RHEL 10に対応したOpenLDAP 2.6 for Linuxの製品パッケージとサポート提供を開始
Red Hat Enterprise Linux 10対応のOpenLDAP 2.6 for Linuxの提供開始を発表しました。
OSSTech株式会社(東京都品川区:代表取締役 小田切耕司)は、オープンソースのディレクトリ・サーバーである「OpenLDAP」の最新バージョンとして、RHEL 10に対応した「OpenLDAP 2.6 for Linux」のリリースを発表しました。

従来のOpenLDAPよりも高い処理性能を実現し、OSSTech版 OpenLDAP 2.4、2.5環境、および、その他のOpenLDAP環境からのLDAPサービスの移行先として、LDAPデータの互換性を保ったまま、OpenLDAP 2.6環境に移行することが可能です。
OSSTech製OpenLDAPの販売実績は20年間で累計2000本を超え、既存のOpenLDAPや他の商用LDAPからの移行実績も豊富にあります。
OSSTechが開発したWiredTigerバックエンドはOpenLDAPコミュニティに還元し、OpenLDAP2.5より正式採用され、OpenLDAP 2.6 for Linux ではより高い性能を実現しています。
既存のOpenLDAP利用者が今後もOpenLDAPを利用し続けられるよう、OSSTech版OpenLDAP2.6に対して長期間のサポートとアップデートを提供し、OpenLDAPの開発にも引き続き取り組みます。
OSSTech版 OpenLDAP 2.6 の対応OS
Red Hat Enterprise Linux 10 / Rocky Linux 10 / AlmaLinux 10
Red Hat Enterprise Linux 9 / Rocky Linux 9 / AlmaLinux 9 / Amazon Linux 2023
OpenLDAP2.6 製品情報
https://www.osstech.co.jp/product/openldap/
◎OSSTech株式会社について
OSSTech株式会社は、オープンソースソフトウェア(OSS)のOpenAM(シングルサインオン)やOpenLDAP(ディレクトリサービス)、Samba(Windowsログオン)などの認証基盤ソフトウェアを改良し製品として提供しています。
マイナンバーカードや運転免許証をユーザー認証で利用可能とするため、スマートフォン向けのeKYC製品としてLibJeID(リブジェイド:Library for Japanese Electronic ID)を提供しています。
代表者: 代表取締役 小田切耕司
所在地 : 東京都品川区西五反田1-2-10 CIRCLES五反田10F
ホームページ: https://www.osstech.co.jp/
本件に関するお問い合わせ先
E-mail: info-pr@osstech.co.jp
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