Optimize Next がサイト速度改善ツール「LandingHub」と連携。
マーケター永遠の課題「ABテスト」と「表示高速化」の両立がついに実現!

PROJECT GROUP株式会社(東京都千代田区、代表取締役:田内 広平)は、無料ABテストツール「Optimize Next」のアップデートを実施し、株式会社TeN(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:廣瀬 由典)が提供するサイト速度改善ツール「LandingHub」との連携を開始したことをお知らせいたします。
この連携により、これまで両ツールの併用時に発生していた技術的な課題が解消され、ABテストの正確性を保ちながらサイト表示高速化を実現することが可能になりました。
■ 連携の背景
昨今のWebマーケティングにおいて、ABテストによるコンバージョン率の改善とサイト表示速度の向上は、マーケターが同時に取り組むべき重要課題となっています。
しかし、従来から存在する一般的な問題として、ABテストツールとサイト速度改善ツールを併用すると、テスト内容が正しく反映されないことがあるというジレンマがありました。

具体的に問題となるのは、画像や動画を比較するABテストを実施する場合です。
サイト速度改善ツールがページ内の画像や動画を自動的に軽量化する際に、ABテストツールによる変更処理が上書きされ、「Bパターンに振り分けられたユーザーにもAパターンが表示されてしまう」という不具合が発生するケースがあります。
ABテストが正しく反映されなければ、正確なテスト結果を得られず、誤った意思決定を招くことになりかねません。
このような状況から、「ABテスト」と「表示高速化」のどちらか一方を諦めざるを得ないという事例が数多く存在していました。
■ 連携の詳細
今回の連携では、Optimize Next がページ内の画像や動画を変更しようとする際、その変更内容を LandingHub へ通知し、LandingHub が Optimize Next の代わりに変更処理を実施するような仕組みを実装しました。

これにより、両ツールの動作が競合するのを防止できるだけでなく、テスト用の画像や動画も軽量化された状態で表示できるため、ABテストを正確かつ高速に反映することが可能になりました。
■ LandingHub について

タグを貼るだけで表示高速化
LandingHubは、タグを1つ設置するだけでサイトスピードを大幅に改善できる画期的なツールです。
最短即日で導入可能という簡単さが支持されており、2021年のリリース以降、500社以上のWebサイトに導入されています。
特許取得済みの独自レイジーロード技術により、高速でスクロールした場合にも画面のちらつきを抑え、ユーザーにとってストレスのない快適なブラウジング体験を提供することが可能になっています。


初期費用は一切かからず、契約期間の縛りなどもないため、「費用対効果を検証するために1ヶ月だけ試してみる」といった使い方もできます。
詳細は LandingHub 公式サイト をご確認ください。
■ Optimize Next 開発責任者・植松よりコメント

これまで多くの方から「ABテストとサイト表示高速化を両立したい」というお問い合わせを頂いてきましたが、クリティカルな解決策を見出せずに歯がゆい思いをしていました。(これはGoogleオプティマイズの時代から存在していた課題です)
この度 LandingHub さんとのツール連携が実現したことは、マーケターのみなさまが永年抱えてきたジレンマを解決し、Webマーケティング業界全体にも大きなインパクトを与えることになると確信しています。
もしまだサイト速度改善ツールを導入されていない方がいれば、この機会にぜひお試しいただければと思います。
Optimize Next は今後とも「ツール連携ハブ」として進化し続けてまいりますので、続報にもご期待いただけますと幸いです。
■ Optimize Next について

ABテストツールの決定版
「Google オプティマイズ 廃止後の代替ツール」として国内で最も利用されているABテストツールです。(※1)
2025年6月時点で5,200以上のWebサイトに導入されています。
主なツールの特徴は次の通りです。
-
サーバーレスだから、無料で、安心。
「Google Tag Manager」の仕組みを応用することで、サーバーレスを実現。
無料での提供が可能なのは、サーバーコストがかからないためです。
加えて、テストの配信に関しても、安定性が担保されています。 -
使いやすいツール設計。
累計25,000件以上のABテストを実施してきた経験・ノウハウをもとに開発。
はじめてABテストに取り組む方にとっても使いやすいツール設計となっています。 -
分かりやすい日本語表記。
ツールの標準言語が英語の場合、不自然な日本語訳に困惑することがよくあります。
Optimize Next は最初から日本語をベースとして開発されているため、用語の誤解などの心配がありません。
※1)Google オプティマイズ廃止後の代替ツール検討、選定状況に関する調査結果 より
■ 株式会社TeN について

株式会社TeNは、Webマーケティングを中心に、自社プロダクトやサービスを生み出し、そこで培った経験や技術を用いて「新しい誰かと新しい何か」を創造し続ける会社です。
自社の事業拡大や時代の流れに合わせ、商品やサービスを持つ「メーカー」として、またそれらに伴い販促物を制作する「プロダクション」としてあらゆるプロダクトを作り続けています。幅広い経験とテクノロジーを活かし、常に時代に即した新しいソリューションを提供しています。
-
会社名:株式会社TeN
-
代表者:廣瀬 由典
-
所在地:神奈川県横浜市港北区日吉2-3-11 日吉ビル2階
-
コーポレートサイト:https://ten.andco.group
■ PROJECT GROUP株式会社 について

グロースハック領域において国内トップクラスの実績を持つ、マーケティング戦略のコンサルティング企業です。
150社・250サービス以上、25,000件以上のABテスト、累計100億円以上の売上改善の実績を持っており、ユーザー行動分析に特化した技術と、徹底したデータドリブンかつ量質転化的なアプローチを得意としています。
また、スタッフ全員がデータアナリストでありグロースハッカーであることも特徴的です。
現在は、さまざまな企業とマーケティングR&D(共同研究)を行い、検証データをもとにしたサービスに適したマーケティング戦略の立案と実行をサポートしています。
-
会社名:PROJECT GROUP株式会社
-
代表者:田内 広平
-
所在地:東京都千代田区外神田4-7-5 石川興産ビル 7F 8F 9F
-
コーポレートサイト:https://project-g.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像