シグニファイ、鹿児島県西之表市(種子島)にソーラーライト「サンステイ(SunStay)」を導入
台風による停電対策と共に低コスト・省エネ・ゼロカーボンにも貢献
シグニファイジャパン合同会社 (本社:東京都品川区、職務執行者 社長:大塚 圭太郎、以下シグニファイ)は、鹿児島県西之表市(種子島)の防災対策としてソーラーライト「サンステイ(SunStay)」を28台導入いたしました。
これにより日常的に市民の安心・安全を守るだけでなく、台風による停電時にも明かりを確保することができ、離島特有の防災対策の一翼を担うことができました。また、太陽光発電のためゼロカーボンを目指す市の要望に合致し、省エネにも貢献いたしました。
サンステイは、ソーラーライトとしてのメリットを発揮し、今後同市への設置拡大を見込んでいます。
【YouTube】導入紹介動画:鹿児島県 西之表市(種子島)
■西之表市におけるサンステイ(SunStay)導入について
【台風による停電対策】
種子島は台風の通り道のため、停電の被害を多く受けていました。加えて離島のため復旧工事を簡単には行えないという離島特有の課題を抱えていました。
サンステイは太陽光発電を活用しているため電気配線を心配することなく、安定的に明かりを提供することができます。そのため、非常時に明かりを必要とする避難所を中心に設置いたしました。避難所施設は平時にも人が多く集まる市役所や市民体育館のため、サンステイの明かりは街路灯としても日常的に活躍しています。
【浸水の影響を受けにくい照明器具】
台風による浸水の影響を考慮し、西之表市が提示した条件は「バッテリーが高い位置にあること」でした。ソーラーライトはバッテリーを地上付近に設置するタイプが多いなか、サンステイは、照明・ソーラーパネル・バッテリーが一体化し、高い位置に設置するため浸水の影響を受けにくく、市の条件にも合致し大きなメリットを感じていただけました。
【低コスト・省エネ・ゼロカーボンへの貢献】
サンステイの特徴の1つである「照明・ソーラーパネル・バッテリーの一体化」は、シンプルな構造を生み出し、また配線工事も不要のため、簡単に設置することができます。そのため、一般的な街路灯を導入するよりも設置費用を低コストに抑えることができました。
ソーラーライトであるサンステイは、太陽光をエネルギーとして活用しているため、市が目指すゼロカーボンへの取組みにも合致し、導入後も省エネに貢献しています。また人感センサーを搭載しているため、人通りが少ない夜間は照度を落とすなど、エネルギーを無駄なく活用しています。
■サンステイの導入について
【担当者コメント 西之表市役所 市民生活課 環境安全係 古元 哲哉様】
西之表市は、市街地を少し離れると灯りがとても少なくなります。また、種子島は台風の通り道であるため停電の被害がとても多くあり、停電時の灯りの確保が必要でした。
今回提案をいただいたサンステイは、防災面での観点とゼロカーボン取り組みの観点から西之表市のニーズに合致したものでした。また、照明・ソーラーパネル・バッテリーが一体化しており、浸水の影響を受けにくいため、避難施設をはじめとした市内の様々な場所に簡単に防災対策を行うことができ、太陽光で発電をするので、電気代がかからないということも大きなメリットでした。
センサーにより人がいる時に明るくなりますので、安全な街をつくることができました。住民からも「明るくなり安心して過ごせるようになった」との声を頂いております。電気工事もいらず、設置が簡単で安価に導入できるため、今回設置した公園や施設の他にも追加で導入していければと考えております。
■シグニファイについて
シグニファイ(ユーロネクスト: LIGHT)は、施設用照明、家庭用照明ならびにIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の分野において世界最大手の企業です。「照明の素晴らしい可能性を引き出し、より明るい暮らしとよりよい世の中を目指す」をビジョンに、「Philips Hue」をはじめとしたフィリップス製品やコネクティッド照明システム「Interact」など各種ブランドを展開しています。データ通信可能なサービスは、ビジネス価値を生み出すことで家庭だけでなく、ビルや市街地での生活にも変化をもたらします。2023年の売上は約67億ユーロ、約32,000人の従業員を擁し、世界70か国以上で事業活動を展開しています。また、IPO以来7年連続でダウジョーンズサステナビリティワールドインデックスにランクインし、4年連続でEcoVadisプラチナ評価を獲得し、対象企業の上位1%に位置しています。シグニファイのニュースは、Newsroom、X(旧Twitter)、LinkedIn、Instagramからご覧ください。投資家向けの情報は、Investor Relationsのページに掲載されています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像