【本日のニュースです】地域社会と連携しながら継続的に環境美化に取り組む全国の小・中学校を表彰「第26回 環境美化教育優良校等表彰事業」最優秀校表彰式を開催しました

本日:2026年1月30日(金)15:30~17:00(会場:浅草ビューホテル 3階「祥雲の間」)

食環協

2026年1月30日

報道関係 各位

                              

 清涼飲料・ビールなど飲料業界6団体で構成する、公益社団法人食品容器環境美化協会(略称:食環協、会長:田中 美代子)は、本日15時30分から「第26回 環境美化教育優良校等表彰」の最優秀賞を受賞した小・中学校4校を招き、浅草ビューホテルで表彰式を行いました。

 表彰式には、各受賞校代表の児童・生徒、校長、教頭、教諭等が出席し、各来賓者から表彰状を授与されました。

 公益社団法人食品容器環境美化協会は、1973年に設立されて以来、飲料容器の散乱防止とリサイクル推進の啓発を中心とした環境美化の推進に努めてまいりました。日本の環境が美しくなることを目的として「環境教育の支援」、「ポイ捨て防止の啓発」、ならびに「アダプト・プログラムの推進」などの事業を展開しています。

 「環境美化教育優良校等への表彰」は、「環境美化教育の助長」および「地域の環境美化の啓発」を目的に2000年度から開始し、本年度が26回目となります。

 環境教育への取り組みが年々重要になる中で、本年度も全国の都道府県から、独創的な環境美化教育に熱心に取り組み、校内だけでなく地域社会と連携して環境美化に大きく貢献する活動に勤しんでいる優秀な小学校・中学校等が多数推薦されました。これら各校の活動内容を、審査委員会において厳正に審査した結果、このたび4校が最優秀校、6校が優秀校、23校が優良校として選定されました。

  ※最優秀校に選ばれた4校の活用概要等については、以下の通りです。

     文部科学大臣賞   宮城県  南三陸町立名足(なたり)小学校

       農林水産大臣賞   鹿児島県 阿久根市立脇本小学校

       環境大臣賞     新潟県  長岡市立寺泊(てらどまり)小学校

       特別賞 協会会長賞 沖縄県  伊平屋(いへや)村立伊平屋中学校

  

【第26回 環境美化教育優良校等 最優秀校表彰式の概要】


        記

■開催日時:2026年1月30日(金)15:30~17:00

■会  場:浅草ビューホテル 3階「祥雲の間」

      東京都台東区西浅草3-17-1 電話0570-003-235 

■主  催:公益社団法人食品容器環境美化協会

■後  援:文部科学省、農林水産省、環境省

■内容・スケジュール: 15:30 開会 主催者挨拶

            15:35 授賞式

            16:30 総評

            16:40 来賓挨拶

            16:50 写真撮影

            17:00 閉会

■出席者(受賞者)

 ・文部科学大臣賞 宮城県 南三陸町立名足(なたり)小学校

  【出席者】山口 正浩(やまぐち まさひろ)教頭

       三浦 蓮(みうら れん)さん 児童

       高橋 千代(たかはし ちよ)さん 児童

 ・農林水産大臣賞 鹿児島県 阿久根市立脇本小学校

  【出席者】川原園 達司(かわはらぞの たつじ)校長

       野村 将(のむら しょう)さん 児童

       高津 優里菜(たかつ ゆりな)さん 児童

 ・環境大臣賞 新潟県 長岡市立寺泊(てらどまり)小学校

  【出席者】小林 剛(こばやし  つよし)校長

       吉田 裕介(よしだ ゆうすけ)教諭

       阿部 慎(あべ しん)さん 児童

       倉井 咲雪(くらい さゆき)さん 児童

 ・特別賞 協会会長賞 沖縄県 伊平屋(いへや)村立伊平屋中学校 

  【出席者】松本 優一郎(まつもと ゆういちろう)校長

       喜屋武 一枝(きゃん かずえ)教務主任

       安里 衣珠(あさと いじゅ)さん 生徒

       新城 にこ(しんじょう にこ)さん 生徒

■出席者(来賓)

 農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室 室長

     鈴木 学 (すずき まなぶ) 様

 環境省 環境再生・資源循環局 資源循環課 容器包装・プラスチック資源循環室 室長

     金子浩明 (かねこ ひろあき) 様

 審査委員長 東京学芸大学名誉教授

     小澤 紀美子(こざわ きみこ)様

 食品容器環境美化協会 会長

     田中 美代子(たなか みよこ)

■審査委員:

