NPO法人eboard、法人設立10周年を記念して特設サイトオープン。10年間を10人のキーパーソンと振り返る。
特設サイト公開:各年のキーパーソン10名へのインタビューを通して10年を振り返る
NPO法人eboardは、法人設立10周年を記念し、これまでの活動へのご支援に対する感謝を伝える特設サイトをオープンしました。
◆NPO法人eboard 10周年特設サイト:https://info.eboard.jp/10th.html
NPO法人eboardは、「学びをあきらめない社会」をミッションに、インターネットを通じて、経済的理由、不登校、障害などの事情を抱える子どもたちの学習機会の保障を目指して活動しています。団体が開発・運営するICT教材eboardは、約2,000本の映像授業と約10,000問のデジタルドリルで構成され、公立学校・非営利活動、ご家庭での利用(個人)には無料で提供。全国の公立学校や学習支援団体、フリースクール、地方の公営塾など11,000カ所以上の教育現場で導入され、毎月20〜30万人に利用されています。
2013年12月の法人化以来の歩みは、大きなチャレンジであると同時に、たくさんの壁もありました。
本日公開した特設サイトでは、10年間を創設期(2013年~2015年)、萌芽期(2016年~2019年)、発展期(2020年~2022年)、現在(2023年)の4つの時期に区切り、eboardの開発・発展に大きく関わった10名のキーパーソンへのインタビューを通して、団体のこれまでの歩みを振り返ります。
インタビューさせていただいたのは、学校教員、NPO職員、大学教授、オルタナティブスクール関係者など、多岐にわたります。本日創設期のインタビュー3記事を公開し、萌芽期以降の記事は、12/8(金)、12/15(金)、12/22(金)に順次更新される予定です。各時期でのインタビュー内容は、以下のとおりです。
<創設期(2013年~2015年):12/1(金)公開>
以下の記事を含む、3つの記事を公開しました。
●身一つ、パソコン一台でここまでやるのかという感動と衝撃:立命館大学 生命科学部生命情報学科 教授・木村 修平先生
2013年12月5日、現・代表の中村を中心に任意団体として活動をしてきたeboardは、NPO法人としての活動をスタートしました。今では、誰もが毎日のように使うスマホやYouTubeが、本格的に普及し始めたころ。当然学校に1人1台の端末などなく、パソコン教室が主流だった時代。そんな設立前夜を、eboardの理事としてご参画いただく立命館大学・木村先生とふりかえります。
<萌芽期(2016年~2019年):12/8(金)公開(4記事)>
以下の記事を含む、4つの記事を公開します。
●百宿百飯の恩義。教育ICTのキーパーソンがeboardを応援するワケ:NTTコミュニケーションズ株式会社 稲田友氏 / 株式会社コードタクト 代表取締役 後藤 正樹氏
eboardの活動は、ICT端末やネットワーク環境など教育ICT分野で事業を行う企業の方々との関係なしには語れません。オフィスを借りるお金、ホテルに泊まるお金も出せなかった時代のeboardに、公私にわたり活動を支えてくれる方がいました。今ではICT教育業界のトップランナーでもあるお二人と共に、日本における教育ICT、その中でのeboardの役割について考えます。
<発展期(2020年~2022年):12/15(金)公開(3記事)>
以下の記事を含む、3つの記事を公開します。
●国内で唯一、外国につながる子にも配慮した映像授業の「やさしい字幕」:NPO法人青少年自立援助センター YSCグローバル・スクール 田中宝紀氏
ICT教材eboardの映像授業に分かりやすく編集された字幕をつける「やさしい字幕」プロジェクトは、教材の方向性に大きなプラスの影響をもたらしました。単に無料で教材を提供するだけではなく、他の教材ではサポートしづらい、障害や言語など様々な理由から学べない・学びにくさを感じている子へのサポートにより注力するようになりました。長年現場で外国につながる子を支援されてきた田中さんも、そんなeboardの変化のきっかけをくださった方の一人です。eboardや「やさしい字幕」の取り組みの意義、そして今後の可能性を伺います。
◆NPO法人eboard 10周年特設サイト:https://info.eboard.jp/10th.html
「学びをあきらめない社会」の実現を目指して、さらなる活動展開のためマンスリーサポーターを募集
NPO法人eboardでは、これからもミッション「学びをあきらめない社会」の実現を目指し、取り組みを継続していきます。これまでのICT教材eboardの開発・運営のみならず、今後は特に下記3つの活動を展開することを目標にしています。
高校科目が学べるコンテンツの追加
学びにくさを抱える子の「学びの機会」を保障する機能開発
子どもの学びを支える先生・学習支援団体スタッフへの支援
現在、こうした団体の活動を月額1,000円~の寄付で支えるマンスリーサポーター(月額寄付会員)を225名に増やすことを目標に掲げ、キャンペーンを実施しています。子ども達がどんな環境にあっても、学ぶことをあきらめることのない社会を実現するため、「インターネット上に、学びのセーフティネットをつくる」NPO法人eboardの活動を、寄付という形で支えてください。
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