【電気代年3万円削減】多くの方が不安を感じる冬の光熱費、住宅のプロが教える「我慢しない省エネ」実践法

~加湿器や換気など、省エネの誤解を正し、健康的に節約を~

平松建築株式会社

「100年長持ちする資産価値の高い家づくり」を手がける平松建築株式会社(本社:静岡県磐田市、代表取締役:平松明展)は、冬の暖房費削減と快適な室内環境の両立を実現する「エアコン効率的活用法」を解説したコンテンツをYouTubeチャンネルにて公開いたしました。

来年1~3月に政府の電気・ガス料金補助が再開されるものの、一時的な措置に過ぎず、光熱費高騰が続く中、根本的な省エネ対策が求められています。

本コンテンツでは、正しい知識に基づいた恒久的な省エネ手法を提供し、誤った節約方法による健康リスクやエネルギーの無駄遣いを防ぐことを目指します。

▼YouTube動画はこちらから視聴できます

冬の電気代に備えよ!エアコン選びより10倍重要な設置位置とおすすめの小技テクニックを紹介

■【98.8%が不安】深刻化する冬の光熱費、71.2%が「節電疲れ」で我慢型が限界に

近年のエネルギー価格高騰により、特に冬季の暖房費が家計に大きな負担となっています。電気料金は継続的に上昇傾向にあり、多くの家庭が光熱費削減を切実な課題として抱えています。

WAVE株式会社の調査では、冬の電気代高騰に不安を感じる家庭が98.8%に達する一方※1、三菱電機の調査では、電気代や物価を意識せざるをえない状況が続いたことで、71.2%が節電対策に「疲れ」を感じています。※2。

節電疲れを感じる理由として「効果が見えづらい」「エアコンを我慢することで快適さが損なわれる」などの声があがっており、多くの家庭が節電と快適さの両立に悩んでいる状況です。

実際、節電対策は「厚着」「設定温度を下げる」といった"我慢型"が中心となっており、根本的な解決には至っていません。三菱電機の調査でも、節電対策を実施する際に最も重視されているのは「簡単にできる対策であること」とあり、無理なく続けられる省エネ手法へのニーズが高まっています。

政府は来年1~3月の電気・ガス料金補助について、平均的な家庭で月平均2,000円以上とする方向で調整・検討しています。しかし、補助が終われば再び電気代は上昇します。補助金は家計の一時的な助けにはなりますが、根本的な解決にはなりません。

むしろ、住まいの断熱性能向上やエアコンの正しい使い方など、補助金の有無に左右されない恒久的な対策こそが重要となります。

しかし、節約意識の高まりとは裏腹に、「換気を止める」「加湿器で部屋を暖める」といった誤った省エネ知識が広まっており、かえって健康被害やエネルギーの無駄遣いを招いているケースも少なくありません。

※1 参考:WAVE株式会社「冬の電気代に対する意識調査」(2025年10月実施)

※2 参考:三菱電機「エアコンの節電対策に関する意識調査」(2025年5月実施)

【誤った省エネ知識の事例(YouTube動画内より抜粋)】

❌️誤解①「加湿器で部屋が暖まる」

⭕️正解:エアコン暖房と比較して電気代が約1.5倍かかる。加湿器は暖房器具ではなく、湿度を上げることで体感温度を向上させる補助的な役割に過ぎない。本動画では、エネルギー消費効率の観点から科学的に解説し、代替となる経済的な湿度管理法(浴室残り湯や室内干しの活用)を提案しています。

❌️誤解②「換気を止めれば暖房効率が上がる」

⭕️正解:室内空気質の悪化による健康リスク、結露・カビの原因に。換気を継続しながら断熱性能を高める方が、健康的で経済的。動画では、室内空気質と健康維持の重要性を伝えていきます。

❌️誤解③「エアコンはこまめにON/OFFすべき」

⭕️正解:起動時の消費電力が大きく、かえって電気代増加に。「エコ自動運転」で連続運転する方が効率的。

「我慢すれば節約になる」という発想だけでは限界があり、正しい知識に基づいた省エネ対策が不可欠です。このような状況を受け、正確な情報提供の必要性を感じ、今回の情報発信に至りました。

■6つの実践テクニックで年間3万円以上の削減を実現

今回のYouTubeコンテンツでは、以下6つの実践的なテクニックを、実際の住宅を使いながら分かりやすく解説しています。

1. フィルター清掃の重要性

埃の蓄積による暖房効率低下と電気代増加の関係を実証。定期的な清掃で空気の流れをスムーズに保ち、冷暖房効率が4~6%改善。年間約3,600円の削減効果。三菱電機の試験では、1年以上掃除をしていないフィルターは新品と比較して期間消費電力量が約10%悪化することが確認されています。

2. エコ自動運転の活用

エアコンの設定は「エコ自動運転」にするのが最適。手動で風量や温度を細かく調整するよりも、エネルギー効率が良く、年間約5,000円の削減。

3. 窓の断熱強化

二重窓や断熱カーテン、ハニカムスクリーンなどを活用することで熱損失を大幅に削減。年間約12,000円の削減効果。窓先進事業などの補助金情報も紹介しています。

4. コストゼロの湿度管理

加湿器に頼らない、浴室残り湯や室内干しを活用した体感温度向上法。同じ温度でも湿度を上げることで体感温度+2℃、快適性が大幅に向上し、暖房費10%削減。

5. 室外機の適切な管理

冬と夏で異なる室外機周辺の最適環境づくり。冬場は室外機の周りを囲わず、空気の流れを妨げないようにすることが重要です。エアコンの電力消費のうち、約9割を室外機が占めており、室外機対策は特に効果的です。

6. 健康を守る換気の継続

冬場に換気を止めると空気が悪化し、健康に悪影響を与える可能性があります。電気代削減と空気質維持の両立方法を解説しています。

2人以上の世帯における光熱費は、平均で年間約16万円の支出となっており※3、そこから年間3万円の削減が期待できるものとなっています。

※3 参考:家計調査報告〔家計収支編〕2024年(令和6年)平均結果の概要

■平松建築株式会社 代表取締役 平松明展 コメント

電気代高騰が続く中、多くのご家庭が節電に取り組まれていますが、残念ながら誤った方法で逆効果になっているケースを数多く見てきました。特に「換気を止める」「加湿器で暖房する」といった方法は、健康リスクや電気代の増加につながる可能性があります。

最近の調査では、7割以上の方が節電に「疲れ」を感じているとのことですが、我慢するのではなく、住まいの性能を高め、エアコンを正しく使うことで、無理なく快適に、そして効果的に節電することができます。住まいの断熱性能を高め、エアコンを正しく使うことで、補助金の有無に関わらず、年間3万円以上の電気代削減が可能です。

私たちは「100年長持ちする資産価値の高い家づくり」を理念に掲げています。それは単に建物が長持ちするだけでなく、住む人が健康で快適に、そして経済的に暮らせる家を提供することです。今回の動画では、すぐに実践できる方法から、補助金を活用した断熱リフォームまで、幅広くご紹介しています。

一人でも多くの方に、正しい省エネ知識を身につけていただき、健康的で経済的な冬を過ごしていただければ幸いです。


【会社概要】

【本件に関するお問い合わせ先】

  • 担当: 平松建築株式会社 広報 宛

  • 電話番号: 0120-501-899

  • メールアドレス: info@hiramatsukenchiku.net

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会社概要

平松建築株式会社

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業種
建設業
本社所在地
磐田市小立野350-3 平松建築株式会社
電話番号
0538-74-3343
代表者名
平松明展
上場
未上場
資本金
-
設立
2000年04月