【調査リリース】カフェ利用者の96%が「簡単な空き確認・予約サービスがあれば利用したい」 一方で、予約実施率は低く潜在ニーズと現実に大きなギャップ
~カフェ予約サービスのニーズ調査~ 「予約したいができない」構造的課題が明らかに
株式会社imako(本社:東京都渋谷区、代表取締役:浜田真衣)が運営するカフェ混雑情報マップ「imako(いまこ)」(https://app.imakoapp.com/?&utm_source=prtimes&utm_medium=survey_release)は、カフェ利用者145名を対象に「カフェ混雑実態アンケート」を実施しました。本調査により、96%という圧倒的な予約サービス利用意向がある一方、実際の予約実施率はわずか25%にとどまり、「予約したいができない」構造的な問題が存在することが明らかになりました。

【調査サマリー】
-
96%が「空き確認・予約サービスがあれば利用したい」と回答。うち66%が「積極的に利用したい」
-
一方で実際に「よく予約する」はわずか8%
-
予約しない理由トップ3:「予定が読めない」68名、「予約可能な店が少ない」57名、「急に行きたくなる」50名
-
14%が「カフェが予約できることを知らなかった」と回答
調査背景
カフェ利用における満席問題が深刻化する中、予約システムは有効な解決策の一つと考えられます。しかし、カフェの予約はまだ一般的とは言えません。本調査では、カフェ予約に関する利用者の実態とニーズを明らかにしました。
主要調査結果
1. 圧倒的な潜在ニーズ:96%が「利用したい」
「簡単に席の空き状況確認や予約ができるサービスがあれば利用したいか」を尋ねた結果:

-
積極的に利用したい: 93名(66%)
-
状況によって利用したい: 43名(30%)
-
あまり利用しないと思う: 5名(4%)
-
わからない: 1名(1%)
96%(136名)が利用意向を示し、極めて高いニーズが存在することが判明しました。
2. 現実とのギャップ:予約実施率は低水準
「カフェを利用する際、事前に予約することはあるか」を尋ねた結果:

-
予約できるお店なら予約したい: 49名(35%)
-
予約はしない: 36名(25%)
-
たまに予約する: 24名(17%)
-
予約できることを知らなかった: 20名(14%)
-
よく予約する: 12名(8%)
実際に「よく予約する」のはわずか8%。「予約したいができていない」層が大半を占めています。
3. 予約しない理由:構造的な課題が浮き彫りに
予約をしない理由(複数選択可):

-
予定が読めないから: 68名(48%)
-
予約可能な店が少ないから: 57名(40%)
-
急に行きたくなることが多いから: 50名(35%)
-
予約が面倒だから: 27名(19%)
-
その他: 5名(4%)
「したくてもできない」構造的な問題が明らかに:
供給側の問題: 予約対応店舗の少なさ(40%)
利用パターンの問題: 即時性・柔軟性のニーズ(48% + 35%)
UI/UXの問題: 予約の煩雑さ(19%)
認知不足も課題:14%が「知らなかった」
注目すべきは、14%(20名)が「カフェを予約できることを知らなかった」と回答した点です。予約サービスの存在自体が十分に認知されていない実態が浮かび上がりました。

利用者の声(自由回答より抜粋)「利用したい」理由
「確実に入れるので予定が立てやすい」
「時間を無駄にしなくて済む」
「混雑を避けられる」
「友人との予定がスムーズになる」
「満席で諦める心配がない」
「事前に計画できるのが安心」
現状の課題
「予約できるカフェが少なすぎる」
「予約サイトが分かりにくい」
「急に行きたくなるので予約が合わない」
「予定が変わることが多く、キャンセルが面倒」
「そもそも予約できると知らなかった」
5.満席対策の実態
満席で座れない事態を防ぐために行っている対策(複数選択可、満席経験者138名):

