<開催案内>HPSCが実施する支援・研究で得られた最新の知見等を紹介 ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス2023オンデマンド配信に加え、4年ぶりのリアル開催!




   NEWS RELEASE


令和5年11月6日
独立行政法人日本スポーツ振興センター

日本スポーツ振興センター(JSC:JAPAN SPORT COUNCIL)が管理・運営するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC:JAPAN HIGH PERFORMANCE SPORT CENTER)では、12月上旬から来年1月中旬にかけ、

『ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス2023』を開催することとなりましたのでお知らせいたします。

ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)は、日本のハイパフォーマンススポーツにおける競技力向上およびそれに寄与する取り組みの推進に資するため、 年1回「ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス」を開催し、HPSCにおける各事業の取り組み・知見の紹介、国内外のハイパフォーマンススポーツに関する情報・先進事例の提供等を行っています。
今年度は、オンデマンド配信に加え、12月14日(木)に4年ぶりに会場でのセッションもございます。
本件周知のほど、ご協力をよろしくお願いいたします。
※会場開催当日は、取材も可能です。取材申込については、開催時期が近づきましたら別途ご案内いたします(12月上旬を予定)。


                              https://www.jpnsport.go.jp/hpsc/Tabid/1447/Default.aspx

                              内容の詳細については以下をご覧ください。


【開催概要】
1.会場開催

日時 

2023年12月14日(木)9:20~16:30(予定)

場所

HPSC 味の素ナショナルトレーニングセンター・ウエスト 大研修室

〒115-0056  東京都北区西が丘3-15-1 

対象者

競技団体関係者(アスリート、育成・強化担当者等)

研究者(大学、研究所、地域医・科学センター等)

国内外スポーツ関係者(自治体、関連企業等) 

ハイパフォーマンススポーツの競技力向上・発展に資する者 等

参加費

無料(事前の申込が必要です。先着順。)

参加

申込

【ウェブサイトURL】※「参加申込サイト」からお申し込みいただけます

https://www.jpnsport.go.jp/hpsc/study/hpsc_event/hps_conference/tabid/1447/Default.aspx

                   ウェブサイトはこちらから

■内容 ※後日、オンデマンド配信でもご覧いただけます。

セッション①:JISSスポーツ医・科学支援事業の新しい取り組み「総合型サポート」

概    要:スポーツ科学の研究成果に基づき競技力向上を支援するとはどういうことかを改めて問い直して進めている総合型サポートについて、バドミントンに対する活動事例を紹介します。パフォーマンス構造モデルに基づいた課題の抽出と成果の評価、分野横断的なスタッフの関わり、支援の基礎となる研究のあり方について競技団体の医・科学担当者を交えて検討します。


<出演者>

窪康之(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)

中村真理子(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)

※以下は動画での出演になります。

飯塚太郎(公益財団法人日本バドミントン協会)

セッション②:パラアスリートを対象とした支援と研究

パラリンピック競技におけるクラス分けテストの現状と課題

概    要:パラリンピック競技におけるクラス分けについて、国内外の動向をご紹介するとともに、テストの現状と課題について、専門家からお話します。また、研究者の立場から、エビデンスに基づくクラス分けについてパネルディスカッションを行います。


<出演者>

笹代純平(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部) 

坂光徹彦(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部) 

元永恵子(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部) 

稲葉優希(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)  

 中島大貴(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)

※以下は動画での出演になります。

石毛勇介(HPSC/JISS副所長)

小林章郎(医療法人社団松下会白庭病院)

指宿立(医療法人社団唱和会明野中央病院)

清水朋美(IPC/IBSA公認視覚障がい国際クラシファイア)

宮崎伸一(中央大学)

セッション③:持久性運動の生理学における新たな知見:サブ2マラソンの挑戦で得た教訓

概    要:持久系パフォーマンスの決定要因と限界について研究し、ナイキ社のマラソンプロジェクト「Breaking2」などに携わった世界的に著名な生理学者のAndrew Jonesを招き、長距離走の生理学における新たな概念を、彼がサポートしてきた当時の世界記録保持者の例を交えながら解説します。


<出演者> 

山下大地(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)

山岸卓樹(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)

Andrew Jones(イギリス・エクセター大学)

セッション④:世界に勝つための「トータルコンディショニング」

概    要:HPSCが考える「トータルコンディショニング」の概念を紹介し、HPSCの研究、HPSCの支援(トータルコンディショニングサポート)、エリートラグビー、エリートサッカー、それぞれのトータルコンディショニングの事例を通じて、世界に勝つための最適解を探ります。


