第5回がん撲滅サミット 公開セカンドオピニオン® に東大病院長 瀬戸泰之氏(胃・食道がん)が初登場!
2019年11月17日(日)午後1時から東京ビッグサイト7階 国際会議場にて開催される創立5周年祈念~第5回がん撲滅サミット(https://cancer-zero.com)。
今やメイン企画となった公開セカンドオピニオン® に、このたび東京大学医学部附属病院 病院長の瀬戸泰之氏が胃がん・食道がんの専門家として初登壇することが決定した。
瀬戸泰之氏は9月8日(日)、上皇后美智子様が乳がん手術を受けられた際にチームを主導したことで知られている。その後、上皇后美智子様はご無事に同病院を退院されたが、このときニュースで瀬戸泰之氏のお見送りの姿をご覧になった方も多いことだろう。
その瀬戸氏を今大会に推薦したのは亡き北島政樹 永世大会長である。同氏は瀬戸氏の手腕、技術そして人柄を大変評価していたという。
事実、瀬戸氏の人物評として聞こえてくるのは、実に温厚にして威厳があり、まさに日本の医療界を代表する人物だ、というものが多い。
実際、瀬戸氏が病院長に就任して以来、最近、失速気味だといわれてきた東京大学医学部附属病院が変わってきたという評判だ。それも、そのはずで同氏は病院長として同病院の運営方針についてこう語っている。
「日常診療においても、すべての部門の総力を結集した総合力・チーム医療で、わが国のみならず世界にも誇れる最高水準の医療が行われていると自負しています。すべては、患者さんファーストであり、『よりよい医療』を目指してという強い思いから取り組んでいます。
『よりよい医療』を目指すためには、医療側の視点だけでは不十分です。これまでにも患者さん、ご家族などから多くの声が寄せられています。お褒め、感謝の言葉もあれば、厳しいご意見もいただいています。どちらも我々にとっては、大変貴重なものであり診療現場に還元していく必要があります。これからも東大病院が『よりよい医療』を目指し、前に進んで行くためにも、忌憚なきご意見をお寄せください」
この言葉だけでも瀬戸泰之氏は、かつての名門・東京大学医学部附属病院を患者主体の病院に生まれ変わらせようと相当な覚悟で臨んでいることがわかる。
こうした努力もあり、名門復活の機運が瀬戸氏の就任後、一気に盛り上がってきたのであろう。
さて、瀬戸泰之氏は第5回がん撲滅サミットに対するインタビューに答えて来場者の皆さんに向けて、こう語ってくれた。
「人口減少傾向にあるわが国において『がん撲滅』が最も重要、かつ喫緊の課題です。そのためには、がんを根絶やしにする根治的治療法のさらなる確立が望まれます。私の専門の胃がんでも、何とか胃全摘は回避したいというコンセプトが広まっているんです。事実、我々の病院でも、昨年は胃全摘術の割合がかなり減少してますね。一方の食道がん切除は、手術の中でももっとも侵襲の大きな手術ですが、術後合併症を軽減できる術式を開発しています。また、発見された時点で、従来であれば不治と考えられた例でも、ネバーギブアップの心意気で集学的治療を行い、予後向上に努めているんです。ですから第5回がん撲滅サミットでは、そういう取り組みをご来場者の皆さんに紹介させていただきます」
上皇后美智子様の手術を無事に終えた名門・東京大学医学部附属病院を見事に復活させた瀬戸泰之氏。
ご質問のある方は、ぜひご来場されてみてはいかがだろうか。
このほか公開セカンドオピニオンには瀬戸氏の後輩にあたる東京大学医学部出身で大腸腹膜播種の名医・清松知充医師(国立国際医療研究センター病院)の参加が決定した。
清松医師は大腸腹膜播種を中心とした治療に取り組んできたが、発症頻度も高くないため、一般的にあまり詳細について知られていない。その一方で悪性度については一般の大腸がんに比べて低いうえ、腹腔内のみに広がるため抗がん剤もあまり効かない厄介な病気だと警鐘を鳴らし続けている。
現時点では外科治療が唯一の根本的治療だが、欧米では腹膜切除や温熱化学療法などが標準治療として認められている。
しかし日本では認知がなかなか進まないため、患者の皆さんは高額な自費での治療を余儀なくされているのが実態である。
そのような状況の中で清松知充医師は第3回がん撲滅サミット・公開セカンドオピニオンに登壇した名医・矢野秀明医師(現在、ロンドンにて指導滞在中)と共に低侵襲治療の開発に取り組んでいる。
当日、大腸腹膜播種でお悩みの患者、御家族の皆さん、ぜひ清松先生にご質問をいただきたい。
清松知充医師も「皆さんのご参加を心よりお待ち申し上げています。ご遠慮なく質問してください!」と語っている。
また現在、創立5周年祈念~第5回がん撲滅サミット入場エントリーを大会HPより受け付けている。一度に4名までの登録が可能。応募多数の場合は抽選となる。
また第5回がん撲滅サミットのお問い合わせは以下の通り。
【大会事務局】
アライアンス・フォーラム財団
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-11 日本橋ライフサイエンスビルディング5階
