秋田公立美術大学×秋田市×KDDI株式会社「秋美NFTコレクション」第二弾!
秋田公立美術大学と秋田市、KDDI株式会社が連携し2024年度に第一弾を発表した「秋美NFTコレクション」。今秋、第二弾をリリースします。

秋田公立美術大学の学生と卒業生による「秋美NFTコレクション」
秋田公立美術大学とNPO法人アーツセンターあきたは、KDDI株式会社等の協力を得て、秋田公立美術大学の学生および卒業生のNFTアート作品を「秋美NFTコレクション」として展開しています。
NFTアートとは、NFT(非代替性トークン)と紐づけられたデジタルアートのこと。コピーや改ざんが容易で希少性の低いデジタルデータを、代替不可能なトークンを紐づけることで唯一無二の価値を持たせたものです。
2024年度は、「秋美NFTコレクション」第一弾として、真坂歩(2018 年卒業)と菅原果歩(2023 年卒業)の作品を秋田市ふるさと納税返礼品として提供開始し、現在も出品中です。2025年度は新たな取り組みとして、卒業生に加えて在学生からも作品を公募し、NFTとして展開。約80点を目標に新作のNFTコレクションを10月にリリースする計画です。また、秋田市ふるさと納税返礼品にとどまらず、KDDI株式会社が運営するプラットフォーム「αU market」にて販売を開始します。
※αU marketとは?
αU market は、NFT になじみのない方でも簡単に楽しめるNFT マーケットプレイス。決済にはクレジットカードや au かんたん決済が利用できるため、暗号資産を保有していない方もご購入いただけます。購入の際にはαU wallet のダウンロードが必要。
αU wallet: https://web.wallet.alpha-u.io/intro.html
αU market: https://market.alpha-u.io/
NFTアート企画コンペで、学生・卒業生の可能性をひろげる
7月からは秋田公立美術大学の在学生および卒業生を対象に、NFTアート作品の企画コンペを開催。学内外の専門家で構成される審査員によって採用された提案内容を、KDDI株式会社のサポートのもとブラッシュアップし、「秋美NFTコレクション」第二弾として10月にリリースする計画です。外部の審査員として、au Design projectなどを牽引するデザインプロデューサーの砂原哲氏をお迎えします。
在学生・卒業生の作品をNFT化し、展示や販売など発表の機会を提供することで、新たな表現や創作の可能性を開拓することを後押しします。
「秋田公立美大NFTアートコレクション」コンペ概要
秋田公立美術大学の在学生と卒業生を対象にした、NFTアート作品の企画コンペ。応募のあった企画の中から、KDDI株式会社のサポートを得てブラッシュアップを進め、8組程度を採用予定です。
■募集期間:2025年7月3日〜8月9日〆切/9月上旬に採用者決定
■採用予定:8組程度
■対象:秋田公立美術大学の在学生および卒業生
■審査員:
砂原哲(デザインプロデューサー KDDI 株式会社 エキスパート)
藤浩志(美術家、秋田公立美術大学 教授)
尾花賢一(美術家 秋田公立美術大学 准教授)
砂原 哲(デザインプロデューサー KDDI 株式会社エキスパート)
映像プランナー等を経て、1998年に第二電電株式会社(現KDDI株式会社)へ入社。2001年、auブランドの価値向上を目的に携帯電話のデザインを革新するプロジェクトを立ち上げ、コンセプトモデルを発表。2002年au Design projectとして本格始動し、2003年INFOBARを開発・発売。以降、深澤直人氏、マーク・ニューソン氏、草間彌生氏など数多くのデザイナー、アーティストとの協働により、70機種を超えるau Design project /iidaブランドの製品企画・プロデュースを手がける。

藤 浩志(美術家、秋田公立美術大学 教授)
京都市立芸術大学在学中演劇に没頭した後、公共空間での表現を模索。同大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校に勤務し原初表現と人類学に出会う。「地域資源・適性技術・協力関係」を活用し地域社会に介入するプロジェクト型の美術表現を実践。取り壊される家の柱で作られた「101匹のヤセ犬」、給料一ヶ月分のお米から始まる「お米のカエル物語」、家庭廃材を蓄積する「Vinyl Plastics Connection」、不要のおもちゃを活用した「Kaekko」「イザ!カエルキャラバン!」「Jurassic Plastic」、等。十和田市現代美術館館長を経て秋田公立美術大学教授、NPO法人プラスアーツ副理事長、NPO法人アーツセンターあきた理事長。

尾花 賢一(美術家、秋田公立美術大学 准教授)
秋田県を拠点に活動する。人々の営みや、伝承、土地の風景や歴史から生成したドローイングや彫刻を制作。 虚構と現実を往来しながら物語を体感していく作品を探求している。近年の主な展示に「多摩川ジオントグラフィー」(2024年、調布市)、「国際芸術祭あいち2022」(2022年、常滑市)、「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」文翔館(2021年、山形市)、「瀬戸内国際芸術祭2022」(2022年、多度津町)、「VOCA 2021」上野の森美術館(2021年、東京)、「表現の生態系」アーツ前橋(2019年、前橋)など。作品制作の他にJINS前橋小島田店の店舗内装デザインなどのコミッションワークやワークショップを手がける。また受賞歴として上毛芸術文化賞(2022年)、VOCA賞(2021年)、Tokyo Midtown Award 優秀賞(2015年)、LUMINE meets ART AWARD 準グランプリ(2014年)など。
https://www.kenichi-obana.com/

秋田公立美術大学の学生や卒業生からどんなNFTアート作品が集まり、どんな展開を見せるのでしょうか。今秋リリースとなる「秋美NFTコレクション2025」に、ぜひご期待ください!
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