Amplitude、デジタルプロダクト向けABテストの新機能「Experiment Results」を発表

自社開発またはサードパーティの機能フラグとAmplitude Experimentとの組み合わせで、セルフサービス型のABテスト分析機能が利用可能に

Amplitude, Inc.

Amplitude, Inc. (本社所在地:米サンフランシスコ、CEO:Spenser Skates 以下、Amplitude)は本日、デジタルプロダクトのABテストソリューションとして当社が提供する「Amplitude Experiment」に新機能「Experiment Results」を追加したことを発表しました。これによりお客様企業は、自社で導入済みの機能フラグ(フィーチャーフラグ)を使用しながら、Experiment ResultsでABテストの計画、追跡、分析を行い、より精度の高い意思決定をすることが可能になります。Amplitude Experimentは、当社のプロダクトアナリティクス・ソリューションに統合されており、お客様企業のプロダクトおよびデータサイエンスチームは、同ソリューションの強力なセルフサービス型のABテスト分析機能を利用し、プロダクトテストの実施規模を飛躍的に拡大できます。さらにABテストの結果が統計的に有意なものであったか、設定した目標を達成したかを判定するためのデータと分析機能を提供するほか、次のステップも自動で提案します。
トップクラスのプロダクトチームはすべての新機能をテストし、多くの場合、何万回もABテストを行うことで、プロダクトの変更点による影響度を理解します。しかし、こうしたテストの規模を拡大する際の最大の課題は、テスト結果のデータを分析するための専門的なスキルとツールの不足です。実際に多くの企業が新たなテストを実施するためのインフラを保有していますが、テストの結果を定式化して次に実行すべき施策を立案するにあたっては、データサイエンスチームと自社開発のインフラに依存しているのが実情です。これに対してExperiment Resultsは、より多くのチームが、より多くのテストを迅速かつ効率的に実行できるように、セルフサービス型のABテスト分析機能を提供します。お客様企業は、既存の機能フラグインフラとAmplitudeの高度なテスト分析機能を組み合わせて、プロダクトに関する効果的な意思決定、イノベーションの加速、および収益の増加を図ることができます。 

AmplitudeのChief Product OfficerであるJustin Bauerは、次のように述べています。「優秀なプロダクト責任者は、データに基づいたインサイトを活用して、プロダクトにどのような変更を加えるべきか判断しています。Experiment Resultsは、お客様が実行できるABテストの回数を飛躍的に増加させ、テスト結果に基づく次のステップも自動で提案します。これにより、専門的な技術や知識がないチームであっても、より精度の高い意思決定を大規模かつ迅速に行い、プロダクトの新機能が事業の成長と顧客に対する価値創造を促進するかを見極め、判断することができます」

Experiment Resultsの特徴的な機能は、以下の通りです。
  • マルチメトリック・カジュアル分析:例えばプロダクトの変更によってユーザーの平均注文金額が増加したかどうかを判断するなど、カジュアルかつ統計的に有意なテスト結果の導出を支援します。Amplitude Experiment上で逐次テストとt検定の両方に対応しており、測定基準の定義から、データ分析、結果の抽出までの作業にかかる労力を軽減します。
  • ダウンストリーム分析:事前に定義された測定基準と、事前に入力されたチャートにより、ABテストから意思決定までのスムーズな移行を支援します。Amplitudeの明瞭なダッシュボードにより、各チームのリーダーが迅速かつ部門横断的にテストの結果を共有できるため、より現場に近いチームの分析まで円滑に進めることができます。
  • 目標設定と、次のステップの自動提案:適切な目標を設定できるようにガイドするほか、統計的に有意なABテストになっているかどうかを自動で判定したり、テスト後に次の施策に関するステップを自動で提案したりします。

Experiment Resultsでは、プロダクトおよびデータの専門的な人材がより高度な分析を行える一方、専門的な技術や知見を持たないチームでも簡単にテスト結果の分析を理解することができます。Experiment Resultsの詳細はこちら(英語)をご覧ください。
https://amplitude.com/blog/experiment-results 

個別のデモについては、こちらの日本語問い合わせフォームからご連絡ください。
https://jp.amplitude.com/contact 

また、Experiment Resultsの紹介動画は、こちら(英語)からご覧いただけます。

 

Amplitudeは、米国時間5月24日(火)から5月26日(木)にかけて、年次カンファレンス「Amplify 2022」( https://amplitude.com/amplify )を開催しております。当カンファレンスにおける最新情報は、Amplifyのライブ配信(英語)、Twitter、 Amplitudeのブログ(英語)でご確認ください。
Amplify 2022 ライブ配信(英語)https://amplitude.com/amplify
Twittterhttps://twitter.com/Amplitude_HQ
Amplitudeのブログ(英語)https://amplitude.com/blog/


*本リリースは米国ネバダ州ラスベガスで現地時間2022年5月25日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。

Amplitudeについて
Amplitude( https://amplitude.com ) は、デジタル・オプティマイゼーション・ソフトウェアのパイオニアです。AtlassianやInstacart、NBCUniversal、Shopify、Under Armourなど、世界で1700社を超える顧客を抱え、「当社のデジタルプロダクトは、当社の事業をどう牽引しているのか?」という戦略的な問いに対する答えを提供することで、お客様企業がより速く・よりスマートにイノベーションを実行できるよう支援しています。AmplitudeのDigital Optimization System(デジタル・オプティマイゼーション・システム)は、重要なデータに組織内のさまざまなチームがアクセスし、各チームがそこから得た示唆に基づくアクションをとれるようにします。顧客に対する理解を一段と深め、それを共通言語としてプロダクトやマーケティング、開発、経営といった役割の異なるチームが協業し、事業成果に結びつく要素について共通の視野を持つことを可能にします。Amplitudeはプロダクトアナリティクス・ソリューション市場の中で最高クラスの製品であり、ITレビューサイトのG2が発行した2022 Spring Reportにおいてナンバーワンの評価を獲得しています。日本国内ではNTTドコモや楽天で採用されており、ビジネスパートナーである代理店各社とともに、Amplitudeの導入から分析を含む運用支援まで一気通貫で提案・提供しています。詳しくは日本語ウェブサイト https://jp.amplitude.com/ をご覧ください。

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会社概要

Amplitude, Inc.

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都世田谷区松原2丁目41番11号 明治安田生命明大前ビル4階
電話番号
03-6427-2856
代表者名
仁枝 かおり
上場
海外市場
資本金
1000万円
設立
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