DIY作業時の安全意識と保護メガネ着用に関する実態調査 8割超がヒヤリハット経験、保護メガネで79%が危機回避に成功
ウェリントン型の保護メガネ、若年層で浸透進む(30代61.4%が既に利用)
“世界中の人たちの目を守る”をミッションに、保護メガネブランド「ボレー・セイフティ」を展開するボレー・ブランズ・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:ピーター・アンソニー・スミス)は、DIY作業経験者400名を対象に、安全意識と保護具の着用実態に関する調査を実施しました。
当調査は電動工具を利用した事故が増加していることをうけ(※国民生活センター 2025年4月23日発表資料より)、過去1年間に電動工具を利用してDIY(日曜大工)を実施したことのあるユーザー400名を対象に行ったものです。調査の結果、DIY作業者の85.2%が危険を感じた経験を持つ一方で、保護メガネ着用者の79.0%が実際に着用することで危険回避に成功していることが判明。さらに、若年層にはウェリントン型の保護メガネが浸透してきており、デザイン性向上など、安全のための着用率向上に向けて世代に応じたアプローチが普及の鍵となることが明らかになりました。

※国民生活センター「電動工具の事故に注意!」https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20250423_1.html
■結果概要
・DIY経験者の85.2%が「ヒヤリ・ハット」を経験、うち約6割が実際に怪我をしたと回答
・ベテラン層(DIY歴10年以上)でも3割が頻繁に危険を感じている
・危険シーンの上位は「指・手のケガ」「脚立からの転落」「目への飛来物」
・保護メガネの必要性を感じている人は8割にのぼる一方、実際の着用率は59.5%にとどまる
・着用しない理由の最多は「視界が悪くなる」などの使用感への不満
・着用者の79%が「保護メガネで危険を回避できた」と実感
・選定時の重視ポイントは「安全性」「曇りにくさ」「価格」
・若年層を中心にウェリントン型保護メガネの利用が拡大中(30代では61.4%が使用)
DIY作業の8割以上が「ヒヤリハット」経験者



DIY作業中に「ヒヤッとした、危なかった」と感じた経験について質問したところ、「何度もある」が41.2%、「1~2回程度ある」が44.0%となり、合わせて85.2%もの人が何らかの危険を感じた経験を持っていることが分かりました。年代別では、20代〜40代の半数以上が繰り返しヒヤリ・ハットを経験しており、若年層ほどリスク認識が高い傾向が見られます。
さらに、実際に怪我をした経験がある人は60.2%にのぼり、特に若年層ではその割合が高く、経験の浅さが事故リスクに直結している可能性が示唆されました。
3人に1人が経験する「顔・目への飛来物」の危険性
DIY作業中に発生する危険シーンの中でも、「顔・目への飛来物」は特に注意すべきポイントです。調査によりますと、35.8%の人が木くずや金属片などが顔や目に当たりそうになった経験があると回答しており、DIY作業者の3人に1人以上が目の危険に直面しています。
これは、手軽なDIYであっても、日常的に潜むリスクが存在することを示しています。実際、安全装備の着用状況を見ると、手袋の着用率は82.2%と高い一方で、保護メガネの着用率は59.5%にとどまっており、最も危険にさらされている「目の保護」が軽視されている現状が浮き彫りになりました。
【危険シーン TOP3】
工具で指や手を怪我しそうになった48.7%
脚立や踏み台から落ちそうになった37.8%
木屑・金属片が飛んで顔や目に当たりそうになった35.8%
保護メガネ着用者の79%が「助かった」と実感

保護メガネを実際に着用している238名に、使っていて「助かった」と感じたことはあるかを聞いたところ、実に79.0%が「はい」と回答。この結果は、目への飛来物の危険性と合わせて、保護メガネが「万が一の備え」ではなく、「日常的に必要な安全装備」であることを強く示しています。
また80.0%もの人が「DIY時には保護メガネの着用が必要」と認識しているにも関わらず、実際の着用率は59.5%という20ポイント以上の行動ギャップが存在することが明らかになりました。この矛盾は、3人に1人が顔や目への危険を経験している中で、看過できない問題となっています。
世代で異なる保護メガネへのニーズ
若者は「デザイン」、シニアは「機能」

保護メガネに求める機能について年代別に分析した結果、世代間で明確なニーズの違いがあることが分かりました。
20代では「デザイン性」が最重要視される一方、60代以上では20.0%に留まり、年齢が上がるにつれて機能重視にシフトしていきます。特に30代でも33.7%がデザインを求めており、若年層にとって保護メガネの「見た目」は着用意欲を左右する決定的要因となっています。

若年層で広がるウェリントン型保護メガネ

保護メガネのデザイン革新を象徴するウェリントン型(丸みを帯びた幅広の四角形で、逆台形のようなフレーム)は、若年層を中心に新たな安全文化として定着しつつあります。
20代の55.7%、30代の61.4%が実際にウェリントン型を使用しており、認知度も8割を超えています。街中でも違和感なく着用できるウェリントン型の登場により、保護メガネは「仕方なく着ける安全装備」から「日常にとけこむアイプロテクト」へと進化しています。

<調査概要>
有効回答数 過去1年以内に電動工具を使いDIYをしたことのある20代~60代までの男女400名
調査期間 2025年8月25日~2025年8月27日
調査方法 インターネットリサーチ
※構成比の数値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも100%とはならない場合があります。
※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は「ボレー・ブランズ・ジャパン調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。
【保護メガネもデザインで選べる時代へ】ボレー・セイフティの曇らない高機能アイウェア
ボレー・セイフティではデザイン性にこだわったウェリントンタイプの保護メガネ「STKS(スティックス)」シリーズを展開しています。今回の調査でもニーズの高かった「UVカットレンズ(99.9%遮断)」を標準搭載しており、メガネ選びの基準第3位に入っている、独自の曇らないプラチナコーティングレンズを使っているのも特長です。色なしのクリアレンズと黒いレンズのスモーク、更に反射光をカットしギラつきを抑える「偏光レンズ」の3種からお好きなデザインをお選びいただけます。各種提携店舗では、別モデルの度付き保護メガネも店頭販売も行っています。




ボレー・セイフティのレンズの特長
ボレー・セイフティの保護メガネは、紫外線を99.9%以上カットし、作業者の目の健康を守ります。さらに、曇りにくく傷つきにくい超防曇、耐傷「プラチナコーティング」を施し、快適な視界を実現しています。軽量でデザイン性にも優れ、日常使いにも適したモデルを展開しています。
▪️EN166規格準拠の防曇・耐傷コーティング
▪️レンズのカーブ数による視界・保護性能の違い
▪️クリアレンズやスモークレンズ、偏光レンズなどのバリエーション


【会社概要】
社名 ボレー・ブランズ・ジャパン株式会社
代表 代表取締役社長 ピーター・アンソニー・スミス
本社所在地 東京都文京区湯島2-21-2 湯島メディカルセンタービル4F
TEL 03-5844-2040
URL https://www.bolle-safety.com/jp/
設立 2007年10月
資本金 1,000万円
事業内容 フランス発祥のブランド「ボレー・セイフティ」の『保護メガネ』を製造・販売
プレスリリースに掲載されている内容、製品価格、仕様、サービス、お問い合わせ先、その他の情報等は発表時点の情報となります。その後予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください。
最新の製品仕様・販売状況等はWebサイトでご確認ください。https://www.bolle-safety.com/jp/
【商品ご購入等に関するお問い合わせ先】
管理部
電話番号: 03-5844-2040
営業時間:月〜金(午前9時〜午後5時まで)
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