「社会を計算可能にし、人類の進歩に貢献する」―JIJ、ミッション・ビジョン刷新とコーポレートロゴを発表

Jij

株式会社JIJ(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:山城悠、以下JIJ)は、グローバル展開を本格化させる新たな成長フェーズを迎え、このたび、ブランドアイデンティティを刷新し、「社会を計算可能にし、人類の進歩に貢献する」という新ミッションとビジョンを策定いたしました。これに伴い、コーポレートロゴをリニューアルしたことをお知らせいたします。

背景

データは、現代の経済においてその性質を規定する重要な資産となっています。競争優位の源泉は、もはやデータを収集することそのものではなく、データを高品質な意思決定へと転換し、現実の成果につなげる力へと移行しています。主要な産業分野では、意思決定の複雑性は従来の計算手法が持つ実用的な限界に近づきつつあり、その結果、計算可能性そのものが技術革新や事業成長のボトルネックとなっています。

こうした制約を背景に、意思決定に対する新たな強力なアプローチとして、量子技術や高度な最適化技術が台頭してきています。これらの技術によって、長らく実務上は解決が困難とされてきた複雑な課題に取り組めるようになりつつあります。

JIJは、これらの技術を社会における意思決定の高度化に資する形で実用化することに取り組んでいます。プロダクトおよびサービスの形で、日本国内ではすでに導入を加速しており、価値創出を実現しています。私たちは5カ国出身の多様なメンバーで構成され、エネルギー、製造、交通、材料開発などの分野において50件を超えるユースケースを創出してきました。

また初の海外子会社となる JIJ Europe の設立を経て、イギリスおよびヨーロッパを中心に複数案件を受注するなど、グローバルでの成長と事業展開の新たな段階に入っています。目下、イギリス拠点に次ぐ第2号拠点としてドイツ支店の設立を今春に向けて準備しており、2027年中にはアメリカ、シンガポール、中東での拠点設立を予定しています。

こうした国際展開と事業の進展を背景に、国や地域を超えて共通の価値と意思を伝えていくため、私たちは「真のグローバル企業」としてのあり方を再定義し自らの使命をあらためて確認するとともに、グローバルな舞台で提供していく価値を反映したものへと、ブランドアイデンティティを刷新しました。

新 ミッション・ビジョン

ミッション

社会を計算可能にし、人類の進歩に貢献する

「鉄の色と温度の関係を解明したい。」
産業革命の中で生まれたこの切実な課題から、量子力学は発見されました。
技術が社会に浸透するたび、新たな課題が人類の探求心を呼び起こし、次の科学を生み出す。
この循環こそが、科学と社会を共に発展させてきました。

私たちは、社会のあらゆる課題を計算可能にすることで、社会を前に進めていきたい。
人類がより高度な処理能力を求め、また新たな科学技術を育む循環を生み出したいと考えています。

JIJは、計算による社会の効率化と最適化を通して、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

ビジョン

社会の意思決定を支える不可欠な存在となり、人類の可能性を切り拓くインベーションを生み出し続ける組織へ

私たちは最適化技術を核とした意思決定支援プラットフォームを、
社会に必要不可欠なインフラとして確立します。
最適な意思決定を企業にも個人にも。
そして、資源の効率的な活用や社会課題の解決を。
人類に貢献する技術を生み出し、持続可能な未来を切り拓きます。

新ロゴデザインについて

社名の由来

JIJという社名は、「イジングモデル」という統計物理学における数理モデルの中に現れる、2つの要素「i」と「j」の間の相互作用の強さを表す記号「Jij」に由来します。

この「相互作用」という概念は、技術と社会、データと意思決定、人と人との繋がりなど、JIJが大切にする理念の核心を成しています。

デザインコンセプト

新しいロゴデザインは、有名化粧品ブランドからスタートアップまで幅広いブランディング設計の経験と知見をお持ちの池端慶氏に依頼しました。

3つの丸が繋がり合うシンボルマークは、量子ビットの相互作用を表すとともに、社会、技術、そしてJIJが相互に結びつき影響し合う関係性を象徴しています。さらに、量子計算の基盤となる「0と1」の概念を社名の「JとI」に見立てることで、量子業界に携わる私たちJIJならではのアイデンティティを体現しました。

