製造業の事業承継問題を独自のプラットフォーム支援で解決するセイワホールディングス、冨士鍍金工業所の事業承継を実施

事業継承を通じて日本の技術力の伝承、雇用の創出を目指す

独自プラットフォームを活用し、たたむにはもったいない中小企業を受け継ぎ、選ばれ続けるモノづくりグループを目指す、株式会社セイワホールディングス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:野見山 勇大)は、半導体製造装置部品や工作機械部品を中心に幅広いめっき加工を行う株式会社冨士鍍金工業所(本社:愛知県犬山市)の事業承継を行いました。

左から、譲渡者 マラトンキャピタルパートナーズ株式会社 取締役 和田様、株式会社冨士鍍金工業所 代表取締役(当時) 松岡様、当社 代表取締役 野見山、取締役副社長 井川

株式会社セイワホールディングスは、2021年1月に設立し「事業承継を通じて、たたむにはもったいない中小企業を受け継ぎ、選ばれ続けるモノづくりグループをつくる」ことを志しております。有限会社セイワ工業(現 株式会社セイワ工業)が母体となり、中小企業の実情を理解し、それらの知識経験を基に新たな事業モデルの構築を目指しております。


セイワホールディングスでは2019年から累計で15社の事業承継を行っており、溶接加工、電気亜鉛めっき、機械加工、ブロー成形機製造、特殊電線製造、カチオン電着塗装など様々な領域での実績があります。そしてこの度、新たな事業承継による支援として、2024年11月29日に株式会社冨士鍍金工業所の全株式取得による譲受を実施いたしました。

1955年創業の株式会社冨士鍍金工業所は、半導体製造装置部品や工作機械部品を中心に幅広いめっき加工を行っており、電気亜鉛めっきや無電解ニッケル、ニッケルクロムなど多種多様なめっきに対応し、長年にわたり顧客からの信頼も厚い企業でございます。


今後は同様の事業を行っている当社グループ会社の東栄コーティング株式会社(https://toeicoating.co.jp/)との事業シナジー、製造ノウハウの共有などを進め、お客様へより良いサービス提供を行ってまいります。


中小企業庁の報告では、2025年に127万社の中小企業が廃業危機を迎える(いわゆる大廃業時代)とされており、国内の技術力および雇用機会の消失が懸念されています。主な理由の一つに、「中小企業におけるリソース不足」が挙げられます。中小企業は大企業と比較しヒト・モノ・カネといった経営資源が乏しく、昨今の経済環境においては単独で残り続けて行くことは難しくなっております。

このような背景から、今後も株式会社セイワホールディングスは、優れた技術を持ちながら「後継者不在」等で悩む中小企業の支援を通じて、大廃業時代の社会課題の解決に尽力してまいります。


■株式会社冨士鍍金工業所 概要
【会社名】   株式会社冨士鍍金工業所

【Webサイト】 https://www.fuji-mk.jp/

【住所】    〒484-0081 愛知県犬山市大字犬山字西馬場先12−1

【資本金】   1億円


■株式会社セイワホールディングス 概要
【会社名】   株式会社セイワホールディングス
【Webサイト】 https://seiwaholdings.co.jp/
【住所】    〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-17-26 ラウンドテラス伏見ビル404号
【資本金】   4.25億円
【代表取締役】 野見山 勇大
【理念】    Mission:たたむにはもったいない中小企業を受け継ぎ、

              選ばれ続けるモノづくりグループをつくる

        Vision :モノづくりネットワークによる「期待を超える提案」

             「安全で、働きがいのある職場作り」「長年培われた思い、技術の伝承」

【本リリースに関するお問合せ先】
 株式会社セイワホールディングス 担当 : 広報担当
 E-mail:pr@seiwaholdings.co.jp

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会社概要

URL
https://seiwaholdings.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市中区錦 1-17-26 ラウンドテラス4階
電話番号
052-265-8467
代表者名
野見山勇大
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1995年12月