アールティ、人型協働ロボットFoodlyの研究開発用モデルを発売
軽作業など、食品向け以外の研究開発用途にも対応。多目的なソリューションの可能性を切り拓く
従来は食品業界での利用が主だったFoodlyの特長を活かしつつ、様々な用途に向けた柔軟な活用ができる機能を実現し、食品だけでなく幅広い開発ニーズにおいて新たな可能性を切り拓くためのモデルです。
┃Foodlyについて
アールティが開発した人型協働ロボットFoodlyは、自然由来の不定形な食品を扱うことのできるピック&プレイスロボットとして、食品不定形物の3D認識技術を活用したAIビジョンを搭載し、人とロボットの協働のための新たな応用範囲を切り拓く革新的なロボットソリューションです。
Foodly 製品ページ
https://rt-net.jp/service/foodly/
アールティは2016年から食品業界向けの人型協働ロボットの開発に取り組んでまいりました。
この画期的なソリューション開発は、AI&ロボティクスの進化を食品業界にもたらすことを目的としています。
また人間の行う作業を代替することで、軽作業の代替のほか、苦渋作業の削減や、今後のスマートファクトリー化を行う際の自動化のポイントの検討にも活用できます。
┃Foodly TypeRについて
Foodly TypeRは、Foodlyのフォルム、メカ機能、食品に直接触れられる食品衛生法適合品のハンドシステムをそのままに、開発に適したPCでの基本的なソフトウェアの開発を可能にしたモデルです。
ロボット開発用オープンソースミドルウェア「ROS(Robot Operating System)」での開発に対応しており、動作作成にはROSを採用し、ビジョンシステムにはアールティが独自に開発している不定形物のAI認識技術NEKONOTE Visionを採用しています。
ROSによる用途開発用モデルとして、十分な機能を備えています(※1)。
※1:現在食品工場向けにサービス提供している人型協働ロボットFoodly 標準構成モデルと同様の制御モジュール等のソフトウェアは提供していないため、同じ動作はできません。
Foodly TypeRは、大学等の研究機関のほか、用途開発を行いたいロボットSIerの開発用ロボットとしての利用を想定しています。
アールティはロボット開発において最新の技術と豊富な経験を持っています。
お客様の開発パートナーとして伴走型のAIビジョン関連、動作作成サービス、共同開発も承ります。
詳しくはHPよりお問い合わせください。
※Foodly、NEKONOTEは、株式会社アールティの登録商標です。
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┃株式会社アールティについて
「Life with Robot-ロボットのいるくらし-」の実現を目指して、最先端のAI&Roboticsにおける技術開発に挑戦し、AI・サービスロボット分野での高度人材育成から、教育・サービスロボットの自社開発、受託開発まで幅広い事業展開をしています。
近年はサービスロボットの教育や受託開発で培った技術やノウハウを活かし、食品工場で人手不足を解消するための協働ロボットや、工場向けのAIビジョンシステム、製造ラインなどの開発にも力を入れています。
会社名:株式会社アールティ
代表者:代表取締役 中川友紀子
設立日:2005年9月
事業内容:ロボット及び人工知能に関する教育事業、自社開発事業、受託開発事業など
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