港区立みなと科学館プラネタリウムの新企画 時空を超えて星空観賞「星空ゼミ」開催

港区から見えた5千年前の南十字や、月から地球を見る「お地球見」等を投影!

港区立みなと科学館

港区立みなと科学館(所在地:東京都港区虎ノ門 館長:布施直人)は、2022年4月30日(土)から、全5回シリーズで「星空ゼミ2022~時空を超えて~」を開催します。
みなと科学館のプラネタリウムは、光学式投影機「オルフェウス」と4Kデジタル全天周映像システムを組み合わせた、「ハイブリッドプラネタリウム」。星空ゼミでは、この特徴を最大限に生かし、時間や空間を移動して星空を見たり、宇宙空間にある星団の立体的な姿などをご覧いただきます。
■みなと科学館のプラネタリウム
 みなと科学館のプラネタリウムは2020年6月の開館以来、延べ約64,000名にお楽しみいただき、2020年度の観覧者数は、全国の中規模館67館中、4番目に多い観覧者となりました*1。当館のプラネタリウムホールには、2017年に完成した光学式投影機「オルフェウス」と、迫力ある映像が投影できる全天周デジタル映像システムが導入されています。これらは、常に同じ座標空間を同時に投影できるため、「ハイブリッドプラネタリウム」と呼ばれています。毎日の投影ではこの仕組みを用いて、20時頃までの地上から見た星空や、その時期見える惑星などの旬の話題を中心に投影してまいりました。

■2022年度の星空ゼミの特徴
 この度の星空ゼミでは、数年から万年単位で移り変わる星空を一気にご覧いただいたり、地球から離れて他の惑星や宇宙空間から、恒星や星団、惑星をご覧いただくなど、時間・空間を一瞬で超える投影を行います。星が人の寿命より遥かに長い年月をかけて動いていることや、地球の動きの影響を受けて動くことをご体感いただけます。それにより、星空ゼミをみたあとに夜空を見上げていただくと、「今見ている星は、見上げた際の一瞬しか出会えない星」と改めてご実感いただけます。このような投影は、21世紀に入り技術的に可能となった、光学式投影機と映像システムを同時に使いながら投影する仕組みにより実現します。星空ゼミは、回を追うごとに、地上からの距離も、現在からの時間も離れていく構成。例えば、港区から現在は見えない星「南十字」を取り上げ、5千年前の港区の空を再現したり、月へ行って、地球を見る「お地球見」をしてみます。さらには、普段は星が集まっているように見える「すばる」を光学式投影機でご覧いただいたあと、映像システムを使って「すばる」に近寄り、立体的な「すばる」の姿をあらゆる方向からご覧いただける体験もしていただけます。
 

星空ゼミのメインビジュアル星空ゼミのメインビジュアル

■全5回にわたる、星空ゼミの詳しい内容
 昨年度は、通算418名が楽しんだ「星空ゼミ」。今年度は、「時空を超えて」をテーマに開催します。

 

  開催日時 タイトル 内容
第一回 4月30日(土)
16:30~17:10
港区から南十字が見えた夜 地球は「自転」「公転」の他に、「歳差」と呼ばれる運動もしています。それによって、5千年前に港区からも「南十字」が見えていたといわれています。2万年にわたる星空の移り変わりをご覧ください。
第二回 7月30日(土)
16:30~17:10
南極大陸の寒い夜 「星空世界旅行」へ。地球を南北に移動して、世界各地の星空をご覧いただきます。いつも見ている星空とどのような違いがあるのでしょうか?
第三回 9月24日(土)
16:30~17:10
お地球見を楽しむ夜 これからは「お地球見」が当たり前の時代!?将来、月や火星など、地球以外の惑星にも人が住むようになると言われています。太陽系の惑星から地球を眺めてみます。
第四回 11月26日(土)
16:30~17:10
星の渡りを眺める夜 動かないはずの「恒星」を10万年の単位でみてみると、渡り鳥のように、宇宙を渡っていくことがわかります。星団が、ひとかたまりになって動くようすもご覧いただきます。
第五回 1月28日(土)
16:30~17:10
ちょっと『すばる』まで出かける夜 400光年離れた「すばる」を周回飛行して、変わっていく星の並びを楽しみます。「すばる」の中からは、星空はどのようにみえるのでしょうか。太陽系を飛び出し、観賞します。

 星空ゼミは、小学校高学年以上におすすめです。事前のご予約不要でご覧いただけます。開催日当日に科学館にてチケットをご購入ください。

■星空ゼミを見るなら、お得な「年間利用券(メンバーズ)」!
 みなと科学館では、年間を通してプラネタリウムをご覧いただける「年間利用券(メンバーズ)」を販売しています。星空ゼミを全5回ご覧になる方は、この年間利用券(メンバーズ)のご購入がおすすめです。1回あたりの一般(通常)投影料金は、大人600円、小中高校生100円ですが、年間利用券(メンバーズ)は、大人2,000円、小中高校生300円。1日1回の利用を上限に、年間を通して星空ゼミを含めた一般投影を何度もご覧いただけます。この機会にぜひご購入をご検討ください。

■星空ゼミ専用!見るごとにスタンプが貯まる「スタンプカード」も
 星空ゼミを1回ご覧になるたびにスタンプが貯まる「スタンプカード」を発行します。2回ご覧になった方、3回ご覧になった方、4回以上ご覧になった方を対象に、みなと科学館のオリジナルノベルティをプレゼントします。


 なお、みなと科学館では、ご来館者に安心・安全にご見学いただけるよう、運営に必要な感染拡大防止対策を講じております。詳しくはみなと科学館公式サイトをご確認ください。

*1: 日本プラネタリウム協議会「プラネタリウム基礎調査2021速報」参照
 

 

「星空ゼミ2022~時空を超えて~」開催概要
主  催:港区立みなと科学館
開催日時:2022年4月30日(土)、7月30日(土)、9月24日(土)、11月26日(土)
2023年1月28日(土) 毎回16:30~17:10 
会   場:港区立みなと科学館・プラネタリウムホール
定  員:121名料  金:一般投影料金(大人 600円/回、小中高校生 100円/回)

 

●港区立みなと科学館概要●
所在地:東京都港区虎ノ門3-6-9
開館時間:9:00~20:00(プラネタリウム最終投影 19:00開始、最終入館時間19:30)
休館日:毎月第二月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)※臨時休館日あり
入館料:無料 プラネタリウムは有料 一般投影(1回分)大人600円/小・中・高100円
みなと科学館公式サイト: https://minato-kagaku.tokyo/  
公式twitter:@minato_kagaku

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会社概要

URL
https://minato-kagaku.tokyo
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区紀尾井町3番23号 文藝春秋新館4階
電話番号
03-3221-5558
代表者名
山村健一郎
上場
未上場
資本金
5億円
設立
1970年09月