「ネットの相場情報」はすでに古い?リフォーム価格の“今”がわかる!工事特性で分かれる3つの価格変動トレンドを独自分析、リフォーム費用の価格変動に関する調査結果を発表

リフォーム一括見積もりサービス「リフォームガイド」が、実際の見積書4,380件から費用の推移を調査

あなぶきデジタルサービス株式会社

ここ数年、建築資材の値上がりや職人不足、建材メーカーの相次ぐ値上げなどにより、リフォーム費用は大きく変化しています。

しかし、インターネット上で紹介されている「リフォーム費用の相場」には、最近の値上がりが反映されていないものも多く、「実際に見積もりを取ったら相場より高かった」と戸惑う方も少なくありません。 

そこでリフォーム一括見積もりサービス「リフォームガイド」(https://www.reform-guide.jp/)を運営するあなぶきデジタルサービス株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:松本伸也)では、リフォームガイドに蓄積された4,000件以上の見積書をもとに、費用の推移を独自に分析しました。

その結果、リフォームの種類によって価格の動き方が異なり、大きく3つの傾向に分かれることが分かりました。

【調査概要】

分析対象:リフォームガイドに蓄積された見積書データ

対象期間:2020年1月~2026年9月

対象件数:見積書4,380件

対象地域:全国

分析方法:見積書単位で工事内容を分類し、カテゴリごとの見積金額の推移を分析

※分析にあたっては、お客様やリフォーム会社が特定されないよう、データを統計的に処理しています。

<調査結果の引用・転載時のお願い>

本記事の調査結果や画像を引用する場合は、「リフォームガイド」の名前を明記のうえ、引用元として以下のリンク設置をお願いいたします。

https://www.reform-guide.jp/topics/researchreport-pricetrend/

■調査データから見えた3つの価格動向

工事の種類ごとに見積金額の推移を比べたところ、価格の動き方は大きく3つのタイプに分かれました。

※本リリースでは、金額を税抜き・中央値で比較しています。

①【お風呂】設備の値上がりが見積もりに表れているタイプ|中央値は約100万円から約130万円台へ

お風呂のリフォーム費用(中央値)は約30万円値上がりで推移

お風呂のリフォームの中央値は、2020〜2021年は約100万円でしたが、2022年に約117万円へと上がり、その後も約117万~123万円の高い水準で推移しています。さらに2026年(1~9月)は約132万円と、これまでで最も高くなっています。

お風呂のリフォームは、ユニットバスなどの設備の価格が費用の多くを占めます。ここ数年、設備メーカー各社が値上げを続けてきたことが、見積金額に表れていると考えられます。

特に2026年は、中東情勢の悪化によって、接着剤やコーティング剤などの原料となるナフサが手に入りにくくなる「ナフサショック」が起こりました。4月以降は大手メーカーでユニットバスの受注停止が相次ぎ、輸送費の値上がりも重なっています。2026年の大きな上昇には、こうした影響が表れている可能性があります。

②【窓】手軽な工事が増えているタイプ|見積もり全体に占める件数割合は約1.7倍に、中央値は約67万円から約42万円へ

すべての見積もりのうち、窓のリフォームが占める割合は、2022年の約2.3%から2023年には約3.1%へと増え、2025年には約4.0%と、3年で約1.7倍になりました。

2026年(1~9月)も、割合は約4.1%と高い水準が続いています。

全体のリフォーム件数に対して、窓のリフォーム件数が占める割合は3年で約1.7倍に増加

一方で、1件あたりの中央値は2023年の約67万円をピークに、2025年には約42万円まで下がっています。2026年(1~9月)も、中央値は約30万円とさらに下がっています。

窓のリフォーム費用(中央値)は、2023年をピークに下降傾向

先進的窓リノベ事業などの補助金制度が広く知られるようになり、家じゅうの窓をまとめて交換する工事だけでなく、「寒い部屋だけ内窓を付ける」といった手軽な工事を選ぶ方が増えたことで、1件あたりの工事が小さくなっていると考えられます。

