株式会社タマ・みらい株式会社と共同で真珠貝を救うプロジェクトを開始。アコヤガイと魚類の閉鎖複合養殖でニューノーマルな産業の創出を目指す

〜広島県の実証実験「ひろしまサンドボックスD-EGGS PROJECT」で1次選考を通過〜


環境移送技術(※1)の研究開発および社会実装を推進す株式会社イノカ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高倉葉太)は、株式会社タマ(本社:東京都品川区、代表取締役:森永のり子)、みらい株式会社(本社:広島県広島市、代表取締役社長:妹尾暁)と共同で、アコヤガイと魚類を閉鎖複合養殖し、真珠貝を救うプロジェクトを開始しました。

また、本プロジェクトは広島県が実施するAI/IoT実証プラットフォームの事業構想「ひろしまサンドボックス」の実証実験「D-EGGS PROJECT」で1次選考を通過しました。現在、2次審査のパブリック評価に参加中です。(評価期間:2021年3月31日まで)
https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/contest_category2/567.html


実証実験案について
イノカはIoTやAI技術を活用して生態系を陸上に再現する「環境移送技術」を研究・開発し、環境保全に取り組む東大発のベンチャー企業です。この度、真珠のスペシャリストを有する株式会社タマと、地方創生コンサルを得意とするみらい株式会社、そして「広島県」の山の湧き水や瀬戸内海の水などの豊かな水資源を掛け合わせることで、人と自然が100年先も共生できる社会をつくるための新しい産業を広島に生み出すことを目指し提案しました。

今回提案したプロジェクトは、閉鎖環境におけるアコヤガイと魚類の陸上複合養殖です。アコヤガイとは、真珠養殖に利用される「真珠母貝」の一つで、真珠を生み出す二枚貝です。最近では貝柱が食用として高級料亭などでも提供されるようになりました。

しかし1999 年には、真珠貝の感染症である赤変病が発生し、全国のアコヤガイの斃死率は 75%になったとされ、生産量は 25 トンに落ち込んでいます(※2)。さらに近年、地球温暖化や水質汚濁により海での養殖が困難な状況に晒され、生産量は激減する一方です。

そこで、アコヤ貝を守るため、広島県で牡蠣に並ぶ新しい産業を生み出すことを考えました。本プロジェクトが採択されれば、エコな環境で養殖されたアコヤガイの身や魚類、その環境で作られた真珠で、広島からニューノーマルな先端産業を世界に発信することが可能になります。

ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」とは

広島県では、AI/IoT、ビッグデータ等インダストリー4.0や次世代技術によってこれまでにない新しいソリューションを創り出し、技術やノウハウを持つ広島県内外の企業や人材を呼び込み、様々な産業・地域課題の解決をテーマとして、共創で試行錯誤できるオープンな実証実験の場を構築しています。

「D-EGGS PROJECT」は、ニューノーマル時代の課題をデジタル技術を通じて解決するアイディアを募り、その実現に向けて実証実験を行うアクセラレーションプログラムとしてスタートしました。

「D-EGGS PROJECT」パブリック評価 概要
期間:2021年3月31日まで
投票方法:ページでのいいね、またはYouTubeの高評価ボタン
URL:https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/contest_category2/567.html

株式会社タマ概要
本社:東京都品川区東五反田1-2-26-301
代表取締役:松戸典子(森永のり子)
設立:2016年11月1日
URL:https://t-a-m-a.jp/

みらい株式会社 概要
本社:広島県広島市中区銀山町3-1 ひろしまハイビル21 16階
代表取締役社長:妹尾暁
設 立:2016年11月25日
事業内容:コンサルティング、事業企画・運営
URL:https://go-mirai.jp/

株式会社イノカ 概要

「人と自然が、100年先も共生できる世界を創る」という理念のもと2019年に創業した東大発のベンチャー企業です。IoT・AI技術を活用して生態系を陸上に再現する『環境移送技術』の研究開発および社会実装を推進しています。

日本で有数のサンゴ礁飼育技術を持つアクアリスト(水槽飼育者)と、東京大学でAI研究を行っていたエンジニアが中心となり、特定水域の生態系を陸上の閉鎖環境に再現することに成功。20年からはモーリシャスの環境回復プロジェクトにも参画しています。

研究機関と協同して環境DNA分析やプロテオミクス技術などを活用し、海洋環境の健康診断技術の確立に向けた研究を推進。民間企業と連携して、環境保全活動や教育事業に取り組みながら、新たなイノベーションを生む研究プラットフォームとしての活用も目指しています。

会社名:株式会社イノカ
代表者:代表取締役CEO 高倉 葉太
設立:2019年4月
所在地:東京都港区虎ノ門1-4-7 第一誠ビル3・4階
会社HP :https://corp.innoqua.jp

※1環境移送技術とは
水質(30以上の微量元素の溶存濃度)をはじめ、水温・水流・照明環境・微生物を含んだ様々な生物の関係など、多岐に渡るパラメータのバランスを取りながら、自社で開発したIoTデバイスを用いて実際の自然環境と同期させ、特定地域の生態系を自然に限りなく近い状態で水槽内に再現するイノカ独自の技術のこと。

※2 アコヤガイについて
https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/H28FY/000252.pdf
 
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