ロゴタイプは、黄金比を用いたオリジナルの文字を制作し、洗練された図形としての視認性の高さと数学的な美しさを両立させました。また、カラーリングは普遍的な白と黒を採用しています。

ミッションとデザインの一体性を追求し、「社会を計算可能にし、人類の進歩に貢献する」というミッションと量子技術を視覚的に表現したロゴとなっています。

代表コメント

代表取締役 CEO 山城悠

私の創業の原点は、「未来を見たい」というモチベーションにあります。計算によって未来を予測し、より良い社会の実現に貢献すること、それが私たちの存在意義です。

歴史は、技術と社会が常に相互に影響し、発展してきたことを示しています。産業からの要請が科学を進化させ、その成果が人類の進歩を支えてきました。

今、企業DXによる膨大なデータ蓄積を経て、社会は次のステップである「最適化」という、最良の意思決定を導き出す技術を強く求めています。この複雑な要請は、量子・最適化技術の発展を加速させる、まさに決定的な転換期です。

私たちは、この歴史的な潮目に立ち会っていることを幸運に思い、社名JIJに込めた理念を胸に、ブランドアイデンティティを刷新しました。

JIJは、量子・最適化技術の社会実装を通じて、この相互発展のサイクルの一翼を担い、「社会を計算可能にし、人類の進歩に貢献する」という使命をグローバルに果たしてまいります。

デザイナーコメント

ブランドデザイナー 池端慶 氏

JIJは最適化技術の領域において、今まさにグローバルでプレゼンスを発揮し始めています。

新たなロゴをデザインするにあたりもっとも意識したのは、グローバル企業にふさわしい堂々とした存在感、そしてやがては社会のインフラとなるような普遍性です。

洗練された造形による高い耐久性と視認性の追求に加え、マークにはJIJならではの量子に由来する意味を込め、3文字の社名を強調して記憶性を高める工夫をしています。また、文字デザインの作法である視覚調整をあえて減らし、ロゴ全体に数学的な美しさを取り入れました。社名をすべて大文字のJIJと変更するのも、これらのアイデンティティーを強固に発揮するためです。

ロゴと共にチューニングをお手伝いさせていただいた新ミッション・ヴィジョンと共に、JIJのスケールの大きなさらなる飛躍を楽しみにしています。

<プロフィール>
ポーラ株式会社にてチーフデザイナーを務めたのち、食品ブランドDADACAにおいて創業CCO (Chief Creative Officer)を歴任。2025年に独立。パッケージデザイン、プロダクトデザイン、グラフィックデザインを中心に、ブランド開発を行う。
主な実績として、「POLA B.A」および「ホワイトショット」のパッケージデザイン、「CACAOCAT」のVI(ビジュアル・アイデンティティ)開発、「SAVAS プロテインシェイカー」のプロダクトデザインなどがある。 Red Dot Design Award Best of the Best(ドイツ)、iF Design Award(ドイツ)、PENTAWARDS GOLD(英国)をはじめ、日本パッケージデザイン大賞金賞、グッドデザイン賞など、国内外のデザインアワードを受賞。 千葉大学コミュニケーションデザイン非常勤講師。

会社概要

会社名:株式会社JIJ(ジェイアイジェイ)※
代表:代表取締役 CEO 山城 悠(やましろ ゆう)

所在地:〒108-0023 東京都港区芝浦三丁目3番6号 東京科学大学田町キャンパス・イノベーションセンターINDEST403号室

創立:2018年11月

事業内容:量子・古典ハイブリッド技術を活用した企業向け最適化ソリューションの販売や提供

コーポレートサイト:https://www.j-ij.com/ja/

※ブランドアイデンティティの刷新に伴い、社名表記を「株式会社Jij」から「株式会社JIJ」へ変更いたしました

(参考資料)JIJ コンセプトカード

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会社概要

株式会社 Jij

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URL
https://www.j-ij.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝浦三丁目3番6号 東京化学大学キャンパス・イノベーションセンター INDEST 403号室
電話番号
-
代表者名
山城 悠
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年11月