オストラム・アセット・マネジメント、ガエル・マレヤックを保険・ALMソリューション担当最高投資責任者に任命
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連会社であるオストラム・アセット・マネジメント(以下、「オストラム」)は、2021年5月25日付で、ガエル・マレヤック(Gaëlle Malléjac)を保険・資産負債管理(ALM)ソリューション部門の最高投資責任者(CIO)に任命します。同氏は、最高投資責任者であるイブラヒマ・コバー(Ibrahima Kobar)の直属となり、オストラム・アセット・マネジメントの執行委員会のメンバーも務めます。
【 2021年5月3日パリ 】 ガエル・マレヤックは、保険・ALMソリューション部門のCIOとして、オストラムの保険ポートフォリオ管理およびリスク管理を統括するとともに、保険会社のお客様とのリレーションを管理し、同部門の事業開発をサポートします。
保険・ALMソリューション部門は、債券・株式投資チームのほか、保険会社のお客様に対する主な投資運用やアドバイザリーを担当するソリューションチームにより構成されています。
オストラムのCIOであるイブラヒマ・コバーは、次の通り述べています。「投資運用ビジネスにおいて非常に豊富な経験を有し、保険業界に対する深い洞察力を持つガエル・マレヤック氏をオストラムに迎えることができ、大変嬉しく思います。彼女の就任は、欧州大陸市場における当社の主導的ポジションを強化するために、保険ポートフォリオ管理およびソリューション開発を追求するというオストラムの決意を反映しています」
ガエル・マレヤックは、資産運用業界で25年の経験を有しています。1994年にBanque Financière Groupamaの債券ポートフォリオ・マネジメントチームでキャリアをスタートし、1997年にGroupama Asset Managementに債券保険ポートフォリオマネジャーとして入社しました。2002年から2011年にかけて、機関投資家向けの債券部門の責任者を務め、その後、債券・クレジット部門の責任者となりました。2012年には債券部門の責任者に任命され、クレジット、ディレクショナル、アグリゲート、マネーマーケットのポートフォリオ・マネジメントを担当しました。2015年10月より、アクティブ・ポートフォリオ・マネジメントの投資責任者として、債券、株式および転換社債、マルチアセットおよび金融工学を担当しました。また、Groupama Asset Managementの経営委員会のメンバーも務めました。
レンヌ第一大学でファイナンスを専攻し経済学の修士号を取得したほか、ル・アーブル大学で国際金融のポストグラデュエート・ディプロマ(DESS)を取得しています。
オストラム・アセット・マネジメントについて
オストラム・アセット・マネジメントは、投資に関する専門知識をもとに、欧州の人々の人生設計、健康、老後を支えるために共に行動する投資家様のコミットメントの影響力を高めるようサポートしています。欧州の機関投資家向け資産運用のリーダー1であるオストラムは、長年培ってきた債券・保険関連の運用ノウハウ(株式・債券)を活かした資産運用ソリューションと、革新的な技術プラットフォームを活用した投資サービスの両方を提供することで、お客様の負債管理主導型の投資をサポートしています。オストラムは、責任投資の推進者として定評があり2、保険会社、年金基金、健康保険、企業などの大規模な機関投資家向けに4,480億ユーロ3の資産を運用しているほか、世界中のプロの投資家向けに5,810億ユーロ3の資産をすべての資産クラスで運用管理しています。オストラム・アセット・マネジメントは、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連会社です。
1. IPE Top 500 Asset Managers 2020によると、2019年12月31日時点で、オストラムは77番目に大きな資産運用会社です。ランキング、評価、賞への言及は、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。
2. オストラムは、2008年にフランスの資産運用会社として初めてPRIに署名した会社の一つです。詳細はこちらからご覧になれます。 www.unpri.org
3. 出所 オストラム、2020年12月末時点の連結データ。管理資産にはオストラムの資産が含まれます。特定の顧客に対して提供されるサービスは、特定のサービスのみに関するものである可能性があります。
www.ostrum.com
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズについて
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ポートフォリオ構築に対する鋭い洞察力に裏付けられたアプローチを通じて金融プロフェッショナルにサービスを提供しています。世界の20社を超える投資運用会社の専門能力を結集して、Active Thinking®のもと、あらゆる市場でより良い成果を追求するお客様をサポートする先見的なソリューションを提供しています。ナティクシスは世界トップクラスの資産運用会社のひとつ1で、運用資産総額2は1.4兆ドル超(1.135兆ユーロ)に達します。
パリとボストンに本社を置くナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ナティクシスの子会社です。パリ証券取引所に上場しているナティクシスは、フランス第2位の銀行グループBPCEの子会社です。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連資産運用会社は次の会社が含まれます。AEW; Alliance Entreprendre; AlphaSimplex Group; DNCA Investments;3 Dorval Asset Management; Flexstone Partners; Gateway Investment Advisers; H2O Asset Management; Harris Associates; Investors Mutual Limited; Loomis, Sayles & Company; Mirova; MV Credit; Naxicap Partners; Ossiam; Ostrum Asset Management; Seeyond; Seventure Partners; Thematics Asset Management; Vauban Infrastructure Partners; Vaughan Nelson Investment Management; Vega Investment Managers;4 and WCM Investment Management。 投資ソリューションは、ナティクシス・アドバイザーズおよびナティクシス・インベスト・ソリューションを通じても提供されます。管轄地区によりご提供できない運用戦略もございます。詳細は、当社ウェブサイト(im.natixis.com )およびLinkedIn(linkedin.com/company/natixis-investment-managers)をご覧ください。
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ナティクシス・ディストリビューションL.P.ならびにナティクシス・インベストメント・マネージャーズS.A.(ルクセンブルク)、ナティクシス・インベストメント・マネジャーズ・インターナショナル(フランス)、およびその傘下の欧州およびアジアにおけるすべての販売関連のサービス会社を含みます。ナティクシス・ディストリビューションL.P.は、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連会社がアドバイザリー・サービスを提供するさまざまな米国登録投資運用会社のための限定目的のブローカー・ディーラーおよび関連サービス会社です。
1Cerulli Quantitative Update: Global Markets 2020によれば、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは2019年12月末時点の受託運用資産(AUM)規模で世界第17位となっております。
2 AUMは2020年12月末現在の数値(1兆3,897億ドル)。これには、想定資産、資産運用サービスを提供している資産、グロス資産、少数持分関連会社の資産、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連会社が資産運用サービスを提供しているその他の規制対象外のAUMが含まれている可能性があります。
3 DNCA Financeのブランド。
4 ナティクシス・ウェルス・マネジメントの完全子会社。
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