東京農工大学が開発した、見えないデータをカメラで受け取る「Luminary AR」技術をLEDビジョンにて実装
■Luminary AR技術
Luminary AR技術は、カメラの撮像素子であるCMOSイメージセンサー(※1)を受信機に用いる光カメラ通信(Optical Camera Communication;OCC)(※2)をベースに、LEDビジョンから送信される“見えない”データをスマートフォンのカメラで撮影して受け取る技術です。従来のQRコードなどを一部置き換えることができるため、世界観を壊さず審美性の高い形態で付与されたデジタルデータを読み取ることが可能です。
今後「カメラを構える」動作を契機として、LEDビジョンによる広告配信のほか、テーマパークやイベントにおける情報配信等、デジタルスタンプラリーによる地域振興など様々な展開が期待されます。また、イメージセンサの活用領域の拡大といった産業上の波及効果も見込まれています。
※1 CMOSイメージセンサ:フォトダイオードとアンプにより、電荷を電気信号に変換することで撮像する半導体素子。スマートフォンやデジタルカメラの撮像素子として広く利用されている。
※2光カメラ通信(OCC):送信機にLEDやディスプレイのような光源、受信機にカメラを用いた可視光通信。送信機として3色LEDを用い、データを光信号へと変調して送信するのが一般的な適用形態
参考文献:https://www.tuat.ac.jp/outline/disclosure/pressrelease/2022/20230310_01.html
■LEDビジョンでの実装
この度、2023年5月10日(水)から5月12日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第7回 AI・人工知能EXPO【春】」の展示ブースで、ニューラルマーケティングのLEDビジョンにて実装したLuminary AR技術のデモを行います。展示ブースに設置する5つのLEDビジョンでは、来場者が自身のスマートフォンをかざすと企業HPやスタンプラリー等、5種類のLuminary AR技術の体験が可能です。
第7回 AI・人工知能EXPO【春】 URL:
今後、ニューラルマーケティングはLEDビジョンを通して、広告配信やイベント、エンタメ、地域振興など「Luminary AR」技術の幅広い活用を支援して参ります。
■会社概要
会社名:ニューラルマーケティング株式会社
東京本社:東京都品川区東品川4-12-6 品川シーサイドキャナルタワー21F
代表取締役社長:山本 正晃
会社URL:https://www.neuralmarketing.co.jp/
LEDビジョン販売・レンタル:https://www.neuralvision.jp/
■ニュースリリースについてのお問い合わせ先
ニューラルマーケティング株式会社 広報(担当:松山)
メールアドレス:pressrelease@neuralmarketing.co.jp
電話番号:03-5769-8151
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