海や河に面した南通の感動的な絵巻物を展開し、その文化や観光の日本での知名度と影響力を更に高めて、南通の文化と観光を日本市場で普及させるための基礎を固めました。
趣向を凝らした江蘇文化観光展
東京の中国文化センターで開催された「江蘇文化観光展in東京」(2019年10月22日から25日まで)で、南通市は実演、写真展示、体験イベントを通して、その豊かで生き生きした文化と観光資源を多方面から紹介しました。
会場の、南通をテーマした展示エリアでは、国家級無形文化財に指定された南通の藍染め「藍印花布」が美しく展示され、素朴で上品な雰囲気を醸し出していました。独特の色合いと形状の凧「板鷂風箏」は、凧の流派の中でも独自のものです。入口に陳列された南通のユニークな展示品に、多くのファンたちが立ち止まり、写真撮影。
「崑崙山を誰が打ち砕くのか。果てしのない波が天を突かんばかり」。狼山の風景を生き生きと表現した『狼山観海』。文化観光展の会場で、この詩は木版印刷体験用の版木に用いられ、ゲストが木版印刷を体験する間、スタッフが簡単に詩の意味を紹介しました。詩の言葉から、南通の狼山が海や河と交差する壮麗な景色を窺い知ることができます。
説明会 文化と観光が融合する
10月23日、東京の中国文化センターセンター長の羅玉泉氏、中国駐東京観光代表処首席代表の王偉氏、日本減災研究所代表取締役の舘逸志氏、全日空輸株式会社常任理事の朱金諾氏、文化・観光業界からのゲスト計50名余りが、中国文化センターで開催された「水の江蘇」文化観光説明会に参加しました。羅玉泉主任は、挨拶で以下のように述べました。「江蘇省と日本の文化経済交流は益々活発になり、江蘇省に興味を持つ人々も増えています。今回の説明会では、最新の江蘇文化観光情報をお届けします。皆さんには、江蘇省を実際に訪れていただき、独自の魅力を直接体験していただければ、と思います。」
これまでの説明会とは違い、今回、南通を紹介するセッションでは、定番スポットの他、南通の無形文化遺産と手工芸品が紹介されました。素朴で上品な藍染めの「藍印花布」、形のユニークな凧「板鷂風箏」など、触れる機会のない南通の無形文化遺産が紹介されました。今までは、日本企業の集まる町という印象しかなかったかもしれません。でも、今は、文化の香りの色濃い、観光資源の豊かな町としての南通を知ることができたでしょう。
ツーリズムEXPOジャパン2019の賑わい
ツーリズムEXPOジャパンは、日本観光振興協会、日本旅行業協会、日本政府観光局が主催する、世界最大規模の観光総合博覧会です。今年、初めて大阪で開催されました。公式データによると、2019年10月24日-10月27日の時点での来場者は15万人で、100の国と地域、1475の企業と団体が参加しました。
4日間の開催期間中、南通のブースでは藍染めの布を主な素材として用いた品々が展示され、素朴さや自然さが新鮮に感じられました。南通の特色を紹介したプロモーション用資料は来場者を惹きつけました。
ブースの前には、南通の海や河、文化のポスターが展示され、多くの来場者を引きつけました。その中には、南通に詳しい一人の男性がいました。スタッフが聞いてみたところ、南通に駐在する友人がいて、男性自身も何度も南通に遊びに行った経験があるとのこと。南通の狼山、藍印花布などについて語り、スタッフに招かれて南通のポスターの前で写真を撮ると、その写真を南通に住む友人に送信し、懐かしさを伝えました。
より多くの人々に南通の美しさを伝えるために、26日と27日の2日間、中国館のステージで、スタッフが南通についてプレゼンを行い、海や河が面するする狼山、中国最大の珠算博物館など、自然から文化に至るまでを紹介し、多くの旅行好きの来場者を満足させました。南通博物苑は中国初の公共博物館として、深い印象を残しました。プレゼン後の抽選会で、南通の藍染めの扇子が当選した女性は、スタッフと一緒に記念撮影をし、「日本人は扇子が好きですが、このような手工芸品の扇子は初めて見ました」 と語りました。
抽選で賞品が外れてしまった人には、美しい南通のポストカードを準備し、美しい景色を記念として家に持ち帰っていただきました。次に旅行先を選ぶ際は、文化と自然が共存するこの場所を思い浮かべるでしょう。
南通は地理的環境と交通の利により、江蘇省の日本企業が集まる有名なエリアです。この10月、南通市は豊富な文化と観光資源を日本に紹介し、海や河に面した南通の感動的な絵巻物を展開し、その文化や観光の日本での知名度と影響力を更に高めて、南通の文化と観光を日本市場で普及させるための基礎を固めました。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像