ベリタスが 「Veritas Backup Exec」 の機能強化を発表 － ランサムウェアに対する中小企業の防御能力を強化

オールインワンのデータ保護ソリューションの最新リリースが、マルウェアの検出、ロールベースのアクセス制御、高速バックアップ／リカバリといった数々の新機能を提供

セキュアなマルチクラウドデータ管理のリーダーである ベリタステクノロジーズ合同会社( https://www.veritas.com/ja/jp )（本社：東京都港区、以下「ベリタス」）は本日 「Veritas Backup Exec」( https://www.veritas.com/ja/jp/protection/backup-exec ) の機能強化を発表しました。Veritas Backup Execは、世界45,000社を超える中小企業（SMB）が信頼を寄せる、バックアップおよびリカバリの統合ソリューションです。今回の最新アップデートには、マルウェア検出機能、ロールベースのアクセス制御、また重要なビジネスデータの高速バックアップとリカバリを最適化する追加機能が含まれています。

ランサムウェアによる攻撃が増えている中、すべての企業にとってデータセキュリティに対する不安が高まっています。ベリタスが実施した調査 ( https://www.veritas.com/ja/jp/form/analyst-report/data-risk-management-report.html?inid=homepage_demandgen_risk_report ) では、過去2年間に悪意ある攻撃者にシステムへ侵入され、ランサムウェア攻撃の被害に遭った企業は全体の65%に上ります。また、大部分の企業がデータセキュリティのリスクが高まっていると回答していますが、複雑なデータセキュリティを管理する専門知識が社内にない小規模企業は、特にランサムウェア攻撃に対して脆弱です。しかし、これらの企業は規模が小さくサイバー犯罪者の攻撃対象にならないだろうという誤った先入観から、多くがサイバー保険の契約を見送っています。

ベリタスのBackup Exec担当ゼネラルマネージャー、サイモン・ジェリー（Simon Jelley）は次のように述べています。「中小企業も、間違いなく大企業と同じ危機に直面しています。ハッカーは大企業と同じ頻度で中小企業もターゲットにしており、より壊滅的な結果をもたらします。このような攻撃からの復旧を保証する手段は1つしかありません。それは、信頼できるバックアップシステムを確立することです。Veritas Backup Execは、オンプレミスなのかクラウドなのか、またSaaSなのかそれとも特化したアプリケーションやワークロードなのか、データがどこに置かれているのかに関係なく、中小企業の皆様の重要なデータを保護するシンプルで使いやすいオールインワンソリューションを提供します」

Veritas Backup Execの統一された利用環境によって、複数のポイント製品を使う必要がなくなり、変化するデータと脅威の状況に対応するための、強力で費用対効果の高い方法を中小企業に提供します。また、お客様のデータ資産全体を単一のコンソールで管理することができます。ベリタスは、急速な開発サイクルを維持しながら、ソリューションの機能と防御手段を絶え間なく強化しています。Veritas Backup Execの最新リリース( https://www.veritas.com/ja/jp/protection/backup-exec/whats-new )が提供する新機能は以下のとおりです。

• マルチウェアの検出 － 社内のデータ環境に広がるウイルスに対する新たな防御ラインを中小企業の皆様に提供します。Microsoft DefenderをベースにしているVeritas Backup Execのマルウェア検出機能は、任意のタイミング、または復旧の前に、VMwareとHyper-Vバックアップセットの両方のスキャンに使うことができます。

• ロールベースのセキュリティ － ユーザーに指定されているロール（役割）に基づいてデータへのアクセスを制限します。たとえハッカーによっていずれかのアカウントが不正に使われたとしても、被害はそのユーザーのアカウントに関連付けられている少量のデータのみに抑えることができます。                                             

• より迅速なバックアップとリカバリ － VMwareとHyper-Vの永続的な増分バックアップによって保護パフォーマンスを最適化します。複数の仮想ディスクの並列バックアップおよび仮想マシンを即座に回復させる能力によって、これまで以上に高速な仮想マシンの保護を実現します。

ベリタスの日本法人、ベリタステクノロジーズ合同会社の代表執行役員社長 金光諭佳は次のように述べ ています。「多くの企業にとってデータセキュリティへの不安が高まる中、Veritas Backup Execによってサイバーレジリエンスを一部の大企業に限らず、あらゆる規模のすべての企業が備えなければならない能力とされることを目指し、中小企業の皆様が自信を持って、ランサムウェア攻撃を検出・復旧することを支援するデータを防御するためのツールを提供します」

Veritas Backup Execはサブスクリプションサービスとして提供されており、10分足らずでインストールできます。一度インストールすれば、最初のバックアップはわずか5分で完了します。ベリタスの認定パートナーはこちら( https://url.uk.m.mimecastprotect.com/s/YX2uCKYnrHMYJPrKHpoBNv?domain=partnernet.veritas.com ) でご確認いただけます。また、Veritas Backup Execの60日間無料トライアルはこちらでサインアップ( https://www.veritas.com/ja/jp/form/trialware/backup-exec )してご利用いただけます。Veritas Backup Execがどのように中小企業の皆様をサポートするのか、サイバー脅威の特定とランサムウェア攻撃からの迅速な復旧に関するウェビナー（英語）( https://url.uk.m.mimecastprotect.com/s/z_FgCMEp8TkLlD6PtGLqVF?domain=veritas.com ) をご覧ください。

ベリタスについて

Veritas Technologies（ベリタス）は、マルチクラウドデータ管理におけるグローバルリーダーです。Fortune Global 100 社の 91%を含む、世界 80,000 社以上のお客様のデータ保護、リカバリ、コンプライアンスをサポー トしています。ベリタスは、大規模環境での信頼性に優れ、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃の脅威に 対してお客様が必要とするレジリエンス（回復力）を提供します。ベリタスのソリューションは、800 以上のデータ ソース、100 以上のオペレーティングシステム、1,400 以上のストレージターゲット、60 以上のクラウドを単一の統 合アプローチでサポートします。独自の「Cloud Scale Technology」を基盤に、ベリタスは、運用面の経費を削 減し、「Autonomous Data Management」（自律型データ管理）戦略を実現します。ベリタステクノロジーズ 合同会社は、Veritas Technologies の日本法人です。  

Veritas、Veritasロゴ、NetBackupは、米国および他の国におけるVeritas Technologies LLCまたは関連会社の登録商標です。