ついに誕生!黄檗山 萬福寺 AR Guide境内で体験する禅と最新技術の融合

◯萬福寺 AR Guide:時を超えるデジタル体験を皆様にお届けします。
京都・宇治に位置する黄檗山 萬福寺(以下、萬福寺)。
この禅の名所に新たなデジタル体験が静かに誕生しました。
歴史ある空間と最新の技術を結びつけるこのプロジェクトは、国際的な映像制作およびイマーシブテクノロジー企業であるLensGによって開発されたWebアプリ、「萬福寺 AR Guide」です。
◯「萬福寺 AR Guide」とは?
萬福寺を訪れ境内を散策しながら、建築の見どころや歴史上の人物、禅の教えなど、これまで訪日観光客には伝えきれなかった魅力を分かりやすく、深く学ぶことができるのが特徴の多言語対応のデジタルガイドです。
言語は英語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語・フランス語・スペイン語・日本語の7言語に対応し、限定コンテンツ・音声ガイド・AR(拡張現実)体験、境内マップ上の指定スポットをすべて巡ると、大本山萬福寺 第六十三代住職 黄檗宗管長 近藤博道 猊下による5種類の短冊のうち1つがプレゼントされます。
それぞれには、ユニークな祝福の言葉が添えられており、デジタル記念品として持ち帰ることも、その場で楽しむことができます。
📍 アプリは萬福寺の境内のみで利用可能で、正門受付に設置されたQRコードを読み取ることでアクセスできます。
料金 1000円(一名につき)
◯なぜARを? なぜ今?
国宝・重要文化財が伝える歴史
萬福寺はただの観光地ではありません。
1661年に創建され、黄檗宗大本山としての歴史を持つ、日本の文化遺産です。
その建築様式は、明朝時代の中国建築と日本建築が融合した非常に珍しいものであり、いくつかの建物は国宝や重要文化財に指定されています。
このアプリを通じて、訪問者は禅の修行・黄檗宗の歴史・寺院建築の背景を深く理解できるようになります。
私たちは、観光だけで終わらない「学びのある訪問体験」を多くの方に届けたいと考えています。
◯「シンプルで直感的、そしてちょっと楽しい」を目指して開発
アプリはWebベースでダウンロード不要。
年齢を問わず誰でも簡単に使えるインターフェースで、日本語に不慣れな訪問者でも安心して利用できます。
◯開発者からのメッセージ

LensG 事業部長 / プロジェクトディレクター ルチナ ダリア
LensGでは、「学びはもっと楽しく、文化はもっと身近にあるべき」だと考えています。
その想いから、体験に**AR(拡張現実)**という遊び心を取り入れました。
このAR機能は、ただの「子ども向け」のものではありません。
禅の思想に基づいた演出やメッセージを通して、老若男女すべての方が微笑みながら学びに触れられるよう設計されています。
文化体験が急速にデジタル化されていく現代だからこそ、伝統を革新で守りたいという想いがこの形になりました。
◯LensGのミッション
私たちLensGは、単にアプリを作るのではなく、心に残る体験を創造しています。
日本、アメリカ、ウクライナ、そしてヨーロッパに拠点を持つ私たちの国際チームは、世界の視点とローカルな文化への敬意を両立させることを大切にしています。
映像制作、AR・VR開発、AI技術を駆使し、文化を置き換えるのではなく、文化に寄り添うテクノロジーのあり方を追求しています。
また、幅広い主言語集まりである我々は、多言語化した際の「言葉の正確さ」にこだわりをもっています。
この「萬福寺AR Guide」は、私たちの経験と信念、そして尊敬する黄檗山 萬福寺の皆様とお寺の歴史と魅力を見つけ出す作業から始まり、「何を分かりやすく伝えるべきか?」を長い時間をかけて見つけ出し今日の誕生に結びつけました。
世界中の方々に黄檗山 萬福寺を訪れていただき、隠された魅力を感じて帰っていただきたいです。
感謝の気持ちを込めて
本プロジェクトにご理解とご協力をいただいた萬福寺様に、心より感謝申し上げます。
伝統と革新の架け橋として、日本文化の未来につながる一歩を共に創り上げることができたことを、私たちは誇りに思っています。
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