渋谷慶一郎の「アンドロイド・オペラ」凱旋公演が6月に決定、2部構成のスペシャルステージが東京・恵比寿ガーデンホールで実現
2024年6月18日(火)19時よりTHE GARDEN HALL(恵比寿ガーデンプレイス内)にて公演、本日4月19日(金)からチケットぴあにてチケット販売開始
6月18日(火)恵比寿ガーデンホールにて、渋谷慶一郎の作曲・プロデュースによるアンドロイド・オペラ『MIRROR』の東京凱旋公演が決定。本作は昨年パリ・シャトレ座で上演されたアンドロイドとオーケストラ、1200年の歴史を持つ仏教音楽・声明と渋谷自身の演奏によるピアノ、電子音楽、そして映像、照明によって構成される大規模な劇場作品。2022年にドバイ万博にて発表、翌年には70分の作品として再制作、パリ初演を経て今回が日本初演となる。
また、今回の東京公演では2021年に新国立劇場の委嘱により初演された、子どもたちとアンドロイドが創る新しいオペラ 『Super Angels』の抜粋が前半の第一部として披露される。視覚や聴覚に障害を抱えるなど多様な子どもたちから構成される『ホワイトハンドコーラスNIPPON』による児童合唱が参加、渋谷によるピアノとオーケストラの演奏に加えて、アンドロイドそして新進気鋭のアーティスト岸裕真によるAIを用いた映像と子どもたちの衣装はHATRAとのコラボレーションも予定している。
そして第二部『MIRROR』のステージではアンドロイド「オルタ4」がヴォーカルを務め、高野山から4名の僧侶であり声明の演奏家が参加、本公演では若手僧侶の谷朋信が初めてリードを務める。映像はフランス人ビジュアルアーティストJustine Emardが映像のライブミックスのために来日。東京公演のために集まる40名のオーケストラはコンサートマスターにクラシックから現代音楽まで幅広く活躍するヴァイオリニスト成田達輝を迎える。
東京でのアンドロイド・オペラ単独公演は2018年に日本科学未来館で行われた初演以来6年ぶりの開催となり、世界巡回を経てどのような進化が見られるか注目は尽きない。
「終わりの後」を祝祭、シミュレーションする儀式的空間が一夜限り、恵比寿に出現する。
チケットは4月19日(金)よりチケットぴあにて販売開始、詳細は順次公開予定。
【参加アーティスト】
第一部 Super Angels excerpts.
コンセプト、作曲、ピアノ、エレクトロニクス:渋谷慶一郎
ヴォーカル:アンドロイド・オルタ4
コーラス:ホワイトハンドコーラスNIPPON
オーケストラ:Android Opera TOKYO Orchestra(コンサートマスター 成田達輝)
アンドロイド プログラミング:今井慎太郎
映像:岸裕真
衣装(ホワイトハンドコーラスNIPPON):HATRA
第二部 Android Opera MIRROR
コンセプト、作曲、ピアノ、エレクトロニクス:渋谷慶一郎
ヴォーカル:アンドロイド・オルタ4
声明:高野山声明(山本泰弘、柏原大弘、谷朋信、亀谷匠英)
オーケストラ:Android Opera TOKYO Orchestra(コンサートマスター 成田達輝)
映像:Justine Emard
アンドロイド プログラミング:今井慎太郎
【公演概要】
公演名:Android Opera TOKYO - MIRROR/Super Angels excerpts.
日時:2024年6月18日(火)開場18時、開演19時
会場:恵比寿ガーデンホール(〒153-0062 東京都目黒区三田1丁目13)
チケット:4/19(金)10時よりチケットぴあにて販売開始
料金:S席 22,000円、A席16,500 円、B席 11,000 円、C 席 7,700 円、D 席 5,500 円、学⽣ 3,300 円(枚数限定)
チケット販売URL:http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2414401
Pコード:269052
興行コード:2414401
【クレジット】
主催:アタック・トーキョー株式会社
共催:大阪芸術大学
協力:テレビ朝⽇
アンドロイド特別協力:大阪芸術大学アートサイエンス学科
制作協力:一般社団法人コミュニケーション・デザイン・センター、Dentsu Lab Tokyo、株式会社フレックス
企画制作・運営:アタック・トーキョー株式会社
特別協賛:PwCコンサルティング合同会社
協賛:株式会社 ポーラ、株式会社ソウワ・ディライト
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
【プレス素材URL】
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WebチラシPDF
d72022-20-02be0c992fcdaa594100820ca132a2fe.pdf【プロフィール】
渋谷慶一郎
音楽家。1973年東京生まれ、東京藝術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベル ATAKを設立。作品は先鋭的な電子音楽作品からピアノソロ 、オペラ、映画音楽、サウンド・インスタレーションまで多岐にわたり、東京・パリを拠点に活動を行う。
2012年に初音ミク主演による人間不在のボーカロイド・オペラ『THE END』を発表。初音ミクの衣装は当時Louis VuittonのデザイナーであったMarc Jacobsが務め、同作品はパリ・シャトレ座公演を皮切りにヨーロッパ中心に世界中で公演が行なわれている。2018年にはAIを搭載した人型アンドロイドがオーケストラを指揮しながら歌うアンドロイド・オペラ®︎『Scary Beauty』を発表、日本、ヨーロッパ、中東圏で公演を行なう。
2019年、アルス・エレクトロニカ(オーストリア)で仏教音楽・声明とエレクトロ二クスによる作品『Heavy Requiem』を披露、高野山に1200年以上伝承される仏教音楽声明とのコラボレーションを続ける。
2021年は新国立劇場の委嘱新制作にてオペラ作品『Super Angels スーパーエンジェル』の作曲を務め、アンドロイドとオペラ歌手、合唱、バレエダンサー、そして東京フィルハーモニー交響楽団と共演を果たした。2022年3月にはドバイ国際博覧会にてアンドロイドと仏教音楽・声明、UAE現地のオーケストラのコラボレーションによる新作アンドロイド・オペラ®︎『MIRROR』を発表。2023年6月にはパリ・シャトレ座にて70分の完全版となる同作を初演、Le Figaroを始めとする現地メディアでも大きく取り上げられ成功を収めた。最近では4月にミラノデザインウィークにてLEXUSの展示サウンドインスタレーションを手掛けた。
また数多くの映画音楽も手掛けており、2020年には草彅剛主演映画「ミッドナイトスワン」(内田英治監督)の音楽を担当。本作で第75回毎日映画コンクール音楽賞、第30回日本映画批評家大賞、映画音楽賞を受賞。2022年には映画「xxxHOLiC」(蜷川実花監督)の音楽を担当。2022年にはGUCCIのショートフィルム「KAGUYA BY GUCCI」の音楽を担当。
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