【開催報告】多胎家庭203組を含む総勢864名が『ふたごつなげるカーニバル2023』に集まりました!

NPO法人つなげる

多胎家庭の支援を行なうNPO法人つなげる(兵庫県 尼崎市 代表理事 中原美智子 以下「当団体」)は、2023年10月1日(日)に、東京都大田区にある大田区産業プラザPiOにて、双子や三つ子など多胎家庭が集う『ふたごつなげるカーニバル2023』を開催しました。当日は、子育て関連グッズ販売/製造企業の出展、子ども服等のリユースをするフリーマーケット、子どもたちが売り子となるこども縁日などを実施。また、元バレーボール女子日本代表の大山加奈さんなどをゲストに迎え、多胎育児に関連するテーマでのトークショーも行いました。


自分たちに適した情報が得づらく・外出が簡単ではなく、社会から孤独孤立化しやすい多胎家庭が、他の多胎家庭および多胎支援団体/企業と交流することで、「私だけじゃないんだ」「やっぱり産んでよかった」と感じてもらうことを目的とし、2021年から3年連続となる大田区産業プラザPiOで『ふたごつなげるカーニバル』を開催しました。(主催:NPO法人つなげる 後援:東京都大田区)


当日は、OTAふたごピクニック・株式会社ふたごじてんしゃ・オージーケー技研株式会社・おやこじてんしゃプロジェクト・江崎グリコ株式会社・株式会社ナップナップといった企業/団体にブース出展をいただきました。来場者プレゼントとして日本ケロッグ合同会社に商品提供をいただくとともに、株式会社YogiboよりYogiboのビーズソファをレンタル(#YogiboSOCIALGOODへの参画があって実現)させていただきました。(協力企業/団体一覧 順不同)


  • より多くの多胎家庭同士の会話が生まれる空間


今年の『ふたごつなげるカーニバル』では、100人が来場するよりも、たとえ20人の来場であったとしても100通りの交流が生まれることに大きな価値があると考え、「より多くの多胎家庭同士の会話が生まれる空間」というコンセプトを新たに掲げました。交流回数を見える化するために、来場者に風船カードをお渡し、会話したらそのカードを交換してもらいました。

(交換した風船カードを貼り付けたボード)


今回の開催は、過去2回の開催よりも広いスペースをお借りし、来場したお子さんたちがたくさん遊べる空間を用意しました。風船バレーボールをしたり、Yogiboビーズソファでゴロゴロしたり、子ども縁日でお菓子釣り・ボール投げで遊んだり、風船プールではしゃいだり、子どもたちの笑顔も印象的でした。そういった子どもたちが楽しめる空間があることも、多胎家庭同士の会話が生むために必要なことであることを再確認したイベントでもありました。


会場ではトークショーも開催しました。各ブース出展をいただいた企業/団体のご担当者に登壇いただいた他、ゲストとして、元バレーボール女子日本代表の大山加奈さん・【双子&年子】かりんかチャンネルさんにもお越しいただきました。


(各ブースの様子)


(トークショーの様子)



  • 孤立する多胎家庭をひとつでもなくせるように


ママだけで双子ちゃんをつれて来場された方から「普通の子育てイベントだったら来ようと思わなかったです。ここだったら全員が双子や三つ子だから、迷惑をかけていると感じずに済むと思って来てみました。がんばってきて本当に良かったです。」と素敵な笑顔で教えてくれました。


ここまで来られるのはさぞかし大変だったかと思いますが、あの笑顔にわたしも救われました。


今回のイベントでは、初対面であっても会話ができる「しかけ」をつくりました。その結果、会話がはずむ姿もみることができたことはもちろん嬉しいことでしたが、あの場に参加し、同じような環境で多胎育児をしている仲間が沢山いることを「知る」だけでも、前向きな気持ちになれるんだと参加してくれた多くのママパパたちから教えていただきました。


多胎育児は孤独になりがちですが、孤立する多胎家庭をひとつでもなくせるよう、オンラインとリアルを組み合わせ、地域サークルさんとも連携しながらこれからも活動していきます。


NPO法人つなげる 代表理事 中原 美智子(下記写真:右)




  • NPO法人つなげるについて

NPO法人つなげるは、「多胎家庭を社会につなげる」をミッションとし、「誰もが命の誕生を当たり前に喜べる社会」の実現を目指しています。そのために、孤独感や悩みを抱えた多胎ママパパを、日本最大の多胎家庭のオンラインコミュニティをはじめとする様々な支援でつなげ、どの地域・環境でも自分らしく自律的に多胎児の育児ができるよう、支援を実施しています。


当団体では、各地域で対面での支援活動が主流だったコロナ禍以前から、多胎支援におけるオンラインツールの可能性を感じ、「ふたごのへや」(LINEオープンチャット)をはじめとするサービスの充実を図ってきました。絶対数が少ない多胎家庭は各地に点在しているためにコミュニティーを作りづらく、行政の支援の手も行き届かないために、外出もできず、家に引きこもりがちです。当団体はこうした家庭をオンラインでつなげており、「ふたごのへや」は2500人弱の登録者を数える日本最大の多胎家庭向けオンラインコミュニティに成長しました。


こうしたオンラインコミュニティーの運営は、当団体の事業の中では(1)「多胎ママ同士をつなげる」事業(交流の場の提供と相談)に当たります。このほかに、当団体ではさまざまな問題を抱える多胎家庭に対して個別相談を行い、適切な支援を受けるサポートを行う(2)「支援につなげる」事業多胎育児にかかわる多種多様な情報発信を実施し、企業や行政等を含め、社会の様々なプレーヤーに課題を周知し解決のための連携を行う (3)「社会をつなげる」事業(ピアサポーター養成と行政・企業等との協働)を実施しています。

つなげる WEBサイト:
https://tsunagerunpo.com/

多胎チャンネル|多胎家庭に役立つ情報メディアサイト:
https://tatai-ch.jp/

つなげる公式LINE:
https://page.line.me/159etpmu


当団体の多胎支援に関するメディア取材、団体・企業様の視察に関しては、以下で受け付けています。

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出産・育児ボランティア
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URL
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業種
サービス業
本社所在地
兵庫県尼崎市上ノ島町1-39-1
電話番号
06-4977-0811
代表者名
中原美智子
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年06月