<出演者>

久木留毅(HPSC長/JISS所長)

中嶋耕平(HPSC/JISS副所長 スポーツ医学・研究部)

清水和弘(HPSC 連携・協働推進部)

髙澤祐治(順天堂大学)

 菅野淳(公益財団法人日本サッカー協会)

※内容は予告なく変更となる場合がございます。


2.オンデマンド配信
会場開催セッションに加え、オンデマンド配信のセッションもございます。

期間

2023年12月上旬~2024年1月中旬(予定)

視聴

【ウェブサイトURL】

https://www.jpnsport.go.jp/hpsc/study/hpsc_event/hps_conference/tabid/1447/Default.aspx

対象者

競技団体関係者(アスリート、育成・強化担当者等)

研究者(大学、研究所、地域医・科学センター等)

国内外スポーツ関係者(自治体、関連企業等) 

 ハイパフォーマンススポーツの競技力向上・発展に資する者 等

参加費

無料(事前申込不要)

                    ウェブサイトはこちらから

■内容

セッション⑤:カーリングの競技支援を目的とした工学的アプローチによる実証型研究

概    要:競技スポーツに対するデータサイエンスやAIの導入、利用が始まっています。カーリングにおいても、戦術・戦略面にフォーカスした研究や技術利用が徐々に認知されつつあります。そこで、本セッションでは、工学系研究者とカーリング専門家が集い、データサイエンスやAIを活用したカーリング研究、支援について議論します。

  

<出演者> 

相原伸平(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)

桝井文人(北見工業大学/JISS客員研究員)

伊藤毅志(電気通信大学)

山本雅人(北海道大学)

小笠原歩(公益社団法人日本カーリング協会)

セッション⑥:HPSC研究アワード受賞講演

概    要:HPSC研究アワードを受賞した松田知華研究員から「月経周期に伴う運動時の糖・脂質代謝

について」最新の知見を紹介します。


<出演者>

中村真理子(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)

松田知華(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)

高井恵理(HPSC/JISS 医学・研究部)

能瀬さやか(HPSC/JISS 医学・研究部)

セッション⑦:アスリート・ウェルビーイングの向上に向けた心理サポート

 概    要:「JISS心理グループの過去20年間における心理サポートの実態調査」、「トップアスリートのメンタルヘルスと心理的競技力との関係」、「COVID-19が東京2020大会と北京2022大会に出場したアスリートに及ぼした影響」等、アスリート・ウェルビーイングに関する研究を発表し、議論を行います。


<出演者>

立谷泰久(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部)

髙橋由衣(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部) 

岩崎晋(Fort Lewis College, U.S.A., 大阪大学)

セッション⑧:アスリート育成パスウェイの構築に向けて

概    要:HPSCのアスリート育成パスウェイの構築支援事業では、中央競技団体や地方公共団体等が抱える課題解決への貢献を試みています。地域タレント発掘・育成事業や中央競技団体の事例紹介を通して、アスリート育成パスウェイの活動が課題解決にどのように役立っているのか、今後どのように貢献できるのかについて議論します。その中で、新たに開発したデータベースの「アスリートパスウェイシステム(APS)」の紹介を行い、そのデータを活用した有効的なアプローチについても検討します。


<出演者>

衣笠泰介(HPSC ハイパフォーマンス戦略部)

加茂谷賢一郎(HPSC ハイパフォーマンス戦略部)

猿舘祐子(岩手県文化スポーツ部スポーツ振興課)

平野英功(一般社団法人ワールドスケートジャパン)

橘香織(一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟)

セッション⑨:サポートスタッフが気を付けるべきアンチ・ドーピング規則違反

概    要:世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が定める禁止表国際基準のうち、指導者や医療スタッフ等が陥りやすい違反事例を参照し、留意すべきポイントをご紹介する他、WADAによる科学研究・社会科学研究の公募についてもご案内します。また、ハイパフォーマンススポーツを支える専門家を交え、現場の状況や課題、違反を防止する取組等について議論します。


<出演者>

上東悦子(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部)

蒲原一之(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部)

浅川伸(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)

※内容は予告なく変更となる場合がございます。
以上

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ビジネスカテゴリ
スポーツ
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会社概要

URL
https://www.jpnsport.go.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都新宿区霞ヶ丘町4₋1
電話番号
03-5410-9124
代表者名
芦立訓
上場
未上場
資本金
2573億5500万円
設立
2003年10月