 [審査委員長]小澤 紀美子 東京学芸大学名誉教授

               公益社団法人 こども環境学会 顧問

 [審査委員] 國分 重隆  全国小中学校環境教育研究会 顧問

        長塚 真行  公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会 業務執行理事

        波田 真由美 公益社団法人 食品容器環境美化協会 企画委員

               一般社団法人 日本果汁協会 検査所長

        廣木 雅史  公益財団法人 日本環境協会 専務理事

        町田 純   公益社団法人食品容器環境美化協会 企画委員

               サントリーホールディングス株式会社サスティナビリティ経営

               推進本部(地域共創)企画推進グループ担当部長

        吉野 美子  一般社団法人 JEAN 理事

                                   (50音順 敬称略)

【受賞校の活動紹介】

■文部科学大臣賞 宮城県 南三陸町立名足(なたり)小学校

 豊かな海の恵みを五感で体験し地域一丸となって保護意識育む

 海が眼下に広がる同校では長年、校区にある「長須賀海岸」の清掃活動に取り組んでいる。浜辺にはペットボトルや漁具などのプラスチックごみの漂着が目立ち、児童をはじめ、県漁協などの団体や住民も加わり、地域一丸となって自然環境を維持。清掃後は、きれいになった海岸で地引き網体験をする。網に入った魚は、住民が講師となり魚の生態などをレクチャー。地場産業をテーマにした教育活動も盛んだ。ワカメの種挟みやホタテの養殖体験、さらに漁船に乗って養殖場を見学するなど、豊かな海の環境を守ることの大切さを五感を使って学んでいる。南三陸町は現在、自然との共生に向けたエコタウンを目指している。その一環で、児童は海とつながる森と川との関係についても学びを深め、ラムサール条約に登録された志津川湾の干潟調査を専門家の協力で実施。同校は、東日本大震災で津波が2階まで到達し被災したが、住民などからの要望で、県で最も早く現地復旧を果たした。学校を見守る住民の熱い思いは揺らぐことなく児童に伝わり、ふるさとへの愛着や誇りが着々と育まれている。

■農林水産大臣賞   鹿児島県 阿久根市立脇本(わきもと)小学校
 海岸清掃を続けシロチドリやウミガメが産卵する砂浜取り戻す

 遠浅の白い砂浜が約3kmにわたって続く脇本海水浴場。県内外から多くの観光客が訪れ、東シナ海に沈む夕陽スポットとしても知られている。その景観を守るために、多様な取り組みを実施。砂浜にはペットボトルや空き缶などの漂着ごみが広範囲に散乱しており、長年にわたりごみ回収に励む。また、きめの細かい砂浜には貴重な動植物が生息している。中でも、アカウミガメやシロチドリが産卵に訪れる浜辺としても有名で、児童は地域団体の協力を得て体験学習に取り組む。絶滅危惧種のシロチドリは、ヒナの巣立ちを確認できない年が増加。要因は複数考えられ、砂浜の減少やヘビによる捕食などさまざま。砂と保護色の卵は、人が気づかずに踏んでしまうケースもあり、そうした現状を学んだ児童は、注意を促すポスターを作り、住民とともに海岸に設置している。近年は、アカウミガメの産卵の減少も深刻だ。児童は、漂着ごみに混じるマイクロプラスチックにも目を向け、回収実験を開始。環境問題を自分事として捉え、ウミガメやシロチドリが訪れる豊かな砂浜を取り戻すため、未来への責任を胸に刻んでいる。


■環境大臣賞  新潟県 長岡市立寺泊(てらどまり)小学校

  住民への感謝とともに取り組む活動が海を守る使命感へ繋がる

 佐渡島が横たわる日本海を見下ろす高台に位置する同校。恵まれた立地を生かし、海が舞台の浜活動に住民と協働で取り組んできたが、コロナ禍を機に児童主体のSDGsの視点を取り入れた活動を再構築。新たに開始した取り組みのひとつが、校区の寺泊中央海水浴場の清掃活動だ。海外からの漂着ごみが多いのに加え、川を通じて陸から流れてくるごみが多いことに驚いた児童は、海岸の現状をみんなに知らせようと、回収ごみを学校に持ち帰り掲示、ごみの種類や量を地域にも発信している。海を守りたいという気持ちが高まった児童は、地域主催の行事で、海にまつわるブースを設置。海岸で回収したシーグラスのアクセサリー作り体験では児童が講師を務めたり、マイクロプラスチックなどに関するリーフレットを作成し住民に配布したりと工夫を凝らす。同時に、環境をテーマにした「標語コンテスト」も児童が企画し開催。あらためて環境への思いを共有するきっかけになると評判を呼び、地域を巻き込んだ活動が浸透した。住民への感謝の気持ちを胸に、児童は海を守るという使命感を培っている。

                                         