なお、お問い合わせは大会公式HP(https://cancer-zero.com)の『お問い合わせコーナー』より、すべてメールにて受付けている。
今やメイン企画となった公開セカンドオピニオン® に、このたび東京大学医学部附属病院 病院長の瀬戸泰之氏が胃がん・食道がんの専門家として初登壇することが決定した。
瀬戸泰之氏は9月8日(日)、上皇后美智子様が乳がん手術を受けられた際にチームを主導したことで知られている。その後、上皇后美智子様はご無事に同病院を退院されたが、このときニュースで瀬戸泰之氏のお見送りの姿をご覧になった方も多いことだろう。
その瀬戸氏を今大会に推薦したのは亡き北島政樹 永世大会長である。同氏は瀬戸氏の手腕、技術そして人柄を大変評価していたという。
事実、瀬戸氏の人物評として聞こえてくるのは、実に温厚にして威厳があり、まさに日本の医療界を代表する人物だ、というものが多い。
実際、瀬戸氏が病院長に就任して以来、最近、失速気味だといわれてきた東京大学医学部附属病院が変わってきたという評判だ。それも、そのはずで同氏は病院長として同病院の運営方針についてこう語っている。
「日常診療においても、すべての部門の総力を結集した総合力・チーム医療で、わが国のみならず世界にも誇れる最高水準の医療が行われていると自負しています。すべては、患者さんファーストであり、『よりよい医療』を目指してという強い思いから取り組んでいます。
『よりよい医療』を目指すためには、医療側の視点だけでは不十分です。これまでにも患者さん、ご家族などから多くの声が寄せられています。お褒め、感謝の言葉もあれば、厳しいご意見もいただいています。どちらも我々にとっては、大変貴重なものであり診療現場に還元していく必要があります。これからも東大病院が『よりよい医療』を目指し、前に進んで行くためにも、忌憚なきご意見をお寄せください」
この言葉だけでも瀬戸泰之氏は、かつての名門・東京大学医学部附属病院を患者主体の病院に生まれ変わらせようと相当な覚悟で臨んでいることがわかる。
こうした努力もあり、名門復活の機運が瀬戸氏の就任後、一気に盛り上がってきたのであろう。
さて、瀬戸泰之氏は第5回がん撲滅サミットに対するインタビューに答えて来場者の皆さんに向けて、こう語ってくれた。
「人口減少傾向にあるわが国において『がん撲滅』が最も重要、かつ喫緊の課題です。そのためには、がんを根絶やしにする根治的治療法のさらなる確立が望まれます。私の専門の胃がんでも、何とか胃全摘は回避したいというコンセプトが広まっているんです。事実、我々の病院でも、昨年は胃全摘術の割合がかなり減少してますね。一方の食道がん切除は、手術の中でももっとも侵襲の大きな手術ですが、術後合併症を軽減できる術式を開発しています。また、発見された時点で、従来であれば不治と考えられた例でも、ネバーギブアップの心意気で集学的治療を行い、予後向上に努めているんです。ですから第5回がん撲滅サミットでは、そういう取り組みをご来場者の皆さんに紹介させていただきます」
上皇后美智子様の手術を無事に終えた名門・東京大学医学部附属病院を見事に復活させた瀬戸泰之氏。
ご質問のある方は、ぜひご来場されてみてはいかがだろうか。
このほか公開セカンドオピニオンには瀬戸氏の後輩にあたる東京大学医学部出身で大腸腹膜播種の名医・清松知充医師(国立国際医療研究センター病院)の参加が決定した。
清松医師は大腸腹膜播種を中心とした治療に取り組んできたが、発症頻度も高くないため、一般的にあまり詳細について知られていない。その一方で悪性度については一般の大腸がんに比べて低いうえ、腹腔内のみに広がるため抗がん剤もあまり効かない厄介な病気だと警鐘を鳴らし続けている。
現時点では外科治療が唯一の根本的治療だが、欧米では腹膜切除や温熱化学療法などが標準治療として認められている。
しかし日本では認知がなかなか進まないため、患者の皆さんは高額な自費での治療を余儀なくされているのが実態である。
そのような状況の中で清松知充医師は第3回がん撲滅サミット・公開セカンドオピニオンに登壇した名医・矢野秀明医師(現在、ロンドンにて指導滞在中)と共に低侵襲治療の開発に取り組んでいる。
当日、大腸腹膜播種でお悩みの患者、御家族の皆さん、ぜひ清松先生にご質問をいただきたい。
清松知充医師も「皆さんのご参加を心よりお待ち申し上げています。ご遠慮なく質問してください!」と語っている。
また現在、創立5周年祈念~第5回がん撲滅サミット入場エントリーを大会HPより受け付けている。一度に4名までの登録が可能。応募多数の場合は抽選となる。
また第5回がん撲滅サミットのお問い合わせは以下の通り。
【大会事務局】
アライアンス・フォーラム財団
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-11 日本橋ライフサイエンスビルディング5階
なお、お問い合わせは大会公式HP(https://cancer-zero.com)の『お問い合わせコーナー』より、すべてメールにて受付けている。
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