【紙の専門商社 竹尾】見本帖本店にて「マンガアートをつつむ」展を開催
集英社マンガアートヘリテージの取り組みを、紙と印刷加工を駆使したパッケージとともに展示。
株式会社竹尾(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 竹尾稠)は集英社との共催で、ファインペーパーのショールーム「見本帖本店」にて、12月4日より「マンガアートをつつむ Shueisha Manga-Art Heritage×紙×加工」展を開催いたします。
集英社マンガアートヘリテージ(Shueisha Manga-Art Heritage)は、集英社が2021年3月にスタートした、マンガを受け継がれていくべきアートとして制作し販売する事業です。2023年11月24日には、東京・麻布台ヒルズ内に初の常設ギャラリー「集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリー」がオープンします。
見本帖本店で開催する本展では、「マンガアート」作品とともに、「マンガアート」のために集英社と竹尾が共同開発した、機能と意匠性をあわせ持つ包装の世界をご覧いただきます。
○多様な印刷技術
活版印刷、コロタイプ印刷、グラビア印刷、インクジェットによるデジタル印刷など多様な印刷技術を活用し、マンガを受け継がれていくべきアート作品へと昇華させています。
○紙素材・包装
「マンガアート」を支えるべく、ファインペーパーや和紙などの紙素材や、貴重な作品を包み、届け、保管していくための包装の形にもとことんこだわっています。特別な透かしの入った美濃の手漉き和紙、竹尾の「ファインフルート®」を活用したカラフルな外箱など、アート購入時に触れることのできるパッケージを特別に公開いたします。
○展示作品
The Press
モノクロームの物語表現であるマンガを、いまは希少となった活版平台印刷機と、コットン100%の高級ファインペーパー「グムンドコットン」で制作するシリーズです。
Real Color Collection
コミックスやマンガ雑誌で通常用いられるオフセット印刷では再現できない、カラー原画の「リアルな色」を、高解像度デジタルカメラによるキャプチャーと、インクジェット方式による広色域のデジタル印刷で実現するシリーズです。
The Millennium
マンガの歴史をさかのぼりたどり着くのは鳥獣戯画や浮世絵。手漉き和紙「美濃紙」を用いて、階調表現に優れ文化財の複製などに用いられるコロタイプ印刷で表現するシリーズです。本展では、「MA」のロゴが透かしで入る特注の手漉き和紙や作家のサイン入り桐箱、袋などをご覧いただきます。
Last Gravure
戦後の雑誌文化、写真文化、出版文化を作り育てたグラビア印刷で制作する、田名網敬一×赤塚不二夫のコラボレーション作品です。色紙でつくる竹尾の段ボール素材「ファインフルート」を用いて本作品のために制作したオリジナルの外箱を展示いたします。
「マンガアート」と包装の世界をぜひご覧ください。
○展示会概要
展示会名:「マンガアートをつつむ Shueisha Manga-Art Heritage×紙×加工」
会期:2023年12月4日|月|―12月27日|水|11:00-18:00 土日/休
会場:株式会社竹尾 見本帖本店
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-18-3 Tel. 03-3292-3669
入場:無料
共催:株式会社集英社 株式会社竹尾
展示会ページ:https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20231204.html
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像