国連・国際機関連携の教育プログラムを支援
次世代育成と人道技術の国際展開に向けて協力


株式会社ワールドスキャンプロジェクト(本社:東京都新宿区、代表取締役:上瀧良平、以下「WSP」)は、2025年8月にスイス・ジュネーブで開催される国際教育プログラム「Four Goods Vision Project」への支援を行いました。
国際教育プログラム「Four Goods Vision Project」は、国連欧州本部(UNOG)、世界保健機関(WHO)、ICRC(赤十字国際委員会)、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)などの国際機関で働く職員や現場の専門家の協力のもと、日本やその他の国からの高校生を対象に英語で実施されるイマージョン型の国際教育プログラムです。参加者が、気候変動、移民・難民、教育格差、紛争といったSDGsに関連するグローバル課題について、第一線で取り組む専門家と直接対話しながら理解を深め、国際的な視野と行動力を養うことを目的としています。WSPはこのプログラムへ賛同し、支援を行うこととなりました。技術と教育を結びつけた社会的貢献活動の一環として、参加者の学びを多角的に後押ししてまいります。
WSPでは社会課題解決の一環として、次世代型磁気センサ「JIKAI」の開発に取り組んでいます。磁気センサは、地中に埋没したインフラの検出、文化遺産の保存、さらには近年注目が高まる不発弾や地雷の探知といった人道分野での応用が期待されています。「JIKAI」はドローン等に搭載できる軽量・高感度な磁気測定装置であり、従来の磁気センサを凌駕する性能を備えています。この「JIKAI」の活用に向けて、国連が関与する復興支援や人道的地雷除去活動といった、複数の国際機関および現地パートナーと協議を進めており、今後の実証プロジェクトや国際共同研究への展開が期待されています。
本プログラムでは、このようなWSPの最新技術や今後のビジョンなどを紹介いたします。また、単なる技術紹介に留まらず、教育的側面においても、「自らの手で社会を良くする力」を持つ若者たちに寄り添い、学びの場を支える役割を担っていきたいと考えております。教育、テクノロジーと人道支援という領域を横断した本プロジェクトは、未来を担う世代との“共創”であり、WSPにとっても大きな意味を持つ挑戦です。
今後もWSPは、国内外のパートナーと連携しながら、技術と教育の両面から持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
■Four Goods について
Four Goods(本部:スイス・ジュネーブ)は、「良い自分・良い他者・良い社会・良い未来」を理念に掲げた国際教育NPOです。国連やNGOでの豊富な実務経験を持つメンバーにより2024年に設立され、国際機関や企業と連携しながら、若者たちが実社会とつながり、課題解決に挑む機会を提供しています。
代表:長嶺 義宣
URL:fourgoods.org
連絡先:admin@fourgoods.org
<株式会社ワールドスキャンプロジェクト概要>
代表者:代表取締役 上瀧 良平
設立:2020年1月22日
所在地:東京都新宿区西早稲田2-18-23
主な事業:ロボット・ドローン、センサ、Web3インフラ、汎用IoT端末、その他関連製品の研究開発・
設計・製造・販売・輸出
共同研究:九州大学、名古屋大学、東京大学
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