株式会社GRACEが横浜国立大学と共同研究契約を締結
コーヒー粕をはじめ食品廃棄物由来のセルロースナノファイバーを活用した新製品開発の共同研究を進める
株式会社GRACE(本社:神奈川県横浜市西区、代表取締役:沢村優太、以下GRACE)は、2022年11月1日付で横浜国立大学と共同研究契約を締結。同大学院工学研究院 川村出准教授の研究グループ(以下、川村研)とコーヒー粕をはじめ食品廃棄物由来のセルロースナノファイバー(以下、CNF)を活用した新製品開発の共同研究を進めることで合意いたしました。
- 共同研究契約を締結した経緯について
また、コーヒー粕に限らず、本研究が活用できるほかの廃棄物などでの可能性も探るなど、今後も横浜国立大学、川村研との連携を深めていく意向です。
<TEMPO 酸化法>
TEMPO は 2,2,6,6 テトラメチルピペリジ-1-オキシルと呼ばれる常温常圧で安定な有機ニトロラジカル。
触媒量の TEMPO を含む水溶液中で天然セルロースを反応させ、軽微な解繊処理をすることでセルロースナノファイバーを生成することができる。この技術は、東京大学の磯貝明教授らの研究チームが、2006 年に結晶性のセルロースミクロフィブリルの表面でカルボキシル化反応が起きていることを見出し、静電的な反発によりセルロースをナノ化できることを報告した。
- 共同研究契約の内容について
- 横浜国立大学 川村研究室について
- 株式会社GRACEについて
株式会社GRACE
所在地 :神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズタワーC 8F/16F
代表者 :沢村 優太
事業内容:楽器事業/リユース事業/Webマーケティング事業/システム開発事業
オートモーティブ事業/貿易事業/フードテック事業
従業員数:536名(2022年11月1日現在)
設立 :2012年11月15日
URL :https://gr1.jp/
本ニュースに関する記事
https://gr1.jp/ynu/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 環境・エコ・リサイクル化学
- 関連リンク
- https://gr1.jp/