自ら種を蒔き、綿花を栽培、纏う服までをつくる 「国産綿復活プロジェクト」が新たなステージへ 2030年までに「プリスティン」の国産綿混率2%を目指します

株式会社アバンティ

 株式会社アバンティ(本社:東京都新宿区、代表:奥森秀子)が展開する、オーガニックコットンのサスティナブルな暮らしを提案するオリジナルブランド「PRISTINE(プリスティン)」は、健康な土壌に回復させながら綿花を栽培、纏う服をつくる「国産綿復活プロジェクト」を展開。全国8拠点で行ってきた種まきが5月22日(土)に完了しました。
 毎年6月5日は環境の日です。また、平成3年度からは環境の日を含む1ヶ月間を環境月間として、環境への意識を高める様々な行事が行われています。
 現在、当社では、「ものづくり循環システム」として、健康な土壌での綿花を栽培する「国産綿復活プロジェクト」。つくったあとの循環として、2030年までに廃棄ゼロを目指す「Re-COTTONプロジェクト」(※1)を展開しています。




自ら種を蒔き、綿花を栽培、纏う服までをつくる。「国産綿復活プロジェクト」

 「国産綿復活プロジェクト」は、私たちが手にする一枚の製品が、気候変動を抑え、地球の未来にまで繋がっているということに向き合い、「始まりは土、そして種」という想いのもと、健康な土壌に回復させながら綿花を栽培、纏う服をつくるプロジェクトです。1994年に茨城県の八郷町で綿づくりをはじめ、2011年の東日本大震災を機に、福島を中心に本格的に綿花栽培を開始しました。

 2021年4月より、「国産綿復活プロジェクト」は新たなステージに移行しました。これまでのプリスティンの製品は、原綿を輸入し、紡績から国内で生産していましたが、新たな試みとして、本プロジェクトにより生まれた糸や生地を使用した製品の販売を開始いたします。現在、全国8拠点で行ってきた種まきも5月22日をもって完了、収穫は11月から12月を予定、製品としての販売は2023年1月を予定しています。

 当社では、今後も様々なプロジェクトを通じて、人のため、社会のため、地球のために貢献できる100年企業を目指して参ります。



自社ブランド「プリスティン」の国産綿混率“2%”を目指しています!

             「プリスティン」の国産綿混率“2%”達成までの道のり

 2030年までに、本プロジェクトにて生まれた綿をプリスティンの製品に2%(2トンの収穫量)入れ込むことを目標としています。2020年の収穫実績と比較をすると、作付け面積で6倍強、収穫量では25倍の目標になります。



「国産綿復活プロジェクト」種まきが完了

 パートナーの皆さまと種を蒔くことを目的に、今年「アバンティコットン倶楽部」設立しました。4月22日に埼玉県狭山市で開始し、全国8拠点で行ってきた種まきも5月22日をもって完了しました。
収穫は11月頃を予定しております。

【種まきスケジュール】
4月22日 埼玉県狭山市
4月27日 群馬県みどり市
5月4日 長野県佐久市
5月8日 福島県相馬市
5月9日 福島県相馬市
5月13日 高知県黒潮町
5月15日 新潟県糸川市
5月22日 滋賀県大津市



「国産綿復活プロジェクト」オーガニックコットン栽培品種

               ②自社運営のコットン畑で、信州綿を育てます。

 2012年、綿花の本格栽培を開始以来、本プロジェクトでは毎年茶綿の種のみを蒔いてきました。そして2021年4月からは新たな試みとして、白い綿の種を含む4種の種を蒔きます。



「国産綿復活プロジェクト」ミッション

ミッション①  国内の繊維自給率をあげる
 現在、国内の綿の自給率は0%です。アバンティコットン倶楽部の皆さまと共に、農業振興にもつなげ、耕作放棄地の活用を目指します。
 

ミッション② 衣服(暮らし)と大地との繋がりを知る
 「はじまりは土、そして種。」自分たちが着ているものは、畑から育っているという過程を、本プロジェクトを通じ、伝えていきます。
 

ミッション③ 自社ブランド「プリスティン」として体現する
 原材料づくりから向き合い、さらなるプロジェクト拡大を目指します。
( 2021 年度の収穫分から製品化スタート)


(※1)「Re-COTTONプロジェクト」について
プリスティンが追求する「しあわせの循環(PRISTINE circulation)」の取り組みのひとつ「リコットン・プロジェクト」は、いらなくなった衣類や生産過程で出る布を回収して新たな製品を作るコットンの循環型の仕組みです。同ブランドの生産過程で出る布をもう一度綿に戻したリコットンを30%、バージン原綿を70%ミックスした糸を作り、生地にして、製品にします。当社では、2030年までに廃棄ゼロを目指しています。



株式会社アバンティについてhttps://avantijapan.co.jp/
オーガニックコットンの原綿を輸入し、糸・生地・製品までを一貫して、「メイド・イン・ジャパン」にこだわった企画製造販売を行っています。

プリスティンについてhttps://www.pristine-official.jp/
1996年に誕生したオーガニックコットンのライフスタイル提案ブランド。コンセプトは「汚れのない、清らかな状態をずっと維持し続ける」。
素材は素肌に気持ちのいいオーガニックコットン。健やかなコットン本来の風合いを生かし、糸、生地、製品までをすべて日本製で、無染色にこだわっています。そして、そのものづくりの工程は、人、環境、社会にやさしい方法を選んでいます。


■オンラインプレス発表会「プリスティンのものづくり循環システムについて」(2021年4月21日)

                  https://youtu.be/sdgWL8orwqk

 オーガニックライフスタイルブランド「プリスティン」は、1996年の創設以来、サステナブルなモノづくりに一貫して取り組み続けてきました。
 そして創設25周年を迎える今春、プリスティンは「資源の再生」よりさらに一歩先に進んだ、種まきから始まるサステナブルなファッションを中心としたモノづくりの取り組みをスタートさせます。


【会社概要】
会社名  株式会社アバンティ
代表   代表取締役社長 奥森 秀子
設立   1985年9月4日
所在地  〒160-0015東京都新宿区大京町31番地二宮ビル4F(本社)1F(プリスティン本店)
電話番号 03-3226-7789
URL   https://avantijapan.co.jp/

事業内容
・オーガニックコットン(無農薬有機栽培綿)原綿の輸入販売
・糸・生地の企画製造販売
・オーガニックコットン製品の企画製造販売
・ライセンス提供

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会社概要

株式会社アバンティ

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URL
https://avantijapan.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都新宿区大京町31番地 二宮ビル4階
電話番号
03-3226-7789
代表者名
奥森 秀子
上場
未上場
資本金
-
設立
1985年09月