スイッチサイエンス 、2021年1月21日より『Raspberry Pi Pico』入荷通知の受付を開始
「Raspberry Pi Pico」は、Raspberry Pi財団が独自に開発したARM Cortex M0+デュアルコアのRP2040マイコンを搭載し、コスト及び消費電力を抑えたいプロジェクトに最適な開発基板です。C/C++ SDK、もしくは公式のMicroPythonポートを使って開発が可能ですが、既存のRaspberry Piとは異なりLinux OSは搭載できません。
▶︎「Raspberry Pi Pico」の特徴
「Raspberry Pi Pico」は、フレキシブルなデジタルインタフェースを備えた、低コストで高性能なマイコンボードです。
- Raspberry Pi(UK)設計のRP2040マイコン搭載
- デュアルコア ARM Cortex M0+プロセッサ、最大動作周波数 133 MHz
- SRAM:264KB、フラッシュメモリ:2MB
- 端面スルーホールを備えているため直接キャリアボードへのはんだづけが可能
- USB 1.1 ホスト/デバイス両対応
- 低消費電力スリープモードおよびドーマントモードが利用可能
- USBを介したマスストレージを使ったドラッグアンドドロッププログラミングが可能
- 26 x 多機能GPIOピン
- 2 x SPI、2 x I<sup>2</sup>C、2 x UART、3 x 12 bit ADC、16 x PWMチャンネル
- 正確なクロックとタイマーを搭載
- 温度センサ搭載
- 高速な浮動小数点ライブラリを搭載
- 8 x プログラマブルI/O(PIO)
▶︎ 技術資料
Raspberry Pi Pico データシート
https://pico.raspberrypi.org/files/pico_datasheet.pdf
RP2040 データシート
https://pico.raspberrypi.org/files/rp2040_datasheet.pdf
RP2040を用いたハードウェアデザイン
https://pico.raspberrypi.org/files/hardware_design_with_the_rp2040.pdf
Raspberry Pi Picoスタートガイド
https://pico.raspberrypi.org/files/getting_started.pdf
Pico C/C++ SDK
https://pico.raspberrypi.org/files/pico_sdk.pdf
Pico Python SDK
https://pico.raspberrypi.org/files/pico_python_sdk.pdf
▶︎ 販売情報
スイッチサイエンスのウェブショップ( https://www.switch-science.com/ ) にて販売を準備中です。販売開始日は調整中ですが、下記購入ページの入荷通知受付ボタンによりご希望いただきますと、販売開始時にメールでお知らせを差し上げます。
型番 RPI-PICO
商品名 Rspberry Pi Pico
価格(消費税込み) 550円
購入ページ https://ssci.to/rpi_pico
- USBケーブルやピンヘッダは付属も実装もされておりませんので、別途お買い求めください。
- 購入される数量により異なる梱包形態でお届けする場合があります。
▶︎ 商品紹介動画
▶︎ 他社の商標または登録商標
- Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
- Bluetoothは、Bluetooth SIG, Inc. USAの登録商標です。
- 記載されている製品名などは各社の商標または登録商標です。
▶︎ スイッチサイエンス について
スイッチサイエンスは、テクノロジーをより多くの人々が道具として当たり前に使える世界を目指して活動しています。具体的には、電子工作用の電子部品を自社で設計、製造、または国内外から調達し、販売する事業を行っています。
近年は多くの電子部品が小型化され、専門家以外には使いづらくなっています。こういった電子部品を数センチメートル角のプリント基板に搭載したモジュールの形で提供することで、多くの人がテクノロジーを楽しめる環境を作りたいと考えています。
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