対面占いで鑑定してもらったことがある人に聞いた！電話占いを利用しない理由について

株式会社プロペディア

2024年2月8日 11時00分

今回は、対面占いを利用したことがあるが電話占いをまだ使ったことがない、97人の占い経験者にアンケートしました。

■アンケートの概要

調査内容：対面占いで鑑定してもらったことがある人に聞いた！電話占いを利用しない理由について

調査対象者：対面占い経験者

調査人数：97人

調査期間：2023 11/24～2023 12/12

調査機関：自社調査

調査方法：インターネット

行ったアンケートの質問はこのようになっております。

「電話占いを利用してみようと思ったことはありますか？」

「対面占いと電話占いでは的中率は変わると思いますか？」

「電話占いを利用しない理由を教えてください」

早速結果を見ていきましょう。

問1 電話占いを利用してみようと思ったことはありますか？

問1の「電話占いを利用してみようと思ったことはありますか？」ですが、結果はこのようになりました。

ある：41人
ない：56人

まず「電話占いを利用してみようと思ったことがある」と答えた人は41人で、これは対象者の約42%に相当します。

こちらの回答者は、既に対面占いの経験があるにも関わらず、電話占いに興味を持っていることが分かります。

これは、電話占いが提供する便利さやプライバシー、時間の柔軟性などに魅力を感じている可能性があります。

また、対面占いと電話占いの両方を試してみることで、占いの異なる形式や体験を求めていることも示唆されます。

一方で「電話占いを利用してみようと思ったことがない」と答えた人は56人、つまり約58%に上ります。

この結果は、電話占いに対して一定の抵抗感や不信感を持っていることを示しています。

これにはいくつかの理由が考えられます。

対面占いの方が直接的な人間の接触やエネルギーの交流を経験できるため、それに慣れ親しんだ人にとっては電話占いが物足りないと感じられる可能性があります。

また、電話占いの匿名性や非対面性が、信頼性や真剣さを疑問視する理由になっているかもしれません。

さらに、電話占い特有のコミュニケーションのスタイルや料金体系に対する不明瞭さが、興味を持たない要因となっている場合も考えられます。

問2 対面占いと電話占いでは的中率は変わると思いますか？

続いては「対面占いと電話占いでは的中率は変わると思いますか？」といった内容でアンケートを取りました。

はい：79人
いいえ：7人
わからない：11人

97人の回答者のうち、大多数の79人が「はい」と回答し、これは約81%に相当します。

対照的に「いいえ」と答えた人はわずか7人、そして「わからない」と答えた人が11人でした。

「はい」と答えた79人の多数派は、占いにおける直接的な人間的交流とエネルギーの交換が重要であるという信念に基づいている可能性があります。

対面占いでは、占い師が対象者の身振りや表情、オーラなどを直接感じ取ることができ、それが鑑定の精度に影響を与えると考えられています。

これに対して、電話占いでは非対面であるため、このような直接的な感覚的要素が欠けていると見なされ、その結果的中率に疑問が持たれていると考えられます。

一方で「いいえ」と答えた7人は、対面占いと電話占いの間に的中率の差はないと考えています。

占いの能力が占い師の直感や霊感に依存するという見解に基づいている可能性があり、これは対面であれ電話であれ変わらないという考えです。

「わからない」と答えた11人は、占いの精度が占い師の個人的な能力や特定の状況に依存すると考えている方が多く見られました。

問3 電話占いを利用しない理由を教えてください

最後は「電話占いを利用しない理由を教えてください」について聞いてみました。

結果はこのようになりました。

質が低い占い師が多そうだから：33人
占ってもらっている実感がわかなそうだから：19人
声だけだと細かなニュアンスまでわからないから：4人
詐欺サイトがたくさんありそうだから：13人
電話が苦手だから：9人
すでに良い占い師と出会えているから：5人
通話料もプラスでかかるから：4人

最も多くの人々（33人）が指摘した理由は「質が低い占い師が多そうだから」です。

特に非対面の性質が占い師の能力を十分に評価するのを難しくしているのでは？と考えている方もいました。

「占ってもらっている実感がわかなそうだから」と答えた19人は、電話占いが提供する体験の質に疑問を持っています。

電話占いの非対面性が、占いにおいて重要な感覚的要素や直接的な対話の欠如を引き起こすと感じていることを示しています。

14人が「声だけだと細かなニュアンスまでわからないから」と答えており、これは通信の制限が占いの精度や深さに影響を与えるという認識を示しています。

電話占いでは、占い師が表情や身振り、オーラを直接見ることができないため、これが的中率に影響を及ぼすと考えられているようです。

「詐欺サイトがたくさんありそうだから」と答えた13人は、電話占いサービスの信頼性に対する疑念を抱いています。

顔が見えないことで対面に比べて不安という方が多くいました。

その他の理由として「電話が苦手だから」と答えた9人、「すでに良い占い師と出会えているから」と答えた5人、「通話料もプラスでかかるから」と答えた4人が挙げられています。

電話占いに対しては、このような声が寄せられました。

「勝手なイメージですが、対面占いで通用しない人が電話占いサイトに在籍しているんだと思っています」27歳女性
「電話占いに悪いイメージないのですが、自分が電話が苦手なので利用していないです」29歳女性
「対面占いは占い師の方の雰囲気も感じながらできるので、その魅力がない電話占いはどうしても敬遠してしまいます」32歳女性
「電話なのに対面占いとほとんど料金が変わらないので、それなら対面が良いなとなりました」36歳女性
「電話占いを調べたら質が悪いと書かれていたためお試しすることなく終わりました」28歳女性
「試そうとしましたが、サイトも多く占い師も多すぎてどの先生が良いのか迷いすぎてやめました」27歳女性

このアンケート調査の結果からは、電話占いに対する利用者の混在する意見が浮き彫りになります。

まず「電話占いを利用してみようと思ったことはあるか」という質問では、約42%が興味を示している一方で、58%が興味を持っていないことがわかります。

次に、「対面占いと電話占いの的中率の違い」については、大多数が的中率に差があると感じており、これは電話占いに対する懐疑的な見方を示しています。

最後に「電話占いを利用しない理由」に関しては、質の低い占い師、占い体験の実感の欠如、詐欺サイトの不安など、多岐にわたる理由が挙げられました。

対面と電話では的中率は変わらないと言われておりますが、利用者にとってはそう感じないという方が多くみられるという結果になりました。

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