③【全面リフォーム(複合リフォーム)】予算に合わせて中身を調整するタイプ|中央値は350万~450万円の範囲で推移、明確な上昇は見られず

水回りや内装など、複数の種類の工事をまとめて行う大規模なリフォームの中央値は、年によって約350万~450万円の間で上下しているものの、お風呂のように価格が上がり続ける傾向は見られませんでした。

水回りや内装など、複数の工事をまとめて行う大規模リフォームの中央値は、約350万~450万円の範囲で推移

一方で、①「設備の値上がりが見積もりに表れているタイプ」で見たように、同じ期間にお風呂など単体の工事の費用は上がっています。

それでも全面リフォーム(複合リフォーム)の総額が変わらないのは、全面リフォームの場合は「400万円まで」のように先に予算を決めてから工事内容を考えるケースが多く、予算内に収まるよう工事の範囲や設備のグレードを調整しているためと推測されます。

実際の現場ではどうなのか、リフォームガイド加盟店の株式会社ナンバーセカンド 伊藤様にお話を伺いました。

<株式会社 ナンバーセカンド 伊藤様のコメント>

「物価が上がったからといって、お客様が最初に考えるご予算が大きく増えるわけではありません。お客様から予算内に収めたいとご要望をいただいた場合は、『水回りの設備は標準グレードにする』『今あるドアや建具をそのまま活かす』『あまり使わない部屋の内装は次の機会にする』といった調整をしながらプランを考えています。」

資材の価格は上がっていても、予算に合わせて設備のグレードを見直す、リフォーム箇所を絞るなど、プランの中身を調整しているということです。

そのほかの工事の結果も含む調査の全容はこちらの記事で公開しています。

■「リフォームの費用と相場」ページを、毎月最新データに更新する形へリニューアル

今回の調査で、リフォーム費用は工事の種類によって動き方が大きく異なり、年ごとに変化していることが分かりました。

そこでリフォームガイドでは、これからリフォームを考えている方が、「今」の費用感をもとに予算を立てられるよう、サイト内の「リフォームの費用と相場」ページを、毎月最新のデータに更新する形へリニューアルします。

<リニューアル後「費用と相場」ページの活用方法>

1)今の費用感が分かる:数年前のデータではなく、直近の見積もりをもとにした費用を確認できます。

2)実際の金額に近い目安が分かる:一部の高額な工事に引っ張られやすい平均値ではなく、中央値で費用を紹介します。

3)予算や設備選びの参考になる:最新の費用を知っておくことで、無理のない予算を立てたり、設備のグレードを検討したりしやすくなります。

リニューアル後の「リフォームの費用と相場」ページ

工事の種類ごとの最新の費用相場は、こちらからご確認いただけます。

■リフォームガイドとは

リフォームガイド11周年ロゴ

リフォームガイドは、リフォーム会社選びをサポートするリフォーム一括見積もりサービスです。厳しい審査をクリアした優良リフォーム会社の中から、専任のコンシェルジュがお客様のご要望に合った会社を選んでご紹介し、複数社への見積もり依頼や現地調査の日程調整まで代行しています。

また、見積もりが届いたかどうかの確認や相見積もりのご相談、お断りの代行、万が一の際の完成保証など、見積もりの取得から契約までをトータルでサポートしています。

【サービス概要】

サービス名:リフォームガイド

URL:https://www.reform-guide.jp/

サービス内容:リフォーム会社の紹介・見積もり依頼代行等のサポート、リフォームに関するノウハウやリフォーム会社に関する情報の提供

【運営会社】

会社名:あなぶきデジタルサービス株式会社

所在地:東京都渋谷区道玄坂1-13-5 MST渋谷ビル2F

代表者:代表取締役 松本伸也

事業内容:オンラインサービスの提供

URL:https://anabuki-digital.co.jp/

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会社概要

URL
https://anabuki-digital.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1丁目13番5号 MST渋谷ビル2階
電話番号
-
代表者名
松本伸也
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
2003年08月