NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル、「2024年度環境活動助成(公益財団法人夢&環境等支援宮崎記念基金)」に採択されました
海洋ごみ問題解決に向けて活動するNPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(香川県小豆郡小豆島町、代表理事:江川裕基)は、公益財団法人夢&環境等支援宮崎記念基金(大阪市淀川区、宮崎勝代表理事)(以下、「宮崎記念基金」)の「2024年度環境活動助成」の助成団体に採択されました。
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宮崎記念基金「2024年度環境活動助成」とは
宮崎記念基金の「2024年度環境活動助成」は、様々な環境問題に取り組む非営利活動団体の皆様に活動助成することでその環境保護(自然保護)活動を支援し、環境保護(自然保護)を推進し啓発し持続可能な質的発展を目指しています。(引用:https://yume-eco.com/environmental/(宮崎記念基金ホームページ))
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採択事業の概要
世界規模で取り組むべき問題であり、年々深刻化している海洋ごみ問題を背景に、採択事業では、小豆島モデルのビーチクリーンの開発と、海洋ごみの分析・調査について注力したいと考えております。現在、海岸の環境や景観、漁業への影響を懸念する地元漁協の協力を得ながら、分別を強化したビーチクリーンを行い、併せて回収した漂着ごみの統計的な調査を行っています。例えば、これまで回収した海洋ごみについては、2023年度は9品目、2024年度より12品目に分類しており、回収後にデータ化して、海洋ごみの傾向分析を行っています。これらの活動によって以下の4つの成果を期待しています。
①海洋ごみの削減
特にプラスチック漂着ごみの再流出により、海中でのマイクロプラスチック化を防止します。
②回収ごみ分析によるごみの流出傾向の確認
瀬戸内海はその特性上海洋ごみのほとんどが日本国内由来となっています。どの様な種類のものが特に海洋ごみとして流出しやすいのかを確認することで、国内における海洋ごみの流出元や流出理由特定の一助とします。
③環境意識の醸成
積極的に回収結果を発信することにより、共に海洋ごみ問題に取り組んでもらえる「仲間づくり」を進めます。
④当団体内へのごみ回収の知見蓄積
論文、コラム執筆の過程で事前研究を調査。当団体の海ごみ回収に関わる知見の集積に繋げます。
▼弊団体の海洋ごみ事業について
https://cleanoceanensemble.com/kaiyougomi/
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マンスリーサポーター/一緒に活動していただける仲間を募集中!
海洋ごみは、生態系を含む海洋環境の悪化、漁業や観光への影響など、様々な問題を引き起こしており、世界全体で取り組むべき課題となっています。2050年には海洋中のプラスチックごみの重量が魚の重量を超え、2060年までには世界で排出されるプラスチックごみの量は約3倍となり、そのうちリサイクルされるプラスチックごみは5分の1以下になると予測されています。
この危機を乗り越え、海洋ごみゼロの世界を実現し、きれいな海を未来の世代に残したい。
そのためには皆さまのご支援・ご協力が不可欠です。
どうぞよろしくお願いいたします。
▼ご支援方法
(1) ウェブサイトから寄付する(クレジット決済・銀行振込)
https://donation.cleanoceanensemble.com/
(2) ボランティア/プロボノとして参画する
https://peatix.com/group/12922636
(3) 協賛企業として支援する
https://cleanoceanensemble.com/cooperation/
(4) SNSフォローで応援する
https://lit.link/cleanoceanensemble
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組織概要
・名称:NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(NGO Clean Ocean Ensemble)
・住所:香川県小豆郡小豆島町坂手甲985番地
・設立:2020年12月
・代表理事:江川 裕基
・主な活動国:日本、モザンビーク、ベトナム
・公式サイト:https://cleanoceanensemble.com/
・公式SNS:https://lit.link/cleanoceanensemble
団体の名前は、Clean(綺麗な)Ocean(海を)Ensemble(より多くの人と一緒に)というメッセージを込めています。
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