タカマツハウスが選ぶ被災地とつながる贈り物
〜老舗昆布加工店と取り組む、能登復興支援の新しいかたち〜
タカマツハウス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤原元彦、以下「タカマツハウス」)は、2025年度のオリジナルノベルティとして、能登半島地震の被災地・石川県の老舗昆布加工店「大脇昆布」による製品を採用しました。

◆背景
阪神・淡路大震災から30年。住宅事業に携わるタカマツハウスでは、住宅や生活に大きな被害をもたらす巨大地震と向き合う姿勢をあらためて見つめ直すべく、2025年3月、経営企画本部長が能登半島を訪問しました。現地では、災害NGO「結」のもとでのボランティア活動を含む視察を実施。そこには、全半壊したままの住宅や崩れた港など、止まったままの生活が色濃く残っていました。

復興支援への関心を広げる一助となるよう、現地で出会った地元生産者との連携を模索する中で、創業63年の老舗「大脇昆布」の職人と出会いました。手作業による昆布加工を継続しながら地域に根ざした生産を続ける姿勢に心を動かされ、ストーリー性のあるノベルティとして選定する運びとなりました。
◆ノベルティに込めた5つのメッセージ
今回採用した昆布には、私たちタカマツハウスの企業姿勢と通じる多くの共通点があります。ノベルティという形を通じて、それぞれの想いを5つのキーワードに込めました。
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【 厳選 】 産地へのこだわり
昆布の価値はどこで育ったかで決まります。これは、タカマツハウスが分譲住宅において重視している、立地選定の姿勢と重なります。土地は、住まいにとって「出汁」のような存在。立地の良さが暮らしの「うま味」を決定づけると私たちは考えています。
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【 プロフェッショナル 】 高品質の追及
タカマツハウスの分譲ブランド「ミラクラス」は、資産価値のある土地や住宅、あたかも注文住宅のような仕様を追求しています。昆布が日本料理を支える基礎素材であるように、私たちもプロの目線で土地の可能性を見極め、唯一無二の商品を生み出しています。
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【 結び 】 ご縁と縁起をつなぐ
昆布は古くから「喜ぶ」の語呂合わせや、縁を「結ぶ」象徴として親しまれてきました。タカマツハウスでも、お客様やパートナー企業とのご縁を大切にし、その関係性を丁寧に育てていく姿勢を大切にしています。
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【 成長 】 発展の願いを込めて
11月15日の「昆布の日」は、子どもの健やかな成長を願う日とされています。私たちも創業以来成長を続けてきた企業として、さらなる発展と飛躍を願い、このノベルティに思いを込めました。
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【 最高級 】 希少価値という高級感
天然昆布が希少価値の高い食材であるように、私たちもまた、手に入りにくい優良な土地を「稀立地」として厳選し、価値ある住宅を提供しています。選び抜いたものだけを届けるという姿勢は、まさに昆布づくりの世界と通じ合うものだと考えています。
◆今後の展望
能登では、今もなお生活再建の見通しが立たない地域が多く、復興の歩みは始まったばかりです。今回のノベルティは、「産地を選ぶことの大切さ」と「本物の味わいを丁寧に届ける」という、大脇昆布の姿勢に共感し、私たちが日々取り組んでいる、厳選された土地を選び、その魅力を引き出すという仕事と深く通じ合うものとして選定したものです。
タカマツハウスは今後も、暮らしの本質と地域の価値に誠実に向き合い、社会とつながる企業であり続けます。
【ノベルティ制作の裏側はタカマツハウス公式noteにて紹介中】
◆タカマツハウス株式会社について
髙松グループの新規事業会社として2019年に設立。「お客さまと社会が求める理想の住まい・暮らしづくりを通じて、沢山の幸せを、かたちにしていく。」を企業理念に、住まいづくりの専門家として、社会やお客様の最善を厳選し、多種多様なライフスタイルに対応した住まいを創造しています。改めて顧客起点に立ち、専門家として土地や住宅を厳選することで、お客様が本当に望む“理想の家・暮らしづくり”、そして質の高い生活空間を提供することで社会に貢献しています。
◆タカマツハウス株式会社 会社概要
設立日 :2019年4月
代表者 :藤原 元彦
事業内容 :木造戸建住宅関連事業
所在地 :東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー15階
電話番号 :03-3486-1134
公式HP :https://takamatsu-house.co.jp/
公式note :https://note.com/takamatsu_house
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