市内高校生が「若者がワクワク」するように、まちをプロデュース
令和5年度「いわた高校生まちづくり研究所」がスタート。“我こそは”と集まった市内高校生グループが、まちの将来をプロデュースする。
磐田市は、市内高校に募集をして集まった高校生グループを対象として、毎年「いわた高校生まちづくり研究所」を開催しています。毎回指定したテーマに沿った提案を高校生にしていただきますが、今回のテーマは「磐田をプロデュース~若者がわくわくするまちへ~」です。
磐田市は、①「将来のまちづくりを担う人材育成」、②「高校生の独創的でユニークな発想を市政に活かし、学生によるまちづくりの実現を図り、市民参画の意識醸成を図る」、③「磐田市の魅力を再認識し、ふるさと磐田への郷土愛を深める」の3つを目的に、毎年『いわた高校生まちづくり研究所』を開催しています。
参加する高校生は、市内高校を通じて募集をしますが、今年は市内6つの学校から12グループ(約50名)が参加してくれました。参加してくれた高校生は、グループ毎に令和5年度研究テーマである「磐田をプロデュース~若者がわくわくするまちへ~」を踏まえたまちづくりの企画を検討し、11月25日に予定している企画提案発表会に向けて活動をスタートしました。
活動初日となった7月13日の説明会では、本研究所の外部講師である土肥潤也さんからまちづくりへの企画や提案をするにあたって情報や分析の必要性などの話を聞いた後、各グループでグループワークを行いました。
なお、各グループには市職員が一人ずつアドバイザーとしてサポートに入り、加えて今年度からは大学生サポーターも2名協力してくれています。
高校生は、11月の発表会に向けて真剣に企画・提案に取り組んでくれますが、市も提案された内容は事業化に向けて本気で検討し、必要があれば予算化していきます。
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