社会課題の解決に取り組み、インパクトの創出を志向するあらゆる事業者を対象とした「アウトカムファンド for IMM」募集開始

〜創出されたインパクトと連動した年間最大1000万円の資金提供を行う〜

寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指す認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会(以下、「当協会」)と、韓国SKグループの企業財団であるCenter for Social value EnhancementStudies(以下、「CSES」)によるプログラム「アウトカムファンド for IMM」の事業者募集を開始いたします。本プログラムは、法人格・分野を問わず、社会課題の解決に取り組み、インパクトの創出を志向する、あらゆる事業者を対象に、3年間にわたって年間最大1000万円の資金提供を行うものです。(応募期間:2023年5月16日(火)~6月25日(日))

プログラムの詳細:https://jfra.jp/impact/


インパクトの創出を加速する「アウトカムファンド for IMM」プログラム概要


組織や事業による社会・環境に対する変化である「インパクト」を向上・拡大していくためには、インパクトを可視化し、その向上と拡大に向けた体系的な取り組みである「インパクト測定・マネジメント(IMM)」が不可欠です。本プログラムでは、創出されたインパクトと連動した年間最大1000万円の資金と、インパクト測定・マネジメント(IMM:Impact Measurement andManagement)の伴走支援を提供することを通じて、事業者によるインパクトの創出を後押しします。そして、多様で複雑な社会課題の解決、ひいては人々のWell-beingの向上につながることを目指しています。


【特徴1】あらゆる組織を対象

法人格・分野に関わらず、設立目的とミッションが社会課題の解決と密接に関係しており、インパクトの創出を志向する、あらゆる事業者を対象とします。


【特徴2】インパクト測定・マネジメント(IMM)の実施をサポート

事業者において、インパクト測定・マネジメント(IMM)を導入し実施するために、固定支払として年間300万円の資金と、伴走支援を提供します。


【特徴3】インパクトと連動した変動支払

インパクトの創出を後押しするために、事業により創出されたインパクトに連動した年間最大700万円の資金を提供します。


プログラム募集概要


本プログラムに参加する4事業者を募集します。法人格・分野に関わらず、社会問題の解決に取り組み、インパクトの創出を志向する、あらゆる事業者が対象です。

以下、募集要項の一部を掲載しております。詳細はこちらをご確認ください:

https://jfra.jp/impact/application

募集期間

2023年5月16日(火)~6月25日(日)

※締切日時を過ぎてからの申請は原則として受け付けません。

申請要件

以下のすべてに該当する事業者は申請が可能です。

  • 日本国内に登記のある組織であること(法人格の種類は問わない)

  • 宗教活動、政治活動、選挙活動等を行っていないこと

  • 反社会的勢力に属するものでなく、反社会的勢力とのいかなる関わりもないこと

対象組織

本プログラムは、以下のすべてに該当する事業者を対象とします。

  • 組織のビジョン・パーパス(存在意義)が社会課題の解決と密接に関係しており、インパクトの創出を意図する組織であること

  • 革新的な技術や従来とは異なるアプローチを用いて、より大きなインパクトの創出を生み出す可能性を持つ組織であること

  • IMMの実装に向けた組織内での合意が取れており、経営層レベルのコミットメントがあること

  • 本プログラム終了後もIMMを継続して実施する意思があること

対象事業

本プログラムの募集では組織ごとを対象としますが、後述する変動支払の金額決定においては、組織におけるすべての事業ではなく特定の事業を対象とします。以下のすべてに該当する事業を対象とします。

  • 分野・対象などを問わず、人々の肉体的、精神的、社会的状態の向上、つまり「Well-being」に資すること

  • すでに事業の実施実績があり、事業を通じて何らかの社会的・環境的な変化(アウトカム※3)が生まれていること

  • 事業による社会的・環境的な変化(アウトカム)に関するデータを収集していること

なお、必ずしも1つの事業ではなく、複数の事業を組み合わせて特定の目的の達成を目指す場合も申請可能です。申請書およびロジックモデルにて説明ください。


※3 アウトカムとは「事業や組織が生み出すことを目的としている変化・効果」のこと。

事業期間

3年間(2023年8月予定~2026年3月)

● 参加事業者および日本ファンドレイジング協会との間で、毎年、固定支払及び変動支払の支払条件等を定めた業務委託契約書を締結します。

● 3年間の資金提供を約束するものではなく、IMMの取り組み状況・実績によっては更新されない場合もあります。

資金提供

IMMの導入と実施を支援する固定支払(300万円)と、IMMによるインパクトの向上・拡大を後押しする変動支払(最大700万円)により年間最大1,000万円の資金提供を行います。各支払金額は総額表示です。

● 固定支払:IMMの導入・実施を進めるための資金であり、毎年度開始時に固定額300万円の資金提供を行います。2年目および3年目においては、1年目の取り組み状況・実績を踏まえて資金提供の実施可否を判断いたします。

● 変動支払:毎年度終了時にインパクト指標の成果にもとづき算出された最大700万円の資金提供を行います。


固定支払はIMMの導入と実施を目的に、変動支払はインパクトの向上・拡大を目的に使用することを前提としますが、使途の定めは設けません。

伴走支援

ロジックモデル・アウトカム・指標などの検討、アウトカムに関するデータ収集・分析、アウトカムの測定結果にもとづく事業改善や意思決定、情報開示・発信など、IMMの導入と実施に関する伴走支援を提供します。伴走支援の具体的な内容は、参加事業者のニーズ・要望等にもとづき、参加事業者および日本ファンドレイジング協会との間で協議を行い決定します。

募集事業者数

4事業者

申請方法

申請フォームより必要事項を記入の上、申請ください。申請フォームの項目は以下の「申請書」でご確認いただけます。

https://jfra.jp/impact/files/application_form.docx

● 添付ファイルは、「組織名_ファイル名」としてください。

● 必要に応じて追加で書類の提出をお願いする場合があります。


募集説明会のご案内

本プログラムの受付開始にあたり、5月22日に参加事業者の募集説明会を開催いたします。本プログラムおよび応募にご関心のある方は、お気軽にご参加ください。


■開催概要
日 時:2023年5月22日(月)17:30~18:30
会 場:オンライン(Zoom)によるオンライン開催
定 員:100名
参加費:無料
内 容:①本プログラムの趣旨説明
②本プログラムの募集要項・応募方法
③質疑応答
申込み:以下のWebフォームよりお申込みください。
https://business.form-mailer.jp/fms/078f91ac200848


【本プログラム・応募に関するお問い合わせ先】

認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会

アウトカムファンド事業 事務局(担当:松島)

TEL:03-6809-2590 Email:impact@jfra.jp


【本リリースに関する報道のお問い合わせ先】

認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会

事務局次長 宮下真美

Email: pr@jfra.jp

Tel: 03-6809-2590 FAX: 03-6809-2591

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会社概要

URL
https://jfra.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8F fabbit青山内
電話番号
050-5799-4521
代表者名
鵜尾 雅隆
上場
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資本金
-
設立
2009年02月