-
複数の候補店をあらかじめ用意: 61名(44%)
-
混雑する時間帯をずらす: 58名(42%)
-
確実に空いているカフェに行く: 55名(40%)
-
事前に予約する: 39名(28%)
-
特に対策はしていない: 28名(20%)
-
一人で利用する(相席・カウンター可): 19名(14%)
予約による対策は28%にとどまり、多くの利用者が「時間をずらす」「複数候補を用意」など、その場しのぎの対応を余儀なくされています。
まとめ
カフェ予約サービスには96%という圧倒的な潜在ニーズが存在する一方、実際の予約実施率は8%にとどまっています。この大きなギャップは、決して「利用者が予約を望んでいない」のではなく、「予約したくても、できない・しにくい」構造的な課題が存在することを示しています。
カフェの即時性・柔軟性というニーズに対応した、新しい形の予約・空き確認サービスの登場が期待されます。
調査概要
-
調査期間: 2025年9月
-
調査方法: インターネットアンケート
-
有効回答数: 145名(予約関連設問は142名)
-
回答者属性(詳細): 性別
-
女性:116名(82.3%)
-
男性:21名(14.9%)
-
回答しない/その他:5名(3.5%)
-
-
年代
-
10代:7名(5.0%)
-
20代:50名(35.5%)
-
30代:36名(25.5%)
-
40代:22名(15.6%)
-
50代:24名(17.0%)
-
60代以上:3名(2.1%)
-
-
職業
-
会社員:89名(63.1%)
-
学生:18名(12.8%)
-
フリーランス/自営業:13名(9.2%)
-
パートアルバイト:10名(7.1%)
-
主婦・主夫:9名(6.4%)
-
その他:3名(2.1%)
-
-
カフェ利用頻度
-
週1-2回:81名(55.9%)
-
月1回程度:34名(23.4%)
-
週3-4回:15名(10.3%)
-
月2回以下:7名(4.8%)
-
ほぼ毎日:5名(3.4%)
-
ほとんど利用しない:3名(2.1%)
-
新サービス「直前席キープ」をリリース

「直前席キープ」は、imakoアプリからお店を選び、簡単な操作でリクエストを送ることで、お店に15分間、席を確保してもらえる新サービスです。「今から行きたい」と思ったその時に、満席を心配することなく、安心してカフェに向かうことができます。
これまで予約なしでは入店を諦めていた人気店や、偶然見つけたカフェにも、気軽に入れるチャンスが生まれます。私たちは、この「直前席キープ」という文化を創造し、ユーザーとお店の双方にとってより良い関係を築くことを目指します。
都内30社以上のカフェとの提携が決定
リリース時点で、都心を中心としたInstagramで話題の人気店や、知る人ぞ知る穴場カフェなど、30店舗の協賛が決定しております。
👇こちらよりご利用いただける店舗様をご確認いただけます。
https://form.lmes.jp/landing-qr/2006504181-xyqkOayg?uLand=XHexTP
今後も順次、対応店舗を拡大していく予定です。imakoは、「直前席キープ」サービスを通じて、「今から確実に入りたい」ユーザーと、「空席時間を有効活用したい」という店舗を繋げ、これまでにない新しいカフェ体験を提供します。
【imakoについて】
imako」は、「どのカフェも混んでいて入れない」という課題を解決するため、カフェの混雑情報を地図上で提供するサービスです。登録不要ですぐに利用でき、現在地から近くの入れるカフェを簡単に見つけることができます。時間帯・曜日ごとの混雑度を3段階で表示し、渋谷・新宿・銀座・表参道・原宿などのエリアごとに、ほぼ全てのカフェを網羅的に掲載。スタッフによる現地調査やユーザー・店舗からの混雑レビューをもとに、リアルタイムな混雑情報を提供しています。
2025年11月には、お店の席を15分間確保できる新サービス「直前席キープ」をリリース。「今から確実に入りたい」ユーザーと「空席時間を有効活用したい」店舗を繋ぐ新しいカフェ体験を提供しています。
会社概要
-
会社名:株式会社imako
-
所在地:東京都渋谷区神泉町10番15号 アネックス神泉301
-
代表取締役:浜田真衣
-
設立:2024年3月28日
-
事業内容:カフェ混雑情報プラットフォーム「imako」の企画・開発・運営
カフェ店舗様向けご案内加盟店募集も随時行っております。
詳細は以下よりお申し込みください。
企業様先行申込:https://forms.gle/4Qqs1FtHzahf3H1d7
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
