<全国>入替時期が近づいた災害用備蓄食料の有効活用の活動報告
<全国>入替時期が近づいた災害備蓄の有効活用の活動報告
⼀般社団法⼈⾷品ロス・リボーンセンター(所在地:東京都千代⽥区、以下、リボーンセンター)は、食品ロス削減の取り組みとして、三菱⾷品株式会社(所在地:東京都⽂京区)より、入替時期が近付いた災害用備蓄食料を以下のとおり提供いただき、全量を有効活用いたしましたので、お知らせいたします。今回のプロジェクトは「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」をパーパスとして掲げられる三菱食品様に、「全国規模」という課題の多い取り組みをご理解いただき、実現いたしました。
取組み概要
全国各地の物流センター等の拠点(170箇所)から、入替時期が近付いた災害用備蓄食料を一斉回収、保管、管理(マッチング)を実施し、令和6年能登半島地震により被災された方々を優先に、活用希望のある全国各地の社会福祉施設やこども食堂に寄贈いたしました。また、活用が見込まれない災害用備蓄食料については、食品リサイクルを実施。なかでも、飼料化(エコフィード)することで、環境に優しい資源循環の輪を創り上げることが出来ました。
内容
備蓄食料(パン・水・ごはん・クッキー・おかず)
保存水
数量
【寄贈】 【リサイクル】
備蓄食料:98,544食分 備蓄食料:144食分
保存水 :26,680本 保存水 :41,680本
ご活用いただいた団体様の声(一部)
▼こども食堂にて、利用者に配布 備蓄食料53箱 保存水53本
「ひとり親家庭においては、子どもの間食として利用したいと大変喜んでおられました。また寄贈品を配布させて頂く事が出来て嬉しい限りです。この度は寄贈して頂きありがとうございました。利用者からも喜びの声を頂いています。また何かあれば是非お願いしたいです」
御礼
災害用備蓄食料を提供いただいた三菱食品様、また全国各地で寄贈品の回収や管理に携わっていただいた方々、荷扱いや配送にご協力いただいた皆様、そして寄贈品を活用してくださった福祉施設、学校、こども食堂の方々。そうした多くの皆様に共に取り組んでいただいたからこそ、必要とされる人たちに届き、お役に立つことができました。
万一に備えて備蓄した品が、全国の様々な場所へと届き、広く活用されていることを心より嬉しく思います。この活動が成功したのは、多くの皆様のご協力があったからこそです。本活動にご協力いただいたすべての方々に、心から感謝申し上げます。
【事業者概要】
~食品ロス・リボーンセンターは、2016年に設⽴し、寄贈とリサイクルの2本柱に備蓄⾷料を中⼼とした⾷品ロス削減に取り組む⾷の中間⽀援団体です~
事業者名:⼀般社団法⼈ ⾷品ロス・リボーンセンター
所在地:東京都千代⽥区神⽥錦町3-21 ちよだプラットフォームスクエア1132
代表者:代表理事 ⼭⽥英夫
設⽴:2016年3⽉
メールアドレス:info@foodloss1.com
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