「DX銘柄2025」評価対象取り組み事例として、三菱地所の総合スマートホームサービス「HOMETACT」が紹介
三菱地所株式会社(以下、「三菱地所」)が、経済産業省と東京証券取引所が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2025」に選ばれ、三菱地所が開発・提供する総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」が評価対象の取り組みの一つとして取り上げられました。

「HOMETACT」は新たな生活インフラとして、機能の拡張性や利便性、導入による付加価値創出の実績などを多くの企業に評価いただき、三菱地所グループ内外で、全国各地に事業展開しています。これまでの「住まい」の常識を変え、今後も新たな生活インフラとしてスマートホームを普及させていきます。
「DX銘柄」選定における「HOMETACT」の評価ポイント
スマートホームは諸外国と比較して日本がかなり遅れを取っている分野だと認識されていますが、その領域に果敢にチャレンジしようとする姿勢や、「HOMETACT」が不動産事業者の立ち位置を活かしたオープンプラットフォーム構築という魅力的な取り組みであり、また、きちんとした価値を顧客に提供する姿勢などを評価いただきました。
また、「HOMETACT」や顔認証サービスを活用してオフィスや地域の利便性を向上させるシステムが、不動産業やまちづくりが次のステージへ向かっていることを示している、等の評価を受けました。
「HOMETACT」について

三菱地所が開発提供する「HOMETACT」は、専用アプリやスマートスピーカーを使ってスマートロックやエアコン、照明といった複数メーカーの幅広いIoT機器をまとめて操作・管理できる総合スマートホームサービスです。日本の住環境に導入しやすい新しいスマートホームサービスとして2021年11月よりサービス提供を開始して以降、三菱地所グループ内外の物件での導入が進んでいる他、幅広い商品・サービスとの連携を通じた新しい顧客体験・付加価値提供の取り組みを加速させております。
「HOMETACT」ホームページ https://hometact.biz/
2023年6月には、“次世代のスマート社会”をテーマにICT分野での優れた取り組みを表彰するMM総研大賞2023「スマートホーム分野」で最優秀賞を受賞しました。
「DX銘柄」「DX注目企業」として、三菱地所は5度目の選出
経済産業省と東京証券取引所はこれまで、中長期的な企業価値の向上や競争力強化に結びつく戦略的IT投資の促進に向けた取組みの一環として、デジタル技術を前提としたビジネスモデル・経営変革や、成長・競争力強化に取り組む企業について、2019年まで「攻めのIT経営銘柄」として、また、2020年からは「DX銘柄」「DX注目企業」として選定してきました。三菱地所がこれらに選出されるのは、今回で5度目となります。
▼ご参考:「DX銘柄2025」に選定(2025年4月15日付)
https://www.mec.co.jp/news/detail/2025/04/15_mec250415_dx2025
「HOMETACT」の他に評価対象となった取り組み
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顔認証プラットフォームの開発
(ご参考)https://www.mec.co.jp/news/archives/mec220207_MachiPassFACE.pdf
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データドリブン経営高度化
(ご参考)https://www.mec.co.jp/news/archives/mec210623_digitalvision.pdf
(ご参考)https://www.mec.co.jp/news/archives/mec220927_media-academy.pdf
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生成AIの積極活用
(ご参考)https://www.mec.co.jp/news/mec241010_resikuma/mec241010_resikuma.pdf
三菱地所は、「HOMETACT」や顔認証プラットフォームの他に、運営サービスを通じて独自の情報を収集し、データ分析基盤の整備とともに、当該データの活用スキルを保有する人材育成を行うという、データドリブン経営を加速させるための一連の施策の連続性も高く評価されました。
「HOMETACT」に関するお問い合わせはこちら:https://hometact.biz/
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