【文化通信社】第3回「ふるさと新聞アワード」 Googleアワード、PR TIMES特別賞が決定
『丹波新聞』(兵庫県丹波市)と『岩手日日』(岩手県一関市)に
専門紙「The Bunka News」(文化通信)の発行をはじめ、活字文化推進事業を展開する文化通信社は、主に市町村エリア向けに新聞を発行している「地域紙」を応援する目的で、2021年に地域紙の優れた記事を表彰する「ふるさと新聞アワード」を創設しました。
昨年は、デジタル時代のジャーナリズムの未来を切り開くべく、Google が報道業界とのコラボレーションを推進する取り組みGoogle News Initiativeにご協賛いただき、「Googleアワード」を創設。デジタルを活用しながら、地域紙ならではの優れた記事を書いた新聞社を表彰しました。そして、3回目の今年も、引き続き「Googleアワード」を選定しました。
また、第3回の「ふるさと新聞アワード」にエントリーされた記事の中から、PR TIMESで配信されたプレスリリースを端緒に取材し、地元地域に明るい話題を提供した記事に「PR TIMES特別賞」を贈ります。
◆贈呈式 日時:2023年12月1日(金) 11:30~13:30
場所:東天紅 上野本店(東京・台東区)
------------------------------------------------------------------------------------------------------
「Googleアワード」の記事について
・授賞紙:丹波新聞(兵庫県丹波市)
・授賞記事:「丹波」秋の味覚、人気度を調査
・掲載日:2022年11月17日付
・記事の内容:
食の宝庫と言われる丹波。中でもにぎわうのが「味覚の秋」。全国に名声が轟く丹波黒枝豆、丹波栗、丹波松茸が勢ぞろいする。これらの人気度を、「Google Trends(グーグル・トレンド)」で調べたことで、これまで分からなかった世間の興味の動向を明らかにできた。
「丹波黒枝豆」、「黒枝豆」は検索場所が近畿地方に集中。東京や神奈川など、首都圏の住民の関心度は今ひとつということが示唆された。読者から「おいしさがまだ広く知られていない東京で、まだまだ販売を伸ばせる余地がある。商売のヒントをもらった」との声が届き、分析の仕方によって、非常に有効に使えることを実感した。
【応募コメントから】
©丹波新聞社
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
「PR TIMES特別賞」の記事について
・授賞紙:岩手日日(岩手県一関市)
・授賞記事:濃厚バーガー高評価 ジャパン・チャンピオンシップGROW(江刺)準V
・掲載日:2023年6月15日付
・記事の内容:
「PRTIMES」配信記事をきっかけに取材、掲載された記事。新聞記者の取材活動は「自分の足でネタを探す」または「読者や地域から依頼を受ける」ことが多かったが、近年はSNS、プレスリリース配信サービスから得た地元関連の情報も端緒とする。ジャパン・バーガー・チャンピオンシップ開催決定のリリースに、発行エリアの店舗も出場することが書かれていたため、大会終了後、その奮闘ぶりを新聞紙面で取り上げた。地方の飲食店もコロナ禍で大変な苦労を強いられており、仲間(同業者)の活躍を一緒に喜んでいただけたらうれしい。【応募コメントから】
©岩手日日新聞社
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
第3回「ふるさと新聞アワード」の概要
・主催:株式会社文化通信社
・協賛:Google News Initiative、株式会社PR TIMES
・対象:全国の市町村単位を主な発行エリアとする新聞
・表彰内容:グランプリ、最優秀部門賞、優秀部門賞、アワード、PR TIMES特別賞
・審査員:
(五十音順)加来耕三氏(歴史家・作家)/小山薫堂氏(放送作家・脚本家)/高橋俊宏氏(ディスカバー・ジャパン代表取締役)/中川政七氏(中川政七商店会長)/山崎まゆみ氏(温泉エッセイスト)
第3回「ふるさと新聞アワード」授賞紙・記事タイトル一覧
グランプリ
熊野新聞(和歌山県新宮市) 「嗚呼壮絶かな、観光合戦!!」
「もの」部門
●最優秀賞
丹波新聞(兵庫県丹波市) 「柏原藩陣屋の秘密穴 藩主の抜け道伝説」
●優秀賞
須坂新聞(長野県須坂市) 「100年前のピアノ復活」
胆江日日新聞(岩手県奥州市) 「いわてリトルベビーハンドブック」作成
「こと」部門
●優秀賞
あやべ市民新聞(京都府綾部市) 「『ふるさとにエール』 10 年後の綾部に向けて」
人吉新聞(熊本県人吉市) 「人吉城跡の地下室遺構 ユダヤ教沐浴施設か?」
「ひと」部門
●最優秀賞
滋賀報知新聞(滋賀県東近江市) 「ガリ版発祥の地に移住」
●優秀賞
いわき民報(福島県いわき市) 「草野心平 生誕120周年記念特集」
岩手日日(岩手県一関市) 「折り紙こつこつ亀1000匹 リハビリで制作」
市民タイムス(長野県松本市) 「新聞切り抜きに母の愛」
Google アワード
丹波新聞(兵庫県丹波市) 「『丹波』秋の味覚、人気度を調査」
PR TIMES特別賞
岩手日日(岩手県一関市) 「濃厚バーガー高評価 GROW(江刺)準 V 」
文化通信社賞(連載・企画)
北鹿新聞(秋田県大館市) 「若い読者層へ月替わりリーダーがつくる『We』」
夕刊三重(三重県松阪市) 「夕飯三重・男の1人暮らし」
(2023年11月3日発表の本賞も含む)
以上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像