コンパクトサイズで使い方も選べる住宅向けハイブリッド蓄電システムの販売を開始
◆発売の経緯
昨今、電気料金が上昇傾向にあるだけでなく、コロナ禍の影響によるテレワークなどで在宅時間が増え、家庭の電気使用量も増加傾向にあります。また、台風・大雨による水害や、地震といった災害が多く発生し、直接的な被害や停電などによる間接的な被害に、多くの方々の生活が脅かされる場面が増えています。このような状況で、電気代を削減して“いつもの、暮らしを支える”だけでなく、災害などによる停電といった“もしもの時、大切なライフラインを守る”ことができる太陽光発電システム、さらに天候や時間帯に左右されることがなくなる蓄電池システムへのニーズが高まっています。
そこで、ハイブリッドパワーコンディショナと蓄電池システムがセットになった、ハイブリッド蓄電システムの販売を開始します。ハイブリッドパワーコンディショナは変換効率97.0%の高効率で、蓄電池システムは奥行き15cm のコンパクトサイズながら長寿命で、蓄電容量も5 ~ 30kWh まで拡張することができます。
私たちエクソルは、太陽光発電システム、蓄電池システムの住宅への全棟搭載を推し進め、人々の生活や生命の安全、暮らしの安心に対するリスクを減らします。そして、「太陽光発電の主力電源化」によるエネルギー自給率の向上を果たし、化石燃料の需要を減らすことに貢献し続けたいと考えております。
◆エクソルの「ハイブリッド蓄電システム」の主な特長
1.奥行き15cm のコンパクトサイズだから置き場所に困らず、室内に置くこともできます
蓄電池システムの奥行きは15cm です。これは、一般的な文庫本の長辺とほとんど同じ大きさです。そのため、屋外に設置するときにも場所を選ばず、室内に設置したとしても生活の邪魔になるようなことはありません。
2.経済性、環境貢献、非常時への備え、多様な設定によりご自身が納得できる使い方ができます
エクソルの「ハイブリッド蓄電システム」には複数の運転モードがあり、ご家庭のライフスタイルに合わせた、使い方ができます。売電や割安な深夜電力の充電など経済性を優先する「TOU モード」。できるだけ太陽光発電でつくった電気を使うことで環境貢献を優先する「グリーンモード」。このふたつの機能を合わせた、昼は太陽光発電から蓄電池に充電して夜は電力会社から割安の電力を購入して蓄電池に充電する「2サイクル設定」にすることもできます。
また、万が一の停電時に蓄電池へ充電した電気の使い方も、「家中まるごと使える全負荷モード」、「使いすぎを防げる特定負荷モード」のいずれかを、設置時に選ぶことができます。
蓄電池システムから分電盤に電気を供給し、家中の照明やコンセントを使用可能。さらにエアコンやIH 調理器などの200V 機器も使用できます。
システム設置時にあらかじめ設定した配線(指定のコンセントなど)へ電気を供給します。長期の停電に備え、電気の使い過ぎを防ぎます。
3.まずは太陽光発電システムだけ、蓄電池は後からでも設置可能で、増設することもできます
まずは太陽光発電システムとハイブリッドパワーコンディショナを設置してから、家族が増えるなど生活の変化に合わせて数年後に蓄電池システムを増設することもできます。大容量に増やしたい場合も、短時間の工事で設置できます。
また、蓄電池モジュールはそれぞれ独立制御されているので、増設して新旧の蓄電池モジュールを併用する形になっても、最大のパフォーマンスを発揮できます。万が一、3台(15kWh)のうち1台(5kWh)が壊れたとして、
残りの2台は通常通り使うことができます。
◆製品仕様
ハイブリッドパワーコンディショナ
定格出力:4.95kW
変換効率:97.0%
蓄電池システム
定格出力:5~30kWh
※5kWhずつ15kWhまで。最大2台併設で30kWhまで増設が可能です。
PV充電時間:約3.3 時間
製品仕様の詳細につきましては、関連URLからご確認ください。
株式会社エクソルについて
当社は「太陽光発電の総合企業」として、再生可能エネルギーの普及促進によるエネルギー自給率の拡大や、地球環境保全を使命と考えています。そのためには、コスト低減と共に安心・安全をお届けすることが最重要と考え、機器だけでなく施工をはじめとするすべての品質・クオリティにこだわり、設計・調達・建設・メンテナンスまで含めたワンストップソリューションに取り組んでいます。
設立:2001 年1 月24 日
代表取締役社長:鈴木 伸一(すずき しんいち)
本社所在地:京都本社 〒604-8152 京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町659 烏丸中央ビル
東京本社 〒105-0012 東京都港区芝大門2-4-8 JDB ビル
ホームページ:https://www.xsol.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像