老舗洋傘メーカー・株式会社前原光榮商店にて、「傘を纏う-雨の日をもっと楽しく-」をコンセプトにしたスタイリングムービーを9月1日（月）に公開。
オンラインショップおよびYoutubeチャンネルにて公開
東京都台東区にある老舗洋傘メーカー・前原光栄商店では、2025年9月1日に公式オンラインショップにてプロモーションムービーを公開しました。
公式オンラインショップ（TOPページ）
スタイリングムービー制作の背景・コンセプト
株式会社前原光榮商店では、昔ながらの高品質な洋傘づくりに誇りを持っています。一本の傘に込められるのは、熟練職人による精緻な裁断・縫製、選び抜かれた素材、そして妥協なき美。大量生産では成し得ない「技と美しさ」が、前原光榮商店の傘の本質です。
今回は前原光榮商店の理念である『傘で人々の生活を豊かにする』に基づき、傘を含めたトータルコーディネートの楽しみをより多くの方に知っていただきたいという思いから、「傘を纏う-雨の日をもっと楽しく-」をコンセプトに、傘のスタイリング動画を作成しました。
発色の良さと仕立ての美しさが自慢の前原光榮商店の洋傘は、雨の日のコーディネートを格上げしてくれる頼もしい存在。携えるだけで着こなしはもちろんのこと、持つ人の表情や姿勢まで明るく晴れやかなものにしてくれます。
このたび公開するスタイリングムービーでは、そんなブランドの象徴である傘を、都市的で洗練されたスタイルの中に再解釈しました。モデルには男女各一名を起用し、それぞれが持つ高貴な佇まいと、スタイリッシュな日常の表情を映像で表現。シンプルな空間の中で傘のフォルムと質感を際立たせ、プロダクトそのものの美しさを引き出しています。
前原光榮商店では創業から今年で77年、受け継がれてきた技術により、ミリ単位で調整された美しいシルエットの傘を製造し続けてきました。Made in Japanにこだわり、すべての工程で人の手を介し細部にわたり丁寧に作られた前原の傘は、気持ちが落ち込みがちな雨の日をより楽しい一日に変え、持つ人に「使う楽しみ」を提供します。そしてその使う楽しみは、長く使い続けることでさらに大きなものへと変化していきます。
「傘を纏う」という感覚を、より多くの方に知っていただきたい。
今後も株式会社前原光榮商店は、受け継がれてきた伝統技術を実直に守りながらも、多くのお客様の雨の日を素敵なひと時に演出してまいりたいと思います。
今回の動画について
過去の動画も含め、今回の動画もビジュアル/アートディレクターKentaro Kimuraさんに企画から撮影、編集までを依頼させていただきました。
Director：Kentaro Kimura
Assistant Director：Kotomi Fukasawa
Photographer：Natsuaki Yoshida
Hair Make Up：Aki
Stylist：Misaki Tonomura
またモデルには藤山京子さんとマツキヨさんを起用し、上品かつスタイリッシュな傘の魅力をお伝えします。
動画で使用した商品
▼レディース雨傘「トラヴィス」
・トラヴィスの紹介ページ
https://shop.maehara.co.jp/view/page/travis
・トラヴィスのスタイルブック
https://shop.maehara.co.jp/view/page/style-book-travis
▼メンズ雨傘「リベリオラ」
・リベリオラの紹介ページ
https://shop.maehara.co.jp/view/page/libeliora
・リベリオラのスタイルブック
https://shop.maehara.co.jp/view/page/style-book-libeliora
株式会社前原光栄商店
洋傘の企画・製造・販売を行う。日本における従来の洋傘職人を用いた洋傘の製造手法にて製造を続ける日本の洋傘メーカー。前原光榮が昭和23年に創業。ろうけつ染めを用いた傘など独自の製品を製造。 昭和38年頃、当時の皇后が使用していた日傘の修理を担当したことから、それ以降天皇皇后および皇族の公式行事等で使用される洋傘の製造を担う。平成元年に行われた昭和天皇の大喪の礼の際、当日の天候が雨であったため、天皇明仁が葬場殿前に進む際に差していた傘が前原光榮商店製造の傘であったとこから一躍注目を集めることとなる。
創業：1948年
本社所在地：東京都台東区三筋2-14-5
TEL：03-3862-5788
代表取締役：前原 慎史
事業内容：洋傘の製造販売
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