ワンダートランスポートテクノロジーズとSpatial Pleasureが、貸切バスの環境便益評価に基づくカーボンクレジット創出に向けて協業を開始。
モーダルシフトに基づく環境便益評価
■本取り組みの背景
世界のカーボン排出量のうち、「交通」が占める割合は40%*あり、都市の脱炭素化を進める上で交通領域の最適化は非常にプライオリティが高いと言えます。交通領域の脱炭素化を進める上でEV化などの「エネルギーシフト」に加え、移動手段の転換を図る「モーダルシフト」についても同様に進めていく必要があります*。
この度の協業では、貸切バス配車・運行管理サービス「busket」を運行するワンダートランスポートテクノロジーズ様と連携し、通勤・送迎時に発生する移動をバスに代替することによる発生する環境便益、カーボン削減効果のモニタリングを行い、カーボンクレジットの創出を行うことを目指します。
Sustainable Travel International (https://sustainabletravel.org/issues/carbon-footprint-tourism/)
※都市交通を維持するためには、多様な交通モードが必要です。私たちが伝えたいのは、貸切バスが環境に優れた効率を持っていることであり、他の交通モードを否定する意図はありません。
■ワンダートランスポートテクノロジーズ 会社概要
ワンダートランスポートテクノロジーズ は「移動で、世界の自由度を上げる」をミッションに、「すぐに」「最安値」の貸切バスをマッチングするオンライン貸切バス手配サイトなどを手掛けてします。これまで、大型イベントでの輸送手段の提供や、スポーツ施設における送迎マッチング、都心部における無料通勤のシャトルバス実証実験等をもとに、貸切バスによる手配事業やツアープラットフォームの運営といった移動のための事業創造を手掛けてきました。
■Spatial Pleasure 事業概要
Spatial Pleasureは、都市・交通領域におけるDMRV(Digital, Measurement, Reporting, Verification)ソフトウェアを開発しております。BRTやバス、シェアサイクル、ロープウェイなど、各交通手段における環境便益を定量化し、適切にカーボンクレジットを発行することで、より持続性の高い都市を構築することを目指しております。
Spatial Pleasure は積極採用中です。
Spatial Pleasureでは、複数のポジションの募集を行なっています。国内はもちろん、ジャカルタやベトナムなどでも展開が始まり楽しいタイミングです。素敵で強いメンバー集まってきていますので、都市、交通、カーボンクレジット、外部性評価あたりに興味ある方、お話ししたいです。
https://www.notion.so/spatial-pleasure/11-f9e58d6d2d5944b6be9cab08a38578ab?pvs=4
■ワンダートランスポートテクノロジーズ株式会社 会社概要
会社名 : ワンダートランスポートテクノロジーズ株式会社
代表取締役 : 西木戸秀和
公式HP : http://wunder.co.jp
本社所在地 : 〒153-0061 東京都目黒区中目黒1-4-3 1F
E-mail:contact@wunder.co.jp
■Spatial Pleasure 会社概要
事業内容 : 交通領域に特化したDMRVソフトウェア開発
運営会社 : 株式会社Spatial Pleasure
代表取締役:代表取締役 鈴木 綜真
所在地:〒155-0032 東京都世田谷区代沢4丁目10−4 Orbit302
設立:2019年 5月
公式HP:https://spatial-pleasure.xyz
問い合わせ先 : contact@spatial-pleasure.xyz
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