■特別賞 協会会長賞  沖縄県 伊平屋(いへや)村立伊平屋中学校

 住民を巻き込んだ美化活動とあいさつ運動で世代間交流が活発化

 沖縄県の最北端にある有人島で、東シナ海に浮かぶ伊平屋島。伊平屋ブルーと称される透明な海と、手つかずの自然が残る島を守るために生徒が自主的に始めたのが、「地域へのあいさつ運動」と「学校周辺の美化活動」だ。毎朝、全校生徒と全教職員が道路脇に立ち、通勤や通学で通る住民にあいさつをする。十数年経た現在では、笑顔であいさつを交わす朝の風物詩に育った。あいさつ運動後は学校周辺の美化活動にも励む。同校はフェリー乗り場に近く、伊平屋島の玄関口にあたる場所なので、訪れた観光客の第一印象を良くする上でも重要な役割を果たしている。また、月初めの一週間は、村内放送で生徒が住民に協力を呼びかけ、あいさつと美化活動を地域ぐるみで行う環境づくりにも取り組む。その結果、世代間の交流が活発化し、漂着ごみが流れ着く海岸では地域一丸となって清掃を実施。また、島のシンボルである琉球松「念頭平松」の整備を、地域団体とともに行っている。地域の役に立ちたい生徒の熱意と、協力を惜しまない住民の思いは深くつながりながら、連綿と受け継がれていく。

【受賞者コメント】

■文部科学大臣賞  宮城県 南三陸町立名足(なたり)小学校

 【出席者】山口 正浩(やまぐち まさひろ)教頭

      三浦 蓮(みうら れん)さん 小学6年生

      高橋 千代(たかはし ちよ)さん 小学6年生

山口 正浩(やまぐち まさひろ)教頭

 代々先輩たちや地域の方々がつないで、紡いでくださった取り組みを評価していただき、たいへんうれしく思っています。この活動は自分たちの海が豊かであることを知る機会となっていて、そこからさらに自分たちが住む町の魅力を感じてほしいと考えています。


■農林水産大臣賞  鹿児島県 阿久根市立脇本小学校

 【出席者】川原園 達司(かわはらぞの たつじ)校長

      野村 将(のむら しょう)さん 小学6年生

      高津 優里菜(たかつ ゆりな)さん 小学6年生

川原園 達司(かわはらぞの たつじ)校長

 本校の継続的な取り組み、地域との連携を評価いただいた結果と捉えています。これまで美化活動に取り組んでこられた諸先生方や子どもたち、地域の方々、とりわけ多大なご協力を頂いているウミガメ・シロチドリ会のみなさまには本当に心から感謝申し上げます。


■環境大臣賞  新潟県 長岡市立寺泊(てらどまり)小学校

 【出席者】小林 剛(こばやし  つよし)校長

      吉田 裕介(よしだ ゆうすけ)教諭

      阿部 慎(あべ しん)さん 小学6年生

      倉井 咲雪(くらい さゆき)さん 小学6年生

阿部 慎(あべ しん)さん(小学6年生)

 少しずつ積み重ねてきた取り組みがこういう形になって返ってきてうれしいです。この受賞を機に、自分たちがやってきたことを多くの人に広められると思うのでよかったです。そして、全国の学校ではどんな活動を行っているのか、新たに学びたいと思いました。

■特別賞 協会会長賞  沖縄県 伊平屋(いへや)村立伊平屋中学校

 【出席者】松本 優一郎(まつもと ゆういちろう)校長

      喜屋武 一枝(きゃん かずえ)教務主任

      安里 衣珠(あさと いじゅ)さん 中学3年生

      新城 にこ(しんじょう にこ)さん 中学2年生

安里 衣珠(あさと いじゅ)さん(中学3年生)

 今回の受賞をたいへん嬉しく思っています。私たちが島内や島外で活動できているのは、地域の皆さんのサポートや協力が整っているお蔭です。これからは、自分たちが地域に恩返しできる活動、地域に貢献できる活動を続け、伊平屋島をよりよくしていきたいです。


■本年度の各都道府県からの推薦状況について

 第26回は、環境美化につながる散乱防止活動またはリサイクル推進活動を継続している

 小学校・中学校から都道府県が1校を推薦する方式

   推薦があった都道府県数:33

■本年度審査結果

 審査委員会による審査の結果、受賞校を以下の通り決定

   最優秀校: 4校

   優秀校 : 6校

   優良校 :23校

■本件に関するお問い合わせ先

  公益社団法人食品容器環境美化協会(食環協)

  担当:棚橋

  〒108-0023 東京都港区芝浦2-15-16 田町K・Sビル6階

  E-Mail. tanahashi@kankyobika.or.jp

  TEL.090-6003-4903

  FAX.03-5476-2883

  ホームページ https://www.kankyobika.or.jp/

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会社概要

URL
-
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区芝浦2-15-16 田町K・Sビル6F
電話番号
-
代表者名
田中美代子
上場
未上場
資本金
-
設立
1973年05月