小学生向けイベント理科講座をオンラインで開催します

〜 「事前配布キット」と「Zoom」を組み合わせたハイブリット型実験・工作 〜

茨城工業高等専門学校（茨城県ひたちなか市、校長：米倉達広）は、小学生向けの体験型イベントの理科講座「おもしろ科学セミナー」を８月２０日、２１日に開催します。

ポイント

• この8月、小学生向け理科講座「おもしろ科学セミナー」を2年ぶりに実施
• 今年度は全4講座、オンラインで実施
• 事前に郵送したキットを用いてオンラインで実験・工作を行う「ハイブリット型」を軸に展開

2021年8月、小学生向け理科講座「おもしろ科学セミナー」を2年ぶりに実施
茨城高専はこの8月、小学生向け理科講座「おもしろ科学セミナー」を2年ぶりに実施します。このセミナーは本校が小学生に理科の楽しさを体験してもらうために毎年開催しているものですが、昨年は新型コロナウィルス感染拡大の影響により中止となっていました。

今年度は全4講座、オンラインで実施
新型コロナウイルスの感染状況が予断を許さない中、今年度は４つの開講講座数を4つをに絞った上で、全てオンラインで実施しますとすることとしました。講座のタイトルと概要は以下の通りです。定員は講座AとCが各20名、Bが15名、Dが30名です。

 

記号	講座タイトル	概要
A	身近なモノで化学実験	家庭にある酸性・アルカリ性を探してみよう！／水性ペンの不思議
B	ふくらむ手袋の謎	手袋が膨らんで立ち上がる！秘密の鍵は化学反応．
C	目で見て楽しむプログラミング	チャットをしながらリアルなプログラミングの過程をライブ配信！
D	LEDを回路で制御！	暗くなると光る！一味違ったLED回路を作る．

 

うち3講座は「事前郵送キット」と「Zoom」を組み合わせた「ハイブリット型」実験・工作

配布キットの中身

　今回の最大の特徴は、4講座中3講座で「事前郵送キット」と「Zoom」を組み合わせた「ハイブリット型」の実験・工作を実施するところにあります。講座担当教員が用意した実験材料や工作キットをパッケージにして受講生に事前に郵送。当日の講座ではZoomを用いて担当教員と一緒に実験や工作を進めていきます。対面ではないけれど、自宅で実験や工作ができる—いわば「ハイブリット」な理科教室です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

募集開始は7月7日（水）
応募は7月7日（水）8:30から21日（水）15:00まで、本校ウェブサイトで受け付けます。
対象はひたちなか市と大洗町の小学校4年生〜6年生
（ただし講座C「目で見て楽しむプログラミング」はキット配布がないため、地域の限定はありません）。
なお、7月上旬にセミナーのチラシを対象の小学生全員に配布します。

配布予定のチラシ（表）

配布予定のチラシ（裏）

　　　　　　　　　　　　　　　(チラシデザインに変更が生じる可能性があります。）

【「おもしろ科学セミナー」実施概要】
イベント名：おもしろ科学セミナー
開催日：令和３年８月２１日（土）、８月２２日（日）
開催方法：Zoomを利用したオンライン開催
申し込み方法：本校ウェブサイトの申込フォームから申し込み
応募期間：7月7日（水）8:30から21日（水）15:00まで
参加費：無料

茨城工業高等専門学校について
茨城工業高等専門学校は、国境を意識させない２１世紀型グローバルスタンダードの教育内容と教育環境を内外の若者に提供します。また学生の知的好奇心の段階的成長を手助けし、科学技術や工学の社会との関わりを教授して、起業家精神を身につけることにより両者を結び付け、社会の成り立ちを理解できる基盤を育成します。職業選択だけでなく人生設計と自立する技術者としてたくましく生きるための準備はグローバルキャリヤ教育として実施します。これらを従来の専門技術教育に加味して、次世代を担うたくましい技術者人材を育成します。

【学校概要】
学校名：独立行政法人国立高等専門学校機構　茨城工業高等専門学校
所在地：茨城県ひたちなか市中根866
校長名：米倉　達広
設立：１９６４年
URL：https://www.ibaraki-ct.ac.jp/
事業内容：高等専門学校・高等教育機関

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
茨城工業高等専門学校　広報室　井坂、金澤
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e-mail：